Gotta Get Away

Words & Music by Mick Jagger and Keith Richards.
(1965年発表)




(原題直訳 「出て行かなくてはならない」)





From the Rolling Stones album, "December's Children (And Everybody's)".*1
名作アルバム度 ☆☆☆☆

「ディセンバーズ・チルドレン」 (ローリング・ストーンズ






歌詞は、次のURLから
http://www.keno.org/stones_lyrics/gotta_get_away.htm






名曲度 ☆☆





邦題 「ガッタ・ゲット・アウェイ」 (ローリングストーンズ)









Baby, the truth is out so don't deny
ねえ、きみ、本当のことが露見したんだから
否定したりしちゃだめだよ
Baby to think I believed all your lies
ねえ、きみ、ぼくが
きみの嘘を全部信じてたと思ってたことをさ
Darlin' I can't stand to see your face
ダーリン
きみのそのツラ見てるのに
ぼくは我慢ならないんだ
It's the truth, you understand
それが本当のところさ、わかるだろ
I got to get away,
ぼくは出て行かないとな
Got to get away
逃げ出さないとな
Gotta, gotta, gotta get away
だめなんだ、どうしても
出て行かなくちゃならないんだ
Got to get away
出て行かなくちゃな




Baby, I don't want to live here no more
ねえ、きみ
ぼくはこれ以上ここで暮らしてられないな
Baby, though I tore your pictures off my walls
ねえ、きみ、壁のきみの写真は破いて引っ剥がしたけど
Darlin' this old room's falling in on me
ダーリン、馴れ親しんだこの部屋が
ぼくの上にのしかかってくるんだ
You understand the truth now
これできみも本当のことがわかっただろ
I got to get away,
ぼくは出て行くことにしたぜ
Got to get away
逃げ出さないとな
Gotta, gotta, gotta get away
だめなんだ、どうしても
出て行かなくちゃならないんだ
Got to get away
出て行かないとな




Baby, oh, how could you take away your clothes
ねえ、きみ、おゝ、
きみはよく自分の服を片付けたりしてられるなあ
Baby, don't screw up this old heart of gold
ねえ、きみ
きみはこの昔気質の立派な心を
ひっかきまわそうっていうのかい?
Darling, this will rule my social flare
ダーリン、そういうことは
このぼくの社会的な体面にかかわってくることなんだ*2
You understand me now
これで
きみもぼくのことがわかっただろう
I got to get away,
ぼくは出て行くぜ
Got to get away
逃げ出さないとな
Gotta, gotta, gotta get away
どうしても、どうしても
出て行かずにはいられないんだ
Got to get away
出て行かなくちゃな








Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞









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【A Year Ago−Go!】






(1年前のエントリーを Playback♪)






THE KINKS 「ソープ・オペラ」全訳 (6)



・「酒はよき友」 (キンクス

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051120

*1:アメリカでのアルバム第5作になるが、イギリスでは出ていないことを考えると(当時の最新のヒット曲だった「一人ぼっちの世界」をフィーチャーして)(アメリカやその他の国々向けに編集された)「コンピレーション・アルバム」と考えるべきなのかもしれないが、ま、そういうことは(わたしは)どーでもいいですよー。

*2:「世渡りの術」と訳してもいいかもしれない。当時の(「スウィンギング・ロンドン」と呼ばれた時代の)ストーンズの作品には(意外と見る向きもあるかもしれないが)(実際に彼ら自身がそうであったように)(サービス産業における)若い成功者たち(つまり、いまの日本で言う「勝ち組」、当時のイギリスで言う「ポップ貴族」)の立場からする歌が少なくない。(ようするに(アンドリュー・オールダムの差し金なのかもしれないが)「使えるカネ(可処分所得)を人よりたくさん持ってるやつの歌」という差異化が(僅かながらこの時期に)あったという痕跡が当時の歌の随所に見受けられるのだ。そのあたりはステレオタイプに(ワーキングクラスの)「若き反逆者(!)」みたいなことを思っていると理解を誤ることになるので、よく歌を聴きましょうね。この歌とは逆に「うせろ!」「出て行け!」と歌っている「一人ぼっちの世界」も一緒に聴いてみるといいかもしれません>> http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050310