Water Of Love

Words & Music by Mark Knopfler.
(1978年発表)






(原題直訳 「愛という水」) *1







歌詞は、次のURLから、
http://www.sing365.com/music/lyric.nsf/Water-Of-Love-lyrics-Dire-Straits/D4BF43E6A20DD39348256BCE000B136B






From the Dire Straits album, "Dire Straits".  *2

名作アルバム度 ☆☆☆☆☆



アルバム「悲しきサルタン」(ダイアストレーツ)より







名曲度 ☆☆






邦題「ウォーター・オブ・ラヴ」 (ダイアー・ストレイツ










High and dry in the long hot day
長く暑い一日に ひとり打ち棄てられたように
Lost and lonely every way
どこをどうとっても、どうにもならずに寂しい思い
Got the flats all around sky up above *3
ぼくの周囲は空高くそびえる住まいに囲まれてる
Yes, I need a little water of love
そう、ぼくには少しばかり恋という水が必要なんだ




I've been too long lonely and my heart feels pain
ぼくは あまりに長い間、寂しくしてたんで、心に痛みを覚えるほど
Crying out for some soothing rain
声高に何か慰めとなる雨を求めている
I believe I have taken enough
自分では、もう、ぼくは十分に苦しんだつもりなんだ
Yes, I need a little water of love
そう、ぼくには少しばかり恋という水が必要なんだ




Water of love deep in the ground
愛という水が地中深くにあるという
But there ain't no water here to be found
だけど、ここには水などまるで見当たらない
Some day, baby, when the river runs free
いつの日か、可愛い人よ、自由気ままに河が流れるそのときに
So that carry that water of love to me
愛という水が このぼくのところまで運ばれて来るだろう




There's a bird up in tree sitting up high
小鳥が 木の上、高くに止まっている
Just waiting for me to die
ただ、ぼくが死んでしまうのを待ってるんだ
If I don't get some water soon
もしも、ぼくがすぐにでもいくらかの水にありつけないなら
I'll be dead and gone in the afternoon
ぼくは、この昼過ぎにでも死んでしまって、いなくなってしまうだろう




Water of love deep in the ground
地中深くにある愛という水
But there ain't no water here to be found
だけど、ここにはまるで水など見つからない
Some day, baby, when the river runs free
いつの日か、可愛い人よ、河が自由気ままに流れるときに
So that carry that water of love to me
その愛という水をこのぼくのところに運んで来てくれるだろう




Once I had a woman I could call my own
かつては、ぼくには自分のものと言える女がいた
Once I had a woman
かつては、ぼくには女がいたんだ
Now my woman is gone
いま、ぼくの女はいなくなってる
Once there was a river
一度は河があったんだ
Now there's a stone
いま、そこには石ころが。
You know it's evil when you're living alone
わかるだろうか、みんなには
人間、ひとりぼっちで生きているのは 悪なんだ




Water of love deep in the ground
愛という水が地中深くにあるという
But there ain't no water here to be found
だけど、ここにはまるで水など見当たらない
Some day, baby, when the river runs free
いつの日か、可愛い人よ、自由気ままに河が流れるそのときに
So that carry that water of love to me
このぼくのところまで愛という水が運ばれてくるだろう




Carry that Water of love deep in the ground
届けてくれよ、その地中深くの愛という水を
But there ain't no water here to be found
でも、ここには水などまるで見当たらない
Some day, baby, when the river runs free
いつの日か、可愛い人よ、河が自由気ままに流れるときに
So that carry that water of love to me
その愛という水を
このぼくのところに運んでくれることだろう










Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 082410











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ダイアストレーツのファースト・アルバムで、
きょうのこの歌の すぐまえに入っているこの歌も聴いてみましょう。
アルバムの冒頭の歌です。

*1:ここでは「潤す」ものとしての「水」ということがう歌われていますね。

*2:「ダイア・ストレーツ」という(のは(べつにポーカーのダイアモンドのストレートなどではなくて、それは)「極貧」という意味で)このグループ名をアルバム・タイトルにした彼らの第1作、このアルバムからは、大ヒットしたシングルの「悲しきサルタン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070702 と「ワイルド・ウェスト・エンド」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050918 がすでにここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*3:この「フラット」をワンフロアー1世帯の集合住宅として聴いたが、「ぼくの周囲をすっかり空高くのびる板で囲まれて」とも聴けるかもしれない。