Short Fat Fannie

Words & Music by Larry Williams.
(1957年発表)



(原題直訳 「チビの太ったファニー」(女子の呼び名))



Performed by Larry Williams.

You can listen to Larry Williams compilation, "Bad Boy".
推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆

(ラリー・ウィリアムズ)



歌詞は、次のURLから
http://www.songlyrics4u.com/larry-williams/short-fat-fannie.html





名曲度 ☆☆





邦題不詳 (ラリー・ウィリアムズ)







I was slippin and slidin*1 with a Long Tall Sally*2
おれはのっぽのサリーとコソコソやってた
Peekin' and a hidin', duck back in the alley
そっと隠れて覗き込み、からだをかがめて裏道に戻ったぜ
Don't wanna rip it up*3, don't wanna dance with Annie
バラしたくはないけども、アニーのやつとは踊りたかねえ
I've got a brand new lover name is Short Fat Fannie
おれにはチビの太っちょファニーって名前の新しい恋人ができたんだ




One day while I was visit'n at HeartBreak Hotel *4
ある日、おれはハートブレーク・ホテルに行って
Thats where I met Fannie and she sure looked swell
そこでファニーに会ったんだ
彼女はそりゃあふっくら見事で
I told her that I loved her and I'd never leave
おれは彼女に
愛してるぜ、けっして放さないぜと言ったんだ
She put her arms around me, gave me fever
あいつはおれの体に腕を絡めて、熱い思いをくれたんだ




She's my tutti fruiti*5,I love the child so
彼女はおれのトゥッティフルッティ
そう、おれはあのコが大好きなんだ
She watch me like a hound dog*6 everywhere I go
おれがどこに行っても、彼女はおれを猟犬みたいに見つめてくれる
Whenever I'm around her I'm on my p's and q's
あいつのそばにいるときは
おれはいつだって大人しいいい子にしてるんだ
She might step on my blue suede shoes*7
あいつなら、おれのブルーのスウェードの靴を踏んづけるかもしれないな




Well at a honky tonk party just the other night
そうさ、つい先日の夜のある安酒場でのパーティで
Fannie got jealous and she started a fight
ファニーのやつがやきもち焼いて、喧嘩をおっぱじめたんだ
At the club I was dancin with Mary Lou*8
そのクラブでおれがメリー・ルウと踊ってたっていうことで
I had to call Jim Dandy*9 to the rescue
おれはジム・ダンディに電話して救助を頼まなきゃならなかったぜ




Short Fat Fannie she's my hearts desire
チビの太っちょファニー
彼女はおれが心から欲する女
Short Fat Fannie sets my soul on fire
チビの太っちょファニーはおれの魂を燃え上がらせる
On Monday we were married on Blueberry Hill*10
月曜日、おれたちはブルーベリーヒルで結婚するんだ
Now we're so happy and I love her still
おれたちはいますっごくハッピー
そして、いまでもおれは彼女を愛している






Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞





∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮





ボニー・モロニーに、ショート・ファット・アニー、
のっぽのサリーに、メリー・ルウ、
いやあ、今夜はホントにパーティですね。
こうなったら、ついでに「ディジー・ミス・リジー」も呼んでしまいましょう!
(いま、電話したので)もう少ししたら来ると思いますヨ。

*1:リトル・リチャードのヒット曲でロックンロールの古典的名曲「スリッピン・アンド・スライディン」に掛けている。

*2:言うまでもなく、ロックンロールの古典的名曲でリトル・リチャードのヒット曲「のっぽのサリー」に掛けている。

*3:リトル・リチャードのヒット曲でロックンロールの古典的名曲「リップ・イット・アップ」に掛けている。

*4:言わずと知れたキング、エルヴィス・プレスリーの最大のヒット曲「ハートブレーク・ホテル」に掛けている

*5:ロックンロールの古典的名曲でリトル・リチャードの大ヒット曲「トゥッティ・フルッティ」に掛けている。トゥッティ・フルッティとはフルーツ・フレイヴァーのイタリアン・ソフト・アイスクリームのことだとか。リトル・リチャードの歌を聴くと、ぼくには「truely free」(真の自由)と聴こえて(これぞロックンロール!と)嬉しくなってしまうのだが・・・・わたしだけ?!

*6:これもロックン・ロールの古典的名曲でエルヴィス・プレスリー・クラシック、「ハウンド・ドッグ」に掛けている。

*7:もちろん、これもエルヴィス・プレスリーの大ヒット曲でロックンロールの古典的名曲「ブルー・スエード・シューズ」に掛けている。参照 http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041205#p2

*8:リッキー・ネルソンのヒット曲でロックンロールの古典的名曲(ジェームズ・バートンの間奏のリードギターギャロップ奏法のお手本みたいなもの)「ハロー・メリー・ルウ」に掛けている。

*9:リズム&ブルースの古典的名曲で素朴で頼りになる男を歌ったラヴァーン・ベイカーのヒット曲「ジム・ダンディ」に掛けている。

*10:ロックンロールの古典的名曲でファッツ・ドミノのヒット曲「ブルーベリー・ヒル」に掛けている。