Around The Plynth

Words & Music by Rod Stewart and Ron Wood. *1
(1970年発表)








(原題直訳 「柱礎(ルビ=だいざ=台座)のまわりで」)*2








歌詞は、次のURLから、
http://jp.bestlowes.com/japanese-faces/japanese-around-the-plynth.html








From the Faces album, "First Step".  *3

名作アルバム度 ☆☆



アルバム「ファースト・ステップ」(フェイシズ)より








名曲度 ☆







邦題「アラウンド・ザ・プリンス」 (フェイセズ








Woken up on mornings such as this
朝はこんな感じで目を覚ましてきてるんだ
Thought exactly the same as I'm thinking now.
いま、おれが思ってるのと まるっきり同じことを思ってきたぜ
Every night for a year I've slept alone.
もう1年も、おれは、毎晩、ひとりで寝てる
Cold damp room looks worse than me,
この寒いジメジメした部屋ときたら、
このおれよりもひっでえざまだぜ
No, no, no,
ヤダ、ヤダ、ヤダ




Got a fear of death that creeps on every night.
死の恐怖が毎晩、忍び込んで来てるんだ
Know I won't die soon, but then again I might,
このおれがすぐに死んじまうんじゃないのはわかってるんだが、
だからって、おれがそうなっちまうのもあるかもしれない
Water down the drain, I'm wasting away.
排水路の汚水だぜ、おれは無益に捨て去られていく
Doctors can't help the ghost of a man,
お医者さんたちは、人間の亡霊は助けられない
That's me
つまり、このおれのことはな
No, no, no
ダメ、ダメ、ダメ、




Water down the drain goes to the sea,
排水路を行く汚水は海まで流れている
The pattern of my life keeps a-haunting me.
おれのこの人生模様がずうっとこのおれに取り憑ついてるんだ
Moisture from the ocean fills the sky,
海原から立ち込める湿気が大空を満たし
Come on down to the ground as the time goes by
時間が立つにつれて、地面へと降って来るんだ
No, no, no, no
ヤダ、ヤダ、ヤダ、





(spoken)
(掛け声)

Slow down there
そこでテンポを落とそうぜ




I never found out the reason why
おれにはどうしてなのか全然、理由がわからなかった
My parents had to lie
おれの両親が嘘をつかなきゃならなかったとは
About the place that I was born
このおれが生まれた場所なんかのことでだよ
Or from my hometown I was torn
って言うか、このおれがズタズタにされたおれの故郷ことでだよ
At the tender age of four
いたいけな4歳なんて齢で
I was livin' by homemade law
おれは自家製の掟で生きてたんだ




I never knew I was to be laid
おれは、一度だって、
自分がお膳立てをしてもらうってことを知らずにきたんだ
My desire are never displayed
自分の欲望を一度だって外に向けて見せたことはなかった
I never knew what it was to be loved
おれは、愛されるってことがどういうことなのか、まったく知らなかったんだ
I never knew what it was to be laid
おれは、お膳立てしてもらうってことがどういうことか
全然、知らなかったんだ
I never knew what it was to win
おれは勝つってことがどういうことなのか、一度も知らなかったんだ
I never knew what it was to be loved
おれは、愛されるってのがどういうことなのか
一度も知らなかったんだ
No, no, no
そうなんだ、そう、そう、




Ah, get on up there
あゝ、そこまで行こうぜ



I never knew what it was to be loved
おれは愛されるってのが何なのかまったく知らなかったんだ
I never knew what it was to be laid
おれはお膳立てしてもらうってのが何なのか全然知らなかったんだ
No, no, no, no, no, no
そう、そうなんだ、ヤダ、ヤダ、ヤダ、ヤダ





Slow down, ha
テンポ落とそうぜ、ほら






Dooh, hum, hum, hum
ウーーーン、フフーーン








Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 083110











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【Years Ago−Go!】








(1年前のエントリーを Playback♪)







・「コール・ミー」 (ブロンディ)
  (Call Me)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070409







(2年前のエントリーも Playback♪)






・「アメリカン・バンド」 (グランド・ファンク)
  (We're Are An American Band)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060409







(3年前のエントリーも Playback♪)







・「マザー・イン・ザ・シャドー」 (ローリング・ストーンズ
  (Have You Seen Your Mother, Baby, Standing In The Shadow?)
・「フーズ・ドライビング・ユア・プレーン」 (ローリング・ストーンズ
  (Who's Driving Your Plane?)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050409

*1:お聴きになればおわかりのとおり、ロン・ウッドのエレクトリック・スライド・ギターを全面的フィーチャーしたこの曲を彼らは(ジェフ・ベック・グループ時代の「プリンス」とは)べつの曲と考えたのだろう。新たなタイトルとなったこの歌では「プリンス」では共作者としてクレジットされていたニッキー・ホプキンズの名前が含まれていない。(まあ、途中、ちょこっと聴こえるピアノも(フェイシズとなった)いまやイアン・マクレガンが弾いているわけですしw)

*2:もちろん、それは同時に作者のふたりがジェフ・ベック・グループ時代にレコーディングし、また、ステージでも演奏していた(きょうの最初の歌である(>上記エントリー参照))「プリンス」をめぐって、(あるいは)「プリンス」の周囲に、という意味も込められているだろうことは自ずと察せられるタイトルとなっている。

*3:このアルバムからは、すでに「ストーン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060120 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪