Speak To Me

Music by Nick Mason. *1







(原題直訳 「ぼくに喋べりかけてくれ」)






歌詞は、次のURLから、
http://www.azlyrics.com/lyrics/pinkfloyd/speaktome.html







From the Pink Floyd album, "The Dark Side Of The Moon".  *2

名作アルバム度 ☆☆☆☆☆



アルバム「狂気」(ピンク・フロイド)より







名曲度 ☆☆






邦題「スピーク・トゥ・ミー」 (ピンク・フロイド







(sound of human heartbeat)
(人間の心臓の鼓動の音に似せたパーカッション)




(spoken)
(セリフ)


"I've been mad for fucking years, absolutely years.
「おれは、このくそったれな年月、ずっとアタマに来てたんだ、どうしようもなく何年もな
I've been over the edge for yonks.
ずっと長い間、おれは限界にさしかかってたんだ
Been working me buns off, 'til I went crazy... ”
ずっとギリギリんとこまで苦しんで、挙句、とうとう気が触れちまったってわけさ・・・




(sound of clock ticking)
(時計のチクタクいう音)

(then sound of typewriter)
(タイプライターのキーを叩く音)








(spoken by other guy)
(他の男のセリフ)


“I've always been mad,
「おれはいつもずっとアタマに来てたんだ。
I know I've been mad, like the most of us are.
自分でもわかってるんだ。ほかのほとんどの連中と同じようにこのおれがイカれちまってるんだってことはな
It's very hard to explain why you're mad, even if you're not mad."
なんで自分が狂ってるのかってことを説明するのはえらく難しいもんだな、
たとえ、自分が狂ってないにしてもな」



(laughter repeating)
(哄笑、そして、それが繰り返される)









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 071210

*1:サウンド・コラージュと演奏からなるこのインストゥルメンタル・ナンバー(=器楽曲)の作曲者としてクレジットされているのは、ドラムス・パーカッション奏者のニック・メイスンだが、この曲をはじめアルバムの随所に聴かれる男声によるセリフ((アルバムのテーマからすると)それは精神病院内の会話を拾ったものだろうか?)については、とくにそのクレジットの記載はないが、おそらくはロジャー・ウォーターズの最終的な判断と決定によるものと考えてかまわないだろう。

*2:このアルバムからは、すでに「アス・アンド・ゼム」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060310 、「狂人は心に」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060310#p2 、「狂気日食」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060310#p3 がここで紹介されていますので、よろしければアルバムのお伴にどうぞ♪