My Ding-A-Ling

Words & Music by Chuck Berry, *1
(1972年発表)*2









(原題直訳 「ぼくのおちんちん」) *3









歌詞は、次のURLから、
http://www.lyricsdepot.com/chuck-berry/my-ding-a-ling.html








From the Chuck Berry album, "The London Chuck Berry Sessions".  *4

名作アルバム度 ☆



アルバム「ザ・ロンドン・チャック・ベリー・セッション」(チャック・ベリー)より











名曲度 ☆










邦題「マイ・ディンガリン」 (チャック・ベリー










(spoken)
(ベリーのしゃべり)


We gotta do an alma matter *5
「みんなで校歌をやっとかないとな
We must do an alma matter
みんなで校歌をやらなきゃな」




When I was a little bitty boy
おいらが可愛いちっちゃなガキだったころ
My grandmother bought me a cute little toy
うちのお祖母ちゃんが
おいらに 可愛らしい 小さなオモチャを買ってくれた
Silver bells hangin' on a string
糸にぶら下がった銀の玉ふたつ
She told me it was my ding a ling a ling,
祖母ちゃんがおいらに言ったのは、
これは おいらのおーちんちんちん、
Oh,
おゝ




(audience, all singing)
(会場の聴衆が大合唱)


My ding a ling, my ding a ling
おいらのおーちんちーん、おれのおーちんちーん
I want to play with my ding a ling
おれは、このおいらのおーちんちーんで遊びたい
My ding a ling, my ding a ling
おいらのおーちんちーん、おいらのおーちんちーん
I want to play with my ding a ling
おれは、自分のこのおーちんちんちんで遊びたーい




(spoken)
(ベリーのしゃべり)


"You're beautiful, beautiful, beautiful"
「みんな、素晴らしいねえ、美しいよー、ビューティフルだ」




Umm
うーむ、
Then mother took me to Grammar School *6
それから、母さんがこのおれを上の学校に連れて行った
But I stopped all in the vestibule
だけど、おれは入口で止まったまんまだった
Every time that bell would ring
あのベルが鳴るたびにいつも
Catched me playin' with my ding a ling a ling,
おれは自分のおーちんちんちんで遊んでるとこだった
Oh
あゝ




(audience, all singing)
(会場の聴衆が大合唱)


My ding a ling, my ding a ling
おれのおーちんちーん。おれのおーちんちーん
I want to play with my ding a ling
おれは。おれのこのおーちんちーんで遊びたい
My ding a ling, my ding a ling
おれのおーちんちーん、おれのおーちんちーん
I want to play with my ding a ling
おいらは、このおれのおーちんちんちんで遊びたーい




(spoken)
(ベリーのしゃべり)


"Oh, that is beautiful. You know what I heard ?
「あゝ、いまのなんか素晴らしいねえ、
きみたち、わかるかい、おれに何が聞こえたカ?
I heard, I hear two girls of here are singin' in a harmony.
おれが聞いたのは、
おれ、そこのふたりのお嬢さんがさ、ハモって歌ってるのを聞いたんだ
That's alright, honey, this is the free country.
全然、かまわないんだよ、かわい子ちゃん、ここは自由の国なんだ
Live like you wanna live, baby, yeah.
自分が生きたいように生きればいいんだ、ベイビー、そうさ
Ain't nobody don't like it, baby.
誰もそれを嫌がったりなんかしないさ、ベイビー
Um, um, yeah, freedom.
うん、うん、そうさ、自由ってもんだ
Yes, sir, one guy right over here singin' mine, too.
そうですよ、そこの男性なんか、おれのパートまで歌ってたもの
Yes, sir, you got a right, baby,
いいんですよ、それでいいだよ、ベイビー
Ain't nobody gonna bother you.
誰もあんたに文句つけたりするやつなんていやしないさ」




Once I was climbing the garden wall
まえにおれは庭の塀をよじ登っていて
I slipped and had a terrible fall
足を滑らせて、おれは激しく転げ落ちてしまった
I fell so hard I heard bells ring
おれはあんまりひどく落ちたんで、
タマがヒリヒリするほどだったが
But held on to my ding a ling a ling, oh
でも、おれのおーちんちんちんはしっかり握りしめて守ってた




(audience, all singing)
(会場の聴衆、大合唱)


My ding a ling, my ding a ling
おれのおーちんちーん、おれのおーちんちーん
I want to play with my ding a ling
おいら、このおれのおーちんちーんで遊びたい
My ding a ling, my ding a ling
おれのおーちんちーん、おれのおーちんちーん、
I want to play with my ding a ling a ling
おれはおいらのこのおーちんちんちんで遊びたーい




(spoken)
(ベリーのしゃべり)


"Um, you know it lasts, future parliament man there singin',
「うん、わかるかい、これがつづいていくんだ
そこにいる将来の議員さんも歌ってるんだぜ
Oh, yeah ?
おゝ、そうだろ?



"Oh, yeah!"
「おゝ、イェーーッ!」




Umm,
うーん
Once I was swimming cross Turtle creek
むかし、おれは亀の入り江を泳いでた
Many snappers all around my feet
おれの脚には青魚(ルビ=あみきり)がいっぱい群がってきて
Shure was hard swimming cross that thing
すっかり泳いでなんかいられない始末になっちまって
With both hands holdin' my ding a ling a ling
両手でおれのおーちんちんちん、握りしめてた




(audience, all singing, and berry's yelling)
(会場の聴衆が大合唱、そしてベリーの掛け声)


Yo!
いよッ!
My ding a ling,
おれのおーちんちーん
Ho!
ほいッ!
My ding a ling
おれのおーちんちーん
Ho!
ほいさッ!
I want to play with my ding a ling
おいら、おれのこのおーちんちーんで遊びたい
Ho!
ほれッ!
My ding a ling,
おれのおーちんちーん
Ho!
ほいなッ!
My ding a ling
おれのおーちんちーん、
I want to play with my ding a ling a ling
おれはおいらのこのおーちんちんちんで遊びたーい




(spoken)
(ベリーのしゃべり)


"That's so beautiful!.
「とってもビューティフルだよー!
I think this is a beautiful little song.
おれは、これはきれいな可愛い歌だと思うんだ。
Really had to do.
実に歌いやすいし
And guess everybody,
だけど、みなさん、おわかりかな?
Still not singing, a few right down here still not singing.
まだ、歌ってないヒトたちがいるんですよ
そこんとこにほら何人かいるんですよ、まだ歌ってないヒトが
We're gonna dedicate this verse to those will not sing.
今度の歌詞は、みんなで そういう歌おうとしないヒトたちに捧げるとしましょう
Yes, sir,"
そこの男性、よろしいですね?」




Umm
うーむ、
This here song it ain't so sad
この歌はちっとも悲しいものじゃない
The cutest little song you ever had
みんなが知ってる中でもいちばんキュートなやさしい歌だ
Those of you who will not sing
歌おうとしないあんたたちってのは
You must be playin' with your own ding a ling
きっと、あんたらのその御自分のおーちんちーんで遊んでるとこなのにちがいない」




(audience, all singing)
(会場の聴衆が大合唱)


My ding a ling, my ding a ling
おれのおーちんちーん、おれのおーちんちーん、
I want to play with my ding a ling
おれは自分のこのおーちんちーんで遊びたい
My ding a ling, my ding a ling
おれのおーちんちーん、おれのおーちんちーん、
I want to play with my ding a ling a ling
おれはおれのこのおーちんちんちんで遊びたーい




Oh, your ding a ling, your ding a ling
おゝ、きみたちのおーちんちーん、きみらのそのおーちんちん
We saw you playin' with your ding a ling
おれたちは見ちゃったぜ、
あんたがそのあんたのおーちんちーんで遊んでるとこを
Hey, my ding a ling,
ヘイ、おれのおーちんちーん
Everybody sing
みんな、歌って


(audience, all singing)
(会場の聴衆が大合唱)



I want to play with my ding a ling a ling
おれのおーちんちんちんで遊びたーい




"Everybody"
「みんなでぇーッ・・・・」

My
おれの
Oh, my
あゝ、おれの

"Slow down"
「ここでゆっくりと・・・・」

I wannna play, everybdy, with
おれは遊びたーい、「さあ、みんなで」
My ding a ling !
おれのおーちんちーん!












Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 111110













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【Years Ago−Go!】








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・「ガール」 (ビートルズ
  (Girl)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070607






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・「ライド・キャプテン・ライド」 (ブルース・イメージ)
  (Ride Captain Ride)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060607






(3年前のエントリーも Playback♪)






・「三和音」 (ジェファーソン・エアプレーン)
  (Triad)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050607

*1:チャック・ベリーの1968年発表のアルバム「セントルイス・トゥ・フリスコ」には、きょうのこの歌の原曲とも言える「マイ・タンバリン」という歌が収録されているが、きょうのこの「マイ・ディンガリン」には さらに原曲とされるものがあって(ファッツ・ドミノのバックやアレンジなどで知られるニューオリンズのバンドリーダーでアレンジャーの)デイヴ・バーソロミューが書いた歌で1952年発表の「Little Girl Sing Ding-a-Ling」という歌があり、さらにそのリメイクとして1954年にビーズというグループによってヒットした「Toy Bell」という歌がある。

*2:1972年の渡英の際に出演したランチャスター工科大学でコンサートの学生たちとの大合唱をライブ録音のままにシングルとして発表した異色のきょうのこの歌は、同年、大西洋の両岸でヒット・チャートのナンバー・ワンとなる大ヒット曲となったが、数々の歴史的な名曲で知られるチャック・ベリーにとって、意外にも(現在にいたるまで)これが唯一のナンバー・ワン・ヒットというから歴史とはわからないものである。こんな色物がさ。

*3:「Ding-a-ling」とは、そのままなら「リンリン」など鐘が鳴る音を表す擬音語だが(2個の睾丸を鈴にでも喩えたのだろうか)この語はまた(日本語で言う男性器の俗称)「おちんちん」のことでもある。日本語の「ちんちん」もまた鈴の音などに通じるどこか「音」としての響きを持ったコトバであるのとも共鳴して(?)ちょっと不思議というか面白いですね。

*4:1972年に発表されたチャック・ベリーのこのアルバムは(レコード盤のA面が)(イアン・マクレガンやケニー・ジョーンズをはじめとする)ロンドンのミュージシャンたちとのチャックの新作や古いブルースが収められ、(レコード盤のB面には)(きょうのこの歌「マイ・ディンガリング」をはじめ)その渡英の際に出演したランチェスター芸術祭の一環としてランチェスター工科大学でのライブ・トラックが収録されている。なお、このアルバムからは、すでに「リーリン・アンド・ロッキン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080114 と「ジョニー・B・グッド」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050323 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*5:これは1972年2月3日にイギリスのコヴェントリーのランチェスター工科大学で行われたキャンパスでのコンサートのライブ録音だということを言い添えておこう。

*6:ここでベリーが「グラマー・スクール」という言葉を使っているのも多分にイギリスの聴衆に向けてのものだろうか(当時のイギリスの学制も往年とは図大きく変わっていたのだが)。また、この後で「yes,sir」という表現を繰り返しているのも(わたしには)イギリスを意識してのものに思えるが。