Go Now

Words & Music by Larry Banks and Milton Bennett.
(1964年発表)





(原題直訳 「行けよ、いま」)





Performed by The Moody Blues.


You can listen to The Moody Blues album, "The Magnificent Moodies".
名作アルバム度 ☆☆☆

ムーディー・ブルース





Originally performed by Bessie Banks.*1





Also you can listwn to Wings live album, "Wings Over America".*2
名作アルバム度 ☆☆☆☆☆

ウィングスU.S.A.ライブ!!」 (ウングス)






歌詞は、次のURLから
http://www.lyricsondemand.com/m/moodyblueslyrics/gonowlyrics.html







名曲度 ☆☆☆☆






邦題 「ゴー・ナウ」 (ムーディー・ブルース









We've already said...goodbye.
ぼくらはもう言ったのさ・・・さよならを
Since you gotta go,
だから、きみはもう行かなくっちゃ
Oh, you had better go now.
あゝ、さっさと行ったほうがいいぜ
Go now, go now.
さあ、行けよ
行くんだよ、いま
Go now.
さあ、行けってば
Before you see me cry.
ぼくが泣いてるところを見ないうちにな
I don't want you to tell me just what you intend to do now.
ぼくは
きみがこれからしようとしてることを
きみからいま言われたくないんだ
How many times do I have to tell you?
何回、言わせるんだい?
Darlin' darlin',
ダーリン、愛しの人よ
I'm still in love with you now.
ぼくは、まだ
きみに惚れてるんだぜ、いまも
Whoaaa.
あゝゝゝ




We've already said...so long.
ぼくらはもう言ったんだ・・・じゃあなって
I don't want to see you go,
ぼくは
きみが行くところを見たくないんだ
Oh, you had better go now.
おゝ、さっさと行ってしまってくれ
Go now, go now.
行けよ、さあ
行くんだってば、いま
Go now.
さあ、行けって
Don't you even try telling me
That you really don't want it to end this way?
きみは
本当はこんなふうに終わらせたくないんだとか
言おうともしないんだね?
But, darlin' darlin',
だけど、ダーリン、愛しい人よ
Can't you see I want you to stay1?
ぼくが、きみにいてほしいのは
きみもわからなくはないだろ?
Yeah
そうなんだよ




Since you gotta go,
きみはさ、行かなきゃならないんだから
Oh, you had better go now.
おゝ、さっさと行ったほうがいいって
Go now, go now.
行きなよ、いま
さあ、行けって
Go now.
行くんだよ、いま
Before you see me cry.
ぼくが泣いてるところが目に入らないうちにな
I don't want you to tell me just what you intend to do now.
きみがこれからどうするつもりかなんて
ぼくは、きみから知らされたくないんだ
But how many times do I have to tell you,
だけど、ぼくは何回、言わなきゃならないんだろう?
Darlin' darlin',
ダーリン、愛しい人よ
I'm still in love,
ぼくは、まだ、きみに惚れてるんだ
St'll in love with you now.
まだ、きみに惚れてるのさ、いまもな




I don't wanna see you go,
きみが行ってしまうところを
ぼくは目にしたくないんだ
But darlin', you'd better go now.
だけど、ダーリン、
きみはもう行ったほうがいいよ









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞









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お客さん、閉店ですよー、にピッタリな曲ですね。







実は、昨日、中学高校時代の同級生の訃報を受け取った。
とても驚いている。亡くなったのは、日付の上では1月18日の午前0時過ぎなので(ここでは)きょうのこの日になるわけだが、(やはり気になり見てみると)(実際にはキャンド・ヒートの「オン・ザ・ロード・アゲイン」が最新のものとしてアップされていた時点のものでは、そこには死出の旅路を示唆するくだりがあり、そういう註を附したことが思い出され、また、この何日かポップ・ソングの歌詞の持つその柔軟性を論じていたこともあった)そして、きょうのこのこの「ゴー・ナウ」を登場させることにはいくらか躊躇いもあったが、シナリオどおりいくことにした。一昨日の時点で8曲先までプログラムは決まっていたが、「行く」とか「去る」とか「行け」ということにまつわる歌という流れになっているので、当然、死者にもまた歌は(つまり言葉は)及ぶのを曲げることはできない。*3

ということで、きょうはしんみりとこのミディアム・テンポのソウルフルなバラードを流すことにする。
ムーディー・ブルース、、、、、、Go Now!








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【A Year Ago−Go!】






(1年前のエントリーを Playback♪)






THE KINKS 「ソープ・オペラ」全訳 (4)


・「9時から5時まで」 (キンクス

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051118

*1:ノース・カロライナ生まれのNYの女性R&B歌手の1964年のバラード。イギリスでは(当時の)新レーベル、レッド・バードから発売されてクラブ・シーンで人気を博し、イギリス、バーミンガムのR&Bグループだったムーディー・ブルースがいち早くこれをカバー、大西洋の両側でヒットさせた(全英1位、全米10位)。オリジナルは女声によるもので(当然)歌詞もムーディー・ブルースのヴァージョンとは男女が入れ替わった形として聴こえることになるのは言うまでもないだろう。

*2:1966年にムーディーズを脱退したデニー・レインはその後、自分のグループ、エレクトリック・ストリングバンドやソロ活動を経て(ジンジャー・ベイカーのエア・フォースなどにも参加した後)1971年にポール・マッカートニーウィングスにオリジナル・メンバーとして参加、彼らのステージではデニーが1曲フィーチャーされて往年のヒット曲「ゴー・ナウ」を歌うのがお約束のコースになっていたようです。なお、デニー・レイン脱退後のムーディーズがマイク・ピンダーが導入した(当時の新しい鍵盤楽器)メロトロンとヴォーカルのレイ・トーアスの吹くフルートをフィーチャーしたソウルフルでシンフォニックな名曲「サテンの夜」を大ヒットさせ、グループは新たに加入したジャスティン・ヘイワードを中心に一気にR&B色を脱し、シンフォニックなプログレ色の強いグループとして成長していくことは、ポピュラー・ミュージックの歴史に見るとおりである。

*3:新聞の連載小説などでも作品の中の出来事や設定と現実の事件が偶然に酷似てしまうことが稀にあるとも聞くが、毎日、何かひとつの向きや流れをつくることをしていれば、それが現実の何かと交錯したり接近したりということは当然あるだろう。すべては生き、運動するその相のもとにあるのだから。。