Rhythm of The Rain

Words & Music by John Gummoe.
(1963年発表)



(原題直訳 「雨のリズム」)



Performed by The Cascades.


You can listen to The Cascades album, "Rhythm Of The Rain".
名作アルバム度 ☆☆

「リズム・オブ・ザ・レイン」 (カスケーズ)


歌詞は、次のURLから
http://www.fatznew.com/song_of_the_day/2004/June/17.htm





名曲度 ☆☆☆☆




邦題 「悲しき雨音」 (カスケーズ)






Listen to the rhythm of the falling rain,
降りしきる雨のリズムに耳を傾けていると
Telling me just what a fool I've been.
自分が何てバカだったのかがわかってくる
I wish that it would go and let me cry in vain,
願わくば、この雨が止んで、
ひとおもいに泣いてしまえたらいいのにな
And let me be alone again.
そして、またひとりぼっちに戻るのだ




Now the only girl I've ever loved has gone away.
ぼくが愛していたたったひとりの女の子が
いまや去ってしまった
Looking for a brand new start!
真新しいはじまりを探すんだって!
But little does she know that when she left that day.
だけど、彼女は、
去っていったあの日に、露ほども知らずにいたのさ
Along with her she took my heart.
自分が
ぼくのハートを持っていってしまったことなどは




Rain, please tell me, now does that seem fair ?
雨よ、ぼくに教えておくれ、
さあ、そんなのってアリなのかい?
For her to steal my heart away when she don't care
ぼくのことなんかどうでもいいくせに
ぼくのハートを盗んでいくなんて
I can't love another, when my heart's somewhere far away.
ぼくは他の人なんて好きになれないよ。
ぼくのハートがどっかずっと遠くにあるのだから




Listen to the rhythm of the falling rain,
降りしきるこの雨のリズムに耳を傾けていると
Telling me just what a fool I've been.
自分が何と愚かな人間だったのかがわかってくる
I wish that it would go and let me cry in vain,
願わくば、この雨が止んで、めちゃくちゃ泣きたいよ
And let me be alone again.
そして、また、ひとりぼっちに戻るんだ




Rain, won't you tell her that I love her so
雨よ、彼女に伝えておくれ、
ぼくがこんなに愛しているとを
Please ask the sun to set her heart aglow
お日様に頼んでほしいんだ
彼女のハートを燃え上がらせてくれるように
Rain in her heart and let the love we know start to grow.
彼女の心の中に雨を降らせて
ぼくらが知っているこの愛が育ちはじめるようにしておくれ




Listen to the rhythm of the falling rain,
降りしきる雨のリズムに耳を傾けていると
Telling me just what a fool I've been.
自分が何てバカだったのかがわかってくる
I wish that it would go and let me cry in vain,
願わくば、この雨が止んで、
ひとおもいに泣いてしまえたらいいのにな
And let me be alone again.
そして、またひとりぼっちに戻るのだ




Oh listen to the falling rain
おゝ、降りしきる雨に耳を傾けてごらん
Pitter patter pitter patter, Oh
ザァーザァザァーと降っている、おゝ
Listen, listen to the falling rain
聞いてごらん、降りしきる雨を
Pitter patter pitter patter, Oh
ザァーザァザァーと降っている、おゝ
Listen, listen to the falling rain
聞いてごらん、聞いてごらん、降りしきる雨を
Pitter patter pitter patter
ザァーザァザァーザァー





Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞





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ビートルズ以前の1960年代ポップスの名曲、この「悲しき雨音」を歌うグループの名前が「カスケーズ」(滝の小さいもの)というのは何かの冗談なのだろうか? グループ名と曲名が見事にハモっているというか・・・・。どうやら水に縁のあるグループのようだが、それには理由がある、というのは彼らのデビュー・シングルのタイトル「There's A Reason」をそのまま日本語で言ってみただけの単なるダジャレなのだが、カスケーズを名乗る以前の彼らは「サンダーノーツ」Thundernotes (雷の音)という名前で「サンダー・リズム」Thunder Rhythm というサンディエゴ界隈でのローカル・ヒットを放っていたいたというから何やら「悲しき雨音」Rhythm Of The Rain の世界的な大ヒットまでは少しばかり用語法を改めるだけでよかったような感じだが、この歌の作者であり、ヴォーカルを務めるグループの中心メンバーのジョン・ガモーがこのカスケーズの原型となるグループ、シルヴァー・ストランズを結成したのは、軍隊除隊後、船員として働いた太平洋上を航行するサンディエゴと日本の佐世保を往復する輸送船の上の船員仲間だったというから、やっぱり水には縁のあるグループなのだ(笑い)。
20世紀のアメリカでもっともよくオンエアされた曲の第9位にランクされるこの曲のレコーディング当時のカスケーズのクレジットは、あまり見かけることがないのでここに記しておこう。上記の彼らのファースト・アルバムのクレジットでもある。


John Gummoe (vo、per、kyb)
David Szabo (vo, kyb)
Dave Wilson (drm)
Eddy Snyder (g)
Dave Stevens (b)