Whole Lotta Love

Words & Music by Jimmy Page, Robert Plant, John Paul Jones and John Bohnham. *1
(1969年発表)*2








(原題直訳 「まるごとたくさんの愛」)





歌詞は、次のURLから、
http://www.lyrics007.com/Led%20Zeppelin%20Lyrics/Whole%20Lotta%20Love%20Lyrics.html






From Led Zeppelin album, "Led Zeppelin ?".


名作アルバム度 ☆☆☆☆☆




レッド・ツェッペリン?」 (レッド・ツェッペリン




Also on Led Zeppelin live album, "The Song Remains The Same".


名作アルバム度 ☆☆☆☆☆



「永遠の詩(狂熱のライブ)最強盤」 (レッド・ツェッペリン





And you can listen to the broadcast recordings on "BBC Sessions".


推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆



「BBCライブ」 (レッド・ツェッペリン










名曲度 ☆☆☆☆☆







邦題「胸いっぱいの愛を」 (レッド・ツェッペリン








You need coolin,
きみはアタマを冷やす必要があるぜ、
Baby, I'm not foolin,
おい、おれはふざけてるわけじゃないのさ
I'm gonna send you back to schoolin,
勉強しなおしてくるようにさせてやってもいいんだぜ
Way down inside
内側のずっと奥のほうで、
Honey, you need it,
なあ、おまえはそれを必要としてるのさ
I'm gonna give you my love,
おれは、きみにおれの愛をやるよ
I'm gonna give you my love.
おれは、おまえに
おれの愛を与えてやろうといってるんだ
Oh,
おゝ




Wanna whole lotta love
愛を すっかり まるごと たくさん欲しくないか?
Wanna whole lotta love
すっかり丸ごとたくさんの愛が欲しくないのか?
Wanna whole lotta love
愛をすっかりまるごとたくさん欲しいんだろ?
Wanna whole lotta love
すっかりまるごとたくさんの愛を欲しくないのか?




You've been learnin,
おまえ、しっかり勉強してきたな、
Baby, I been learnin,
かわいいやつだぜ、
おれもいろいろわかってきたぜ
All them good times, baby, baby,
いろいろといい思いをしながら、ベイビー、ベイビー
I've been discernin', *3
おれは見る目をつくってきたんだ
Way, way down inside,
内側のずっとずっと奥のほうで、
Honey, you need, uh,
なあ、ハニー、おまえはそれを必要としているんだよ、あゝ
I'm gonna give you my love...
おれはおまえに
おれの愛を与えてやるぜ・・・・
I'm gonna give you my love.
おれはおまえに
おれの愛を与えてやるのさ
Oh,
おゝ




Wanna whole lotta love
すっかり丸ごとたくさんの愛が欲しいんだ
Wanna whole lotta love
すっかり丸ごとたくさんの愛が欲しいのさ
Wanna whole lotta love
愛をすっかりまるごとたくさん欲しいんだ
Wanna whole lotta love
すっかりまるごとたくさんの愛が欲しいのさ *4





You've been coolin,
おまえは体を冷ます必要があるぜ、
Baby, I've been droolin,
ベイビー、おれはよだれが垂れてきちゃってるぜ
All the good times I've been misusin',
おれが台無しにしてきたあのすべてのよき日々
Way, way down inside,
ずっとずっと内側の奥のほうから
I'm gonna give you my love,
おれはおまえにおれの愛を与えてやるぜ
I'm gonna give you every inch of my love,
1インチづつ、1インチづつ、おれの愛をくれてやるのさ *5
Gonna give you my love.
おまえにおれの愛を与えてやるぜ






Wanna whole lotta love
すっかり丸ごとたくさんの愛を欲しくないかい?
Wanna whole lotta love
すっかり丸ごとたくさんの愛が欲しくないかい?
Wanna whole lotta love
愛をすっかりまるごとたくさん欲しいんだろ?
Wanna whole lotta love
すっかりまるごとたくさんの愛が欲しいんだろ?




Way down inside...
ずっと内側の奥深いところで・・・
Woman...
女よ・・・・、
You needed...
おまえは・・・・、
必要としていたんだ
Love.
愛を




Shake for me, girl.
おれのために揺れるように動くんだ、さあ
I wanna be your backdoor man.
おれはおまえの裏口の男になりたいぜ *6
Hey, oh,
ヘーイ、おゝ
Hey, oh
ヘーイ、おゝ




Keep it coolin, baby.
じっくりやってくれよ、ベイビー
II Keep it coolin, baby.
じっくりやってくぜ、ベイビー
A-Keep it coolin, baby.
じっくりやっていこうぜ、ベイビー











Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 052309








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そもそも、このグループは、
グループのお名前からして「鉛の飛行船(!)」
Led Zeppelin 〜 鉛のツェッペリン号ってゆーんですからね!*7
セックス・ピストルズなんて名前がショボくて青臭く思えてしまうぐらいのご立派なお名前で、バリバリにたちまくりですよ。
ロックの歴史に(スティーリー・ダン Steely Dan と並んで)いまも不滅に堂々と屹立なさっていらっしゃいますネ。


やっぱ、Zepはよいですねえ。
久しぶりにスタジオ・レコーディングのものを聴きましたが、
すばらしいレコードづくりをしてますよね、
歌も演奏も深いし、きついし、力強く鋭いし、繊細だし、、、、
なんだか、しばらくZepにはまってしまいそうです。



さて、このエロ・シリーズw、いましばらくつづきますんで XQZ-me、
健全なる皆さんや、お若いお嬢様がたには、どうかモスコシ、ご容赦をん!








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【Years Ago−Go!】







(1年前のエントリーを Playback♪)







・「全てはもとどおり」 (ヴァン・モリソン) 

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060402







(2年前のエントリーも Playback♪)






おー、ヤベェ!





・「ワイルド・サイドを歩け」 (ルー・リード

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050402

*1:初期のページ=プラント作品の多くがそうであるようにこの作品もすぐに原曲となった曲やトラックのタイトルを挙げることができるだろう。すなわち、スモール・フェイシズのファースト・アルバム「Small Faces」に収録されていた(当時の標準からすると3分59秒という長い、ハードな演奏による)「You Need Loving」(スティーヴ・マリオット=ロニー・レーン作詞・作曲、1966年)ならびに、さらにそのまた原曲であるマディ・ウォーターズの「You Need Love」(ウィリー・ディクソ作詞・作曲、1962年)。実際、ウィリー・ディクソンとの間には示談が成立しているとのことだ。しかし、この曲に限っては、実際にその音を聴いてしまうと、そんなのどうでもいいだろ、これはオレたちの曲だぜという彼らのその根性に支援の1票を入れたくなりはする。

*2:アメリカで出たレッド・ゼプリンの最初のシングルで「ビルボード」誌の全米チャート6位をはじめ世界各国で大ヒットとなった彼らのいわば出世作だが、5分33秒というその長さと間奏部分の大半が(パーカッション、シンバルを主体としながらも、ミキシング・コンソール上でのサウンド操作とヴォイス操作によって)いわゆる通常の音楽形式を逸脱したかたちのものであることからアメリカの多くのラジオ局はその部分(まさにここできょうこの曲を紹介するその所以となった、いわば性行為のオーガズムを表現しようとしたと聴こえるそのくだり)を(ただ単に長すぎて退屈だという理由からだろう)カットした各局独自のラジオ放送用のヴァージョンを作ってそれをオンエアするようになっていたこともあって、アメリカではアトランティック・レコードがリリース後、2回目のレコード盤のプレスからはオフィシャルに(間奏部分のオーガズミックなサウンド・スケッチ部分をカットし、さらにエンディングのフェードアウトも短くエディットしなおした)3分10秒に短縮したシングルを発売しなおしている。なお、本国イギリスではゼプリンは(現役時代は一貫して)いっさいシングルは出さない方針を貫いていた。

*3:しかし、やはり、ここントコ(こうは歌ってませんよね)聴きとれねえのでココハいまだ宿題です。

*4:そして、この部分から約1分10秒ほどにわたってパーカッションとシンバル、ハイハットをベースに(それを鼓動と見立てるのか?)ギターのサウンドとヴォイス音を操作して(おそらくは)オーガズムを描いたと思われる表現がつづく。(そして、みなさん、ご承知のとおり、ライヴではもっと長く、いろんなことを演って見せて聴かせてくれる上、メドレー形式でブルースやロックンロールの名曲が次々に挿入されてw(!)再び、この曲に戻ってくるというステージ・プレゼンテーションを演じている。)

*5:ジェームス・ジョイス風にでも訳せば(?)、「1センチンチン筒、1センチンチン筒、ギブギブつっこんでってやるぜ」とでもなるでしょうか・・・。2008年の北京オリンピックの閉会式で(2012年のロンドン大会に向けて)ジミー・ページのギターとデイヴィッド・ベッカムの立会いのもとでこの歌を歌ったレオーナ・ルイスは、この部分を女性らしく(?)「every bit of my love」(エロ呆けな訳をするなら、こちらは「ひと襞、ひと襞ごとにわたしの愛を・・・・」とでもなるのだろうかwバカデスネ)と替えて歌っていたという(未確認)。 でも、競技種目や "記録" 的な意味で「インチ」という長さの単位もまた違う意味が生じてきていいんじゃないかと思いはするが?w また、大会当局の意向で後半の性的なくだりもすべて丸ごとカットして演奏されたようだ(それがどこかなど未確認)。http://www.telegraph.co.uk/sport/othersports/olympics/2603561/Led-Zeppelin-classic-too-racy-for-Olympics.html

*6:すみません、また、エロです。「バクドア・マン」というのは(ボ・ディドリーの曲のタイトルでドアーズなどでも知られている歌だがhttp://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050609)、いわゆる「間男」とか「陰のオトコ」という意味ですが、わたしはもっとまたべつのアプローチから「裏口の男」とヤラシイ空想が広がるようにドアを開けた訳にしておきましたノデ、よろしければ、どうぞ。

*7:鉛のスペリングは正しくは「lead」ですが・・・・。