Rockin' Pneumonia And The Boogie Woogie Flu

Words & Music by John Vincent and Huey "Piano" Smith. *1
(1957年発表)*2






(原題直訳 「ロック性肺炎とブギウギ感冒」)







歌詞は、次のURLから、
http://www.getsomelyrics.com/lyrics/Johnny%20Rivers/ROCKIN%92%20PNEUMONIA%20AND%20THE%20BOOGIE%20WOOGIE%20FLU.html





Huey 'Piano' Smith And The Clowns compilation album,
"Having a Good Time With Huey 'Piano' Smith & His Clowns".

推奨アルバム度 ☆☆☆



アルバム「ハヴィング・ア・グッド・タイム」(ヒューイ・ピアノ・スミス)より






Also on the Johnny Rivers compilation album, "Anthology, 1964-1977". *3

推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆



(ジョニー・リヴァーズ)より









名曲度 ☆☆☆☆








邦題「ロッキン肺炎ブギウギ流感」 (ヒューイ・ピアノ・スミス) *4







I wanna jump but I'm afraid I'll fall
おれは跳ぶってことをしてみたいんだが、
しかし、落っこっちまうのが怖くてな
I wanna holler but the joint's too small
おれは大声を張り上げたいんだが、
部屋があまりにも狭すぎてよ
Young man rhythm's got a hold of me too
若い男ってリズムが このおれをもとっつかまえて離さないんだ
I got the rockin' pneumonia and the boogie woogie flu
おれはロック性肺炎のブギウギ風邪にかかっちまったぜ




Call some other's baby that ain't all
どっかのよそのやつの女に声をかけて、
それだけじゃすまないぜ
I wanna kiss her but she's a gal too tall
おれはそいつにキスしちまいたいんだぜ
だがな、その子があまりに上玉なオンナすぎてよ
Young man rhythm's got a hold of me too
若い男のリズムがこのおれをもひっつかまえて離さないんだ
I got the rockin' pneumonia and the boogie woogie flu
おれはロック性の肺炎にブギウギ風邪をひいてるのさ




I wanna squeeze her but I'm way too low
おれはやつをギューッときつく抱きしめたいんだが
しかし、おいらはあまりにレベルが低くくて
I would be runnin' but my feet too slow
おれは走ろうとするんだが
だが、おいらのこの脚はあまりにのろくて
Young man rhythm's got a hold of me too
若い男ってリズムが このおれまでひっとらえて離さないんだ
I got the rockin' pneumonia and the boogie woogie flu
おれはロック性の肺炎とブギウギ風邪にかかってるんだ
Yeah
イェーイ




Roll on
まわれー
Yeah
イェーイ




I wanna squeeze her but I'm way too low
おれはあいつのことをきつく抱きしめたいんだが
しかし、このおれはあまりにレベルが低い
I would be runnin' but my feet too slow
おれは走ろうとも思うんだが、
おいらのこの脚はのろ過ぎる
Young man rhythm's got a hold of me too
若い男のリズムがこのおれをもひっとらえて離さないんだ
I got the rockin' pneumonia and the boogie woogie flu
おれはロック性の肺炎でブギウギ風邪にかかっちまった




Baby comin' now, I'm hurryin' home
あんた、ねえ、あたし、もう、早くおうちに帰らないとって
I know she's leavin' cause I'm takin' too long
彼女が帰らないとならないのは、おれもわかるぜ
なにせ、おれは長々とかかりすぎてるもんな
Young man rhythm's got a hold of me too
若い男ってリズムがこのおれをもとっつかまえて離さないんだ
I got the rockin' pneumonia and the boogie woogie flu
おれはロック性の肺炎でブギウギ風邪にかかってるんだ




I wanna squeeze
おれはきつく抱きしめたいぜ
I wanna squeeze
おれはギューッと抱きしめてやりたいんだ
I wanna squeeze
おれはギューッしてやりてえんだ








Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 041910










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【Years Ago−Go!】





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・「ワイルドで行こう」 (ステッペンウルフ)
  (Born To Be Wild)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20061230








(2年前のエントリーも Playback♪)





☆THE WHO ロック・オペラ「トミー」全曲訳(10)☆




・「ミラー・ボーイ」 (ザ・フー
  (Go To The Mirror, Boy)
・「トミー、聞こえるかい」 (フー)
  (Tommy, Can You Hear Me ?)
・「鏡をこわせ」 (フー)
  (Smash The Mirror)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051230





(3年前のエントリーも Playback♪)




・「ローラ」 (キンクス
  (Lola)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041230

*1:共作者のジョン・ヴィンセンは(リトル・リチャードらで有名な1950年代のR&Bや黒人ロックンロールのインディペンデント・レーベル)スペシャルティの名プロデューサーで、当時、新たに独立して「エース・レーコーズ」を設立したジョニー・ヴィンセントのこと。ヒューイとは21歳の彼がスペシャルティでセッション・ピアニストをしていたそのつき合いで、23歳のスミスが「ヒューイ・”ピアノ”・スミス」を名乗って結成した彼のグループ、ザ・クラウンズとヴィンセントのエース・レーベルは長期のレコード契約を結び、ヴィンセントの作詞とプロデュースで録音したきょうのこの歌をはじめとする数曲のヒットを全米のR&Bチャートに放っている。

*2:シングル発表当時は、A面を歌入りのきょうのこの歌「ロッキン・ニューモニア・アンド・ブギウギ・フルー、パート1」として、B面を全編インストゥルメンタルによるこの曲「ロッキン・ニューモニア・アンド・ブギウギ・フルー、パート2」として発表され、ミリオンセラーを記録し、ゴールド・ディスクを受賞している。

*3:原曲のニューオーリンズ・スタイルのピアノをそっくり踏襲して前面に打ち出したジョニー・リヴァーズのヴァージョンは、1972年に全米チャートの6位となる大ヒットとなり、きょうのこの曲の古典的な価値を高め、また歌い継ぐことに貢献している。イギリスのグループ、ファミリーの末期にトニー・アシュトンが自らのピアノとヴォーカルをフィーチャーして歌うのがライブ・セットの人気となっていたというが、どうも録音したものは(ブートレッグなどでも)残っていないようなのがひじょうに残念だ。また、ジョニー・リヴァーズという人は(きょうのこの歌をはじめ)不思議とカヴァー曲でのヒットが多く、そのためこのコンピレーション・アルバムにも、ここで紹介した曲がけっこう多いのですが、まず、リヴァーズ自身のヒット曲としては「秘密諜報員」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060515 、「僕等の街」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050726 、「サマー・レイン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060827 がすでに紹介済みであるほか、カヴァー・ヒットとしては「メンフィス」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060419 、「メイベリンhttp://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060929 、「セヴンス・サン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050611 、「花はどこへ行った」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060122 、「踊ろよベイビー」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070907#p2 、「青い影」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050122 、「ブルー・スエード・シューズ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041205#p2 、「ヘルプ・ミー・ロンダ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060924 がここで紹介されていますので、よろしければアルバムのお伴にどうぞ♪

*4:この堂々たる直訳による邦題は、ヒューイ・ピアノ・スミスのアルバムが初めて日本で紹介された1993年に日本配給元であるブルース・インターアクションによってつけられたものであります。全員、脱帽して敬礼ッ!。(しかし、現行のアルバムでは原題のカタカナ表記「ロッキン・ニューモニア&ブギ・ウギ・フルー」となっているようですw。)