Radio Free Europe

Words & Music by Michael Stipe, Bill Berry, Peter Buck and Mike Mills.
(1983年発表) *1









(原題直訳 「自由ヨーロッパ放送」) *2











歌詞は、次のURLから、
http://www.absolutelyrics.com/lyrics/view/r.e.m./radio_free_europe/










From the R.E.M. album, "Murmur".

名作アルバム度 ☆☆☆



アルバム「マーマー」(R.E.M.)より









名曲度 ☆☆










邦題「レディオ・フリー・ヨーロッパ」 (R.E.M.)











Beside yourself if radio's gonna stay.
おまえが我を忘れてしまい、ラジオが残ることになるのなら
Reason: It could polish up the grey.
理由は、そいつが陰鬱な感じを拭い去ってくれるからだろう
Put that, put that, put that up your wall
そいつを置いとけ、そいつを置いとけ、
そいつ置いとけ、おまえのその壁のところに
That this isn't country at all.
要するに、これは、全然、国っていうようなことじゃない




Radio station,
ラジオ局
Beside yourself.
おまえが我を忘れてしまうほどのな




Keep me out of country and the word.
おれのことを国だとか言葉だとかから 遠去けておいてくれ
The wheel of fortune is leading us absurd.
運命の車輪がこのおれたちを導いている、不条理なことだぜ
Push that, push that, push that to the hull.
そいつを押し進めていけ、そいつを押し進めてくんだ、
そいつを押してけ、船体のとこまでな
That this isn't nothing at all.
要するに、こんなのはまるっきり何でもありゃしないんだ




Straight off the boat,
さっさと船を離れろ
Where to go?
どこに行きゃいいんだ?




Calling out in transit,
呼びかけてるんだ、通過中に
Calling out in transit
大声で叫んでるんだ、通過しながらな
Radio Free Europe,
自由ヨーロッパ放送さ
Radio.
ラジオだぜ




Beside defying media too fast.
性急にメディアを撥ねつけることとはべつに
Instead of pushing palaces to fall.
諸々の宮廷の凋落を推進していく そのかわりに
Put that, put that, put that before all.
それを入れちまえ、それを入れときな
そいつを入れるんだ、何はさておきな
That this isn't fortunate at all.
べつに、これは全然、幸運なんてことじゃないんだ




Radio station,
ラジオ局
Beside yourself.
おまえが我を忘れるほどの




Calling out in transit,
呼びかけてるんだ、通過中にな
Calling out in transit
大声で叫んでるんだ、通過しながら
Radio Free Europe,
自由ヨーロッパ放送だ
Radio.
ラジオだぜ




Decide yourself
おまえ自身で決めるんだな
Come in on the boat
来いよ、船に乗り込んできな
Medias too fast.
メディアはあまりにも速すぎる




Keep me out of country and the word.
おれのことを国だとか言葉だとかから 遠去けといてくれ
Disappoint is into us absurd.
失望がおれたちの中に入り込んできてるぜ、不条理なことだぜ
Straight off the boat,
さっさと船を離れて
Where to go?
どこへ行けってんだ?




Calling out in transit,
呼びかけるんだ、通過中に
Calling out in transit
大声で叫んでるんだ、通過しながら
Radio Free Europe,
自由ヨーロッパ放送
Radio Free Europe.
自由ヨーロッパ放送




Calling out in transit,
呼びかけるんだ、通過中に
Calling out in transit
大声で叫んでるんだ、通過しながら
Radio Free Europe,
自由ヨーロッパ放送
Radio Free Europe.
自由ヨーロッパ放送










Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 010211













∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮








【Years Ago−Go!】








(1年前のエントリーを Playback♪)






・「セレナーデ」 (ロキシー・ミュージック
  (Serenade)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070714






(2年前のエントリーも Playback♪)






・「トゥ・メニー・ピープル」 (ポール・マッカートニー
  (Too Many People)
・「故郷のこころ」 (ポール・マッカートニー
  (Heart Of The Country)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060714







(3年前のエントリーも Playback♪)






☆アルバム「ジギー・スターダスト」(デイヴィッド・ボウイ)全曲訳(6)☆





・「レディ・スターダスト」 (デヴィッド・ボウイ
  (Lady Stardust)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050714

*1:きょうのこの歌の最初のものは、1981年にHibというインディー・レーベルからシングルとして発表されているが、きょうここでテキストとしたのは1983年発表の彼らのアルバム第1作「Murmur」収録のものによる。

*2:(いわゆる)「冷戦」時代にアメリカによって旧・西ドイツから放送されていた東ヨーロッパの(旧・ソヴィエト連邦共和国をはじめとする)共産圏諸国向けのプロパガンダ(=宣伝工作)ラジオ放送局の名称ではあるが、とくにこの歌との関係はないと視ていいだろう。・・・・そして、きょうのこの日付は「パリ祭」こと「フランス大革命」の記念日ですね。

Atmospherics (Listen To The Radio)

Words & Music by Tom Robinson and Peter Gabriel.
(1983年発表) *1









(原題直訳 「大気の気配 (ラジオを聴こう)」)









歌詞は、次のURLから、
http://www.lyricsvip.com/Tom-Robinson/Atmospherics:-Listen-to-the-Radio-Lyrics.html







From the Tom Robinson album, "Hope And Glory". *2

名作アルバム度 ☆☆



(トム・ロビンソン)より






Also on the Tom Robinson album, "North By Northwest". 

名作アルバム度 ☆☆



(トム・ロビンソン)より






Also on the Pukka Orchestra album, "Pukka Orchestra". *3

名作アルバム度 ☆☆



(プッカ・オーケストラ)より










名曲度 ☆☆☆ *4











邦題「(不明;日本未発売?)」 (トム・ロビンソン)










Leave the bureau in the snow *5
雪の中、役所を出て
Catch a tram to Onkel PO
オンクルポー行の路面電車をつかまえる
Early evening ring around the moon
夕方の早い時間、月には環がかかっている
Slip in by the concierge
管理人の脇をすり抜けて
By the bikes and up the stairs
自転車のそばを通って、階段を上がり
Snap the latch and creep into the room
掛け金(ルビ=ラッチ)を外して、ひっそりと部屋に入る
You throw off your coat,
きみはコートを放り投げ
Pick up the post *6
郵便物を手にとって
And put a coffee on
そしてコーヒーを淹れるのだ
Lie down on the bed,
ベッドにゴロリとよこになり
Lay back your head
きみの頭をくつろがせ
And smoke a cigarette
そしてタバコを一服する




And listen to the radio
そして、ラジオを聴く
Oooh, oooh, oooh
♪ ウー、ウー、ウー、
Listen to the radio
ラジオに耳を傾ける
Oooh, oooh, oooh
♪ ウー、ウー、ウー、




In the city late tonight
街の中では、今夜、遅くに
Double feature, black and white
2本立ての映画がある、白黒だ
"Bitter Tears" and "Taxi to the Klo" *7
「苦い涙」と「クローまでタクシーで」
Find a bar, avoid a fight
酒場を見つけて、喧嘩は避けて
Show your papers, be polite
身分証明書を見せて、礼儀正しく
Walking home with nowhere else to go
行くあてなどどこにもなく、歩いて家に帰る
You throw off your coat,
きみはコートを放り投げ
Pick up my note *8
ぼくのメモを手にとるのだ
Put another coffee on
コーヒーをまた淹れて
Lie down on the bed,
ベッドにゴロリとよこになり
Lay back your head
きみの頭をくつろがせ
And smoke another cigarette
そしてタバコを一服する




And listen to the radio
それからラジオを聴く
Oooh, oooh, oooh
♪ ウー、ウー、ウー、
Listen to the radio
ラジオに耳を傾ける
Oooh, oooh, oooh
♪ ウー、ウー、ウー、




Atmospherics after dark
暗くなってからの空気の感じ
Noise and voices from the past
過去からの雑音(ルビ=ノイズ)や人の声
Across the dial from Moscow to Cologne
ダイアル上にはモスクワからケルンまで
Interference in the night
夜中(ルビ=よなか)の混信
Thousand miles on either side
どちら側も1000マイルあるだろう
Stations fading into the unknown
人知れぬところへと薄れていく放送局の数々
So throw off your coat,
というわけで、きみのコートを放り投げ
We'll butter some toast
ぼくらは何枚かのトーストにバターをつけて
And put a coffee on
そしてコーヒーを淹れるのだ
We'll lie down on the bed,
ふたりでベッドによこになろう
Lay back our heads
ふたりの頭をくつろがせ
Smoke another cigarette
タバコをまた吸って




And listen to the radio
そして、ラジオを聴く
Oooh, oooh, oooh
♪ ウー、ウー、ウー、
Listen to the radio
ラジオに耳を傾ける
Oooh, oooh, oooh
♪ ウー、ウー、ウー、
We'll listen to the radio
ふたりでラジオを聴くんだ
Oooh, oooh, oooh
♪ ウー、ウー、ウー、
Listen to the radio
ラジオを聴くのだ
Oooh, oooh, oooh
♪ ウー、ウー、ウー、
All night long...
夜どおしずうっと・・・・・










Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 123110












∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮





【Years Ago−Go!】








(1年前のエントリーを Playback♪)







・「ジ・アザー・ウーマン」 (レイ・パーカーJr.)
  (The Other Woman)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070713







(2年前のエントリーも Playback♪)







・「バークシャー・ポピーズ」 (トラフィック
  (Berkshire Poppies)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060713







(3年前のエントリーも Playback♪)







☆アルバム「ジギー・スターダスト」(デイヴィッド・ボウイ)全曲訳(5)☆






・「イット・エイント・イージー」 (デイヴィッド・ボウイ)
  (It Ain't Easy)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050713

*1:トム・ロビンソン・バンドの解散後、(彼の憧れのデイヴィッド・ボウイに倣ってドイツに渡り、その後(いまだ冷戦体制化の当時の)東ベルリンで地元のバンドと活動していた時期の生活をもとに作られた歌のようで、1982年発表の彼の(ソロになっての)第1作アルバム「North By Northwest」に「Atmospherics」のタイトルで収められ、その後、1983年に新録音によるものが「Listen To The Radio (Atmospherics)」のタイトルでシングルとして発表され、全英チャートの39位になるヒットとなり、1984年の第2作アルバム「Hope And Glory」に「Atmospherics (Listen To The Radio)」のタイトルで収録された。(同アルバムは、その後、「War Baby; Hope And Glory」というタイトルで再発売されている。)

*2:このアルバムは、その後、彼のソロになっての最初のヒット曲をフィーチャーするかたちで「War Baby, Hope And Glory」として再発売され、今日に至っている。

*3:カナダのニューウェー・ウェーヴのグループ、プーカ・オーケストラによるカヴァーが1984年にカナダでヒットとなっている。

*4:ジェネシスピーター・ゲイブリエルとの共作とはいえ)こんな素晴らしい歌を書いていたとは・・・・。(あまり彼を聴いているわけではないけれど)トム・ロビンソンの最高傑作ではないだろうか。

*5:冒頭のこのラインから、いきなり(ジョン・ル・カレの小説に出て来そうな(当時、まだ(いわゆる)「共産圏」だった時代の)東ドイツの生活のイメージが鮮やかに描き出されている。)

*6:作者自身による冷戦体制化の東ベルリンでの暮らしを歌ったものとすれば、このラインの「the post」は(あくまでも「Washington Post」などの「The Post」(新聞)ではなく)「郵便物」とするのが妥当だろう。(ただし、カナダのニューウェーヴ・グループ、プカオーケストラのこの歌のPVでは(このラインの映像として)ハッキリとタブロイド判の「The Post」という新聞が映し出されている。)

*7:おわかりのとおり、どちらも映画のタイトルで、「Bitter Tears」は(日本でも公開された)ライナー・ベルナー・ファスビンダー監督の1972年の西ドイツ映画「Die bitteren Tränen der Petra von Kant」(邦題「ペトr・フォン・カントの苦い涙」)で離婚歴のある美しく傲慢な有名女性デザイナーとモデル志望の若く美しい女性のふたりの妖しい愛と性をめぐるへヴィーなドラマ。もうひとつの「Taxi to the Klo」は、1980年公開の西ドイツ映画「Taxi Zum Klo」(フランク・リプロー監督・主演)でゲイの主人公の性生活が軽いタッチで描かれている。(しかし、歌にあるようにどちらも白黒の作品ではないようだ。)

*8:トム・ロビンソンが歌っているのだから、このラインでその新たな登場が判明するこの人物もまた男性であることを(おそらく)彼の支持者(ルビ=ファン)たちの思いは、希望し、想像し、配役するにちがいない。

Do You Remember Rock 'n' Roll Radio?

Words & Music by Ramones.
(1980年発表)









(原題直訳 「おまえらはロックンロールのラジオを憶えているかよ?」)









歌詞は、次のURLから、
http://www.azlyrics.com/lyrics/ramones/doyourememberrocknrollradio.html








From the Ramones album, "End Of The Century",  *1

名作アルバム度 ☆



アルバム「エンド・オブ・ザ・センチュリー」(ラモーンズ)より






Also on the tribute album, "We're a Happy Family: A Tribute to Ramones", *2

名作アルバム度 ☆☆☆



アルバム「ウィー・アー・ア・ハッピー・ファミリー-ラモーンズ・トリビュート」(キッスほか)より











名曲度 ☆☆









邦題「リメンバー・ロックンロール・レイディオ?」 (ラモーンズ











(noises from radio tuning)
(選局中のラジオからの雑音やヒトの声)





(radio DJ, spoken)
(ラジオDJのセリフ)


"This is rock 'n' roll radio,
Come on, let's rock 'n' roll to the most"
「こちらはロックンロール・ラジオ
さあ、行くぜ、とことんロックンロールだぜ」





Rock'n, rock'n'roll radio, Let's go
ロックン、ロックンロール・レイディオだぜ、レッツ・ゴォーッ!
Rock'n, rock'n'roll radio, Let's go
ロックだ
そう、ロックンロールのラジオだぜ、行くぞォーッ!
Rock'n, rock'n'roll radio, Let's go
ロックだ、
そう、ロックンロール・レイディオだぜ、レッツ・ゴォーッ!
Rock'n, rock'n'roll radio, Let's go
ロックン、ロックンロールのラジオだぜ、レッツ・ゴォーッ!




Do you remember Hullabaloo, *3
おまえら、「フラバルー」を覚えてるかよ?
Upbeat, Shinding and Ed Sullivan, too? *4
「アップビート」や「シンディグ」や「エドサリヴァン・ショー」なんかも
Do you remember rock'n'roll radio?
おまえら、ロックンロールのラジオを覚えてるかよ?
Do you remember rock'n'roll radio?
おまえら、ロックンロールのラジオ番組、覚えているかよ?




Do you remember Murray the K, *5
おまえら、マリー・ザ・Kを覚えているか?
Alan Freed, and high energy? *6
ラン・フリードを、そして凄いエネルギーを
It's the end, the end of the 70's
もうおしまいだぜ、70年代の終わり
It's the end, the end of the century
終わりのときだぜ、今世紀の終わりだぜ




Do you remember lying in bed
おまえら、ベッドによこになってたことを覚えているか?
With your covers pulled up over your head?
掛け布団を頭の上まで引っ張り上げて
Radio playin' so no one can see
誰にも見られないようにラジオをかけてたのを
We need change, we need it fast
おれたちには変化が必要だ、
おれたちは急速なそれを必要としてるんだ
Before rock's just part of the past
ロックがただの過去の一部にすぎなくなっちまわないうちにな
'Cause lately it all sounds the same to me
だってよ、最近じゃ、
おれには、みんな、同じような音に聞こえるもんな
Oh oh oh oh, oh oh
おゝ、おゝ、
おゝ、おゝ、おゝ、おゝ




Rock'n, rock'n'roll radio, Let's go
ロックン、ロックンロール・レイディオだぜ、レッツ・ゴォーッ!
Rock'n, rock'n'roll radio, Let's go
ロックだ、そう、ロックンロールのラジオだ、行くぞ!
Rock'n, rock'n'roll radio, Let's go
ロックン、ロックンロール・レイディオさ、かますぜ!
Rock'n, rock'n'roll radio, Let's go
ロックだ、ロックンロール・ラジオだぜ、行くぜー!




Will you remember Jerry Lee, *7
おまえら、ジェリー・リーを思い出したりするだろうか?
John Lennon, T.Rex and OI Moulty? *8
ジョン・レノンを、T.レックスを、うるせいモールティを
It's the end, the end of the 70's
もう終わりだぜ、70年代の終わりだ
It's the end, the end of the century
終わりのときだぜ、今世紀の終わりだぜ




Do you remember lying in bed
With your covers pulled up over your head?
おまえら、
掛け布団を頭の上まで引っ張り上げて
ベッドによこになってたことを覚えているかよ?
Radio playin' so no one can see
誰にも見られないようにラジオをかけてたんだ
We need change, we need it fast
おれたちには変化が必要だ、おれたちは急速なそれが必要だぜ
Before rock's just part of the past
ロックがただの過去の一部にすぎなくなっちまわねえうちにな
'Cause lately it all sounds the same to me
だってよ、最近じゃ、おれには、
みんな、同じような音に聞こえるぜ
Oh oh, oh oh oh oh
おゝ、おゝ、
おゝ、おゝ、おゝ、おゝ




Rock'n, rock'n'roll radio, Let's go
ロックだ、
そう、ロックンロール・レイディオだぜ、レッツ・ゴォーッ!
Rock'n, rock'n'roll radio, Let's go
ロックだ、
そう、ロックンロール・レイディオだぜ、レッツ・ゴォーッ!
ロックンロールのラジオだ、行くぜ
Rock'n, rock'n'roll radio, Let's go
ロックだ、
そう、ロックンロール・レイディオだぜ、レッツ・ゴォーッ!
Rock'n, rock'n'roll radio, Let's go
ロックだ、
そう、ロックンロール・レイディオだぜ、レッツ・ゴォーッ!




(radio DJ, spoken)
(ラジオDJのセリフ)


"This is rock 'n' roll radio,
Stay in tune for more rock'n'roll"
「こちらはロックンロール・ラジオ
もっといっぱいロックンロールなら、ダイアルはそのままでな」











Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 123010











∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮







It’s the end, the end of 2010、
これで終わりだ、2010年!!!



(昨日の「Twitter」での粒焼きにもとづいて)

【 SCIGO 2010年ミニ回顧 】



・ことし2010年は、
元日アップのビリー・ジョエルの「52nd Street」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20071003 を皮切りに、
本日掲載のラモーンズまで 計331曲/284回の掲載となりました。
みなさん、ご覧いただき、どうもありがとうございましたアシタモマタネ。



・日々の曲掲載の因となるここSCIGOの「流れ」を振り返ると・・・・、


(前年の11月下旬からの)「ニューヨーク」が3月中旬まで続き、
レオン・ラッセルの歌「Manhattan Island Serenade」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20071206 を機に
流れは「路上〜ロード」となり、
4月中旬にはキンクスの「The Road」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20071222 など、
ロック・グループの伝記的な歌、人生の歩みを介して
俄然「ロックンロール」がフィーチャーされて、
5月末のセックス・ピストルズの「EMI」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080127
トラフィックの「The Low Spark Of High-Heeled Boys」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080128 などでの
ロック・ビジネス、業界物から
6月初めのキンクスのアルバム「Lola Versus Powerman And The Moneygoround, Part One」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080129 の全曲訳となり、
ツアーの孤独を歌った同じくキンクスの「Sitting In My Hotelhttp://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080206 から
「すわること」という流れに転じて、
7月初めのザ・バンドの「Rockin' Chair」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080217 を機に流れは「老齢」に、
そしてこの世での人の生命の変遷を描いたピンク・フロイドのアルバム「Dark Side Of The Moon」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080228の未訳曲の一掃から
同じくピンク・フロイドのアルバム「Wish You Were Here」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080229 の全曲訳一挙掲載により
7月中旬、流れは「若さ」という「人生の危機」となり、
やがて、それは7月の終わりに「問い」となって
ボブ・ディランの名曲「Blowin' In The Wind」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080315 から8月の猛暑の中に「風」が吹きはじめ、
その「風」の流れは、クロスビー&ナッシュの「Wind On The Water」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080330 により、
8月下旬には「水」となって流れ出し、
フリーの「Fire And Water」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080420 を境に「火」と燃え上がり(厳しい残暑に何ざんしょw)、
10月下旬、その「火」はローリング・ストーンズの「The Lantern」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080618 の神秘の灯火の中で
スティーヴ・ミラー・バンドの「Abracadabra」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080619 という呪文から、
掛け声やら語呂のいいスラング、擬音語/擬態語、ノンセンスな音の響きとなって入り乱れ、
クイーンの「Radio Ga Ga」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080628 から現在の「ラジオ」という流れになったのは、
いまだ振り返れば、つい先日のことですねー。


ということで、ことしもおしまい、oh,sister!

(とは言え、ここSCIGO暦では、まだ本日は2008年7月12日なりwナノデスガ)

どうぞ、みなさま、来年2011年も、また、いつも、
「何か慶しき事、進行中(ルビ=サムスィンセレブレーションイズゴーインオン)」ってことで
こちらで、よろしく、どうぞご一緒くださいなー♪





以上、2010年12月末日


 komasafarina (こまさふぁりーな)










∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮





【Years Ago−Go!】








(1年前のエントリーを Playback♪)








・「カジノ・ブギー」 (ローリング・ストーンズ
  (Casino Boogie)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070712







(2年前のエントリーも Playback♪)






・「マンチェスターリヴァプール」 (フェラズ)
  (Manchester And Liverpool)
・「ハロー・リバプール」 (カプリコーン)
  (Hello Liverpool)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060712







(3年前のエントリーも Playback♪)






☆アルバム「ジギー・スターダスト」(デイヴィッド・ボウイ)全曲訳(4)☆







・「スターマン」 (デヴィッド・ボウイ
  (Starman)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050712

*1:このアルバムからは、すでに「ロックンロール・ハイスクール」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070220 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*2:レッド・ホット・チリ・ペッパー、プリテンダーズ、トム・ウェイツU2メタリカマリリン・マンソンらが参加した2003年発表のラモーンズへのトリビュート・アルバム、きょうのこの歌「Do You Remember Rock 'n' Roll Radio?」はキッスの歌と演奏で収録されている。なお、このアルバムからは、すでに「53rd&3rd」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20071011 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*3:(このヴァースに登場するのは、いずれもラジオ番組ではなく、1960年代中期にアメリカで人気のあった若者向けの音楽番組で、「フラバルー」は、1965年から1966年に全国ネット、NBC-TVで放映されていた人気ポップス番組。スタジオのミニスカートのゴーゴー・ダンサーズをバックに当時の人気ヒット・グループが数多く出演。当時、時代の先端を行っていたイギリス勢のグループも多く登場。番組からの映像のセレクションが現在もいくつかDVD化されている。

*4:「シンディグ」は、1964年から1966年にかけてアメリカのABC−TVで放映されていた人気音楽番組。「アップビート」は1964年から1971年までクリーブランドのTV局が独自に制作、放送していた人気ポップス番組。「エドサリヴァン・ショー」は(とくに若者向けというわけではないのだが)(ビートルズローリングストーンズも出演した)音楽を中心とした家庭向け娯楽番組で1848年から1971年までアメリカの全国ネットCBSで放映された人気長寿番組。

*5:バーズのヒット曲「ロックンロール・スター」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080121 にもその名前が登場している1950年代から1970年代にかけて活躍したニューヨークの人気ラジオDJ(日本では「マレー・ザ・K」と表記されることが多く)、ビートルズの1964年のアメリカ初上陸の際にはラジオ局WINSで「5人目のビートルズ」を自称したホットな放送で、一躍、その名が知れわたった。

*6:ラン・フリードは「ロックンロール」の名付け親と伝えられる1950年から活躍をはじめたニューヨークの人気ラジオDJで自らロックンロールのパッケージ・ショーを主宰してツアー興行するなど1950年代のロックンロールの普及に大きな役割を果たした人物。(とだけ、まあ、手短に述べておくとする)

*7:ジェリー・リー・ルイス()は(強烈なピアノのブギィでシャウトする)「ホール・ロッタ・シェイキン・ゴーイン・オン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080116 や「火の玉ロック」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080429 で知られる(言わずと知れた)偉大なるロックンローラー

*8:ジョン・レノンとT・レックスはよしとして、ここで「うるせいモルティ」として歌われているのは、1960年代中期のロック・バンドで(この歌では歌われていないが、やはり当時のTVの人気音楽番組「TAMIショー」に出演して)当時としては異常に長い髪と皮革の紐サンダルが人目を引いたマサチューセッツ州ケープコッド出身のバーバリアンズというグループの片腕のドラマー(で海賊船の船長のような義手をつけた)ヴィクター・モールティ・モールトンのこと。知っているヒトも憶えているヒトもけっして多くはないだろう。彼らバーバリアンズのヒット曲の中には、この片腕のドラマーがいかにして片腕を失くすことになったかを自らユーモラスに歌った自伝的な「モールティ」という歌があり、そのスタジオ録音では(のちにザ・バンドとして知られるようになる)リヴォン&ザ・ホークスが揃って参加していることが今日ではよく知られている。