The Voice Of Cheese

Words & Music by Frank Zappa.
(1969年発表)





(原題直訳 「チーズの声」)





From The Mothers Of Invention album, "Uncle Meat".
名作アルバム度 ☆☆☆

「アンクル・ミート」 (マザーズ・オヴ・インヴェンション)



歌詞は、次のURLから
http://www.science.uva.nl/~robbert/zappa/albums/Uncle_Meat/02.html








邦題 「ヴォイス・オブ・チーズ」 (マザーズ・オヴ・インヴェンション)




 
Suzy:
スージー


Hello, teenage America (heh),
ハロー、十代のアメリカ(オホッ)
My name is Suzy Creemcheese,
あたしの名前はスージークリームチーズ
[SNORK]
(喉が鳴る効果擬音)
I'm Suzy Creemcheese because I've never worn fake eyelashes in my whole life
あたしって、生まれてこのかた一度も付け睫毛なんかしたことないのね
だから、あたしはスージークリームチーズなの
And I never made it on surfing set
それに、あたしって
サーフィンとかやるような連中とは
一度も寝たことないしぃ
And I never made it on beatnik set
あと、ビートニックちゃん*1の連中なんかとも
一度もしたことはないの
And I couldn't cut the groupie set either
あと、あたしって、グルーピーのコたちを無視できなかったりするのよね
And, um . . .
あとは、うーん・・・・
Actually I really fucked up in Europe.
実際の話、あたしはホント、ヨーロッパじゃメチャクチャやってたわ
[SNORRRRRK]
(喉が鳴る効果擬音、先ほどよりもやや長い)
Now that I've done it all over
いまじゃ、あたしもそこらじゅういたるところでやっちゃったんで
And nobody else will accept me
それで、誰もあたしのこと
受け入れてやろうって人がいなくなっちゃたのよ
[SNORRRK]
(喉が鳴る効果擬音)
I've come home to my Mothers
マザーズのところに帰って来たってわけよ








Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞

*1:(何度も言うが)「ビートニック」とう語は(英語では)「ビート」に対してエスタブリッシュメントの側(=体制側)が使う揶揄的な蔑称ですんで、そこんとこ日本のビートニック憧れの坊やたちやお嬢さんたち、よろぴかッネ! (語源は人類初の人工衛星である(当時)ソ連の「スプートニクス」から来たもので、ビートは(いわば「黒人」プラス「共産主義者」みたいなもので(実際には「仏教徒」がビートの主流だったわけだが))内なるロシア人のようにアメリカの既存の体制側から嫌われ、蔑まれ(つまり、恐れられ)ていたってことを物語るコトバでもあるわけですわなー。