Beside You

Words & Music by Van Morrison,
(1968年発表)






(原題直訳 「きみのそばに」)







歌詞は、次のURLから、
http://www.lyricstime.com/van-morrison-beside-you-lyrics.html






From the Van Morrison album, "Astral Weeks".  *1

名作アルバム度 ☆☆☆☆☆ *2



アルバム「アストラル・ウィークス」(ヴァン・モリソン)より





Also on the Van Morrison album, "T.B.Sheets". *3

名作アルバム度 ☆☆☆



ヴァン・モリソン)より







名曲度 ☆☆☆☆






邦題「ビサイド・ユー」 (ヴァン・モリソン








Little Jimmy's gone
かわいいジミーは行ってしまった
Way out of the backstreet
裏通りを出て
Out of the window
窓の外の
Through the fog and rain
霧と雨の中へと
Right on time
まさにこのとき
Right on time
ちゃんと時間どおりに




That's why Broken Arrow
だから、あの「折れた矢」が
Waved his finger down the road so dark and narrow
ひどく暗い、そして狭いあの道に向かってその指を振ったのだ
In the evenin'
夕方、
Just before the Sunday six-bells chime,
ちょうど日曜の鐘が六つ鳴るその寸前に
Six-bells chime
六点鐘の
And all the dogs are barkin'
すると、犬がみんな 吠えているのだ
Way on down the diamond-studded highway
ダイヤモンドを敷き詰めた街道沿いにずっと
Where you wander
そこは、おまえが流離(ルビ=さすら)っていくところ
And you roam from your retreat and view
そして、おまえは自分の隠れ場所からさまよい歩き、そして眺めるのだ
Way over on the railroad
遥か線路を見下ろしながら
Tomorrow all the tippin' trucks will unload together
明日、無蓋の貨車が揃ってゴソッとその荷を下ろすことだろう
Every scrapbook stock will glue
どのスクラップブックにも記録が貼り付けられるだろう
And I'll stand beside you
そして、わたしは おまえのそばに立っているのだ
Beside you, child
おまえのかたわらに、子供よ
To never never never wonder why at all
けっして、けっして、けっして、これぽっちも
どうしてだろうなどと不思議がってはならない
No, no, no, no, no, no, no, no.
ダメ、ダメ、ダメ、ダメだよ、
ダメ、ダメ、ダメ、ダメだ、
To never never wonder why at all
けっして、けっして、いっさい、どうしてだろうと考えちゃダメだ
To never never never wonder why it's gotta be
けっして、けっして、けっして、
どうしてそうなるんだと思ってはならない
It has to be
そうなるしかないのだ




Way across the country
遥か田園を渡って行く
Where the hillside mountain glide
山が斜面になっている山腹のところ
The dynamo of your smile
おまえのその笑顔という力の源が
Caressed the barefoot virgin child to wander
あやした、さまよい歩く純潔の裸足の子供が、
Past your window with a lantern lit *4
火を灯した角灯(ルビ=カンテラ)を手におまえの窓辺を過ぎていく
You held it in the doorway
おまえがそれを玄関口に置いておいたのだ
And you cast against the pointed island breeze
そして、おまえは島から吹くいつもの風に逆らって目を凝らす
Said your time was open, go well on your merry way
おまえの時間が開かれているのだ、
おまえのその愉しい道をしっかり行くがよいと言いながら
Past the brazen footsteps of the silence easy
沈黙のその厚かましい足音を軽くやり過ごし
You breathe in, you breathe out,
おまえは息を吸い込み、おまえは息を吐く
You breathe in, you breathe out,
おまえは息を吸い込み、おまえは息を吐き出す
You breathe in, you breathe out,
おまえは息を吸い、おまえは息を吐く
You breathe in, you breathe out.
おまえは息を吸い、おまえは息を吐く
And you're high,
そして、おまえは高まっている
On your high flyin' cloud
おまえのその高く飛ぶ雲の上で
Wrapped up in your magic shroud
おまえのその魔法の死に装束にくるまれて
As ecstasy surrounds you
恍惚感(ルビ=エクスタシー)がおまえを包み込む中で




This time it's found you
今度は、それがおまえを見つけたのだ
You turn around, you turn around,
おまえは振り返り、おまえは振り返る
You turn around, you turn around.
おまえは振り返り、おまえは振り返る
And I'm beside you
すると、このわたしが おまえのそばにいる
Beside you
おまえのかたわらに
Oh, darlin'.
おゝ、愛しき者よ
To never never wonder why at all
けっして、けっして、いっさい なぜだろうなどと考えてはならない
No. no, no, no, no.
ダメ、ダメ、ダメ、ダメだ、ダメだ、
To never never never wonder why at all
けっして、けっして、けっして、いっさい、どうしてなんだと思ってはダメだ
To never never never wonder why it's gotta be
けっして、けっして、けっして、なぜこうなってしまうのだと不思議がってはならない
It has to be
そうなるしかないのだ
And I'm beside you
そして、わたしはおまえのそばにいる
Beside you
おまえのかたわらに
Oh, child
おゝ、子供よ
To never never wonder why at all
けっして、けっして、いっさい、どうしてだろうと不思議がってはならない
I'm beside you
わたしはおまえのそばにいるのだ
Beside you
おまえのかたわらに
Beside you
おまえのすぐそばに
Beside you
おまえのすぐ脇に
Oh, child,
あゝ、子供よ









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 071110









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つづけて
同じアルバム「幽界の週(ルビ=アストラル・ウィークス)」の
すぐ次の曲も聴いてみましょう・・・・・、

*1:(日本語にすれば)(さしずめ)「幽界の週」となるだろうこのタイトルのアルバムは(すなわち(この世の1週間が1日にあたるという死後の幽界の1週間)すなわち日本で言うところの(7日×7日の)死者の「四十九日」を歌った作品だが、このアルバムからは、すでに「アストラル・ウィークス」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050917#p2 、「ヤング・ラヴァーズ・ドゥー」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20061128 、「マダム・ジョージ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050304 、「バレリーナhttp://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050118 、「スリム・スロー・スライダー」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050917 がここで紹介されていますので、よろしければアルバムのお伴にどうぞ♪

*2:わたしがあの世まで持っていきたいアルバムを挙げるとしたら、まず、真っ先に上がってくるだろう作品のひとつです。☆銀河系5個分♪笑

*3:(ゼム脱退後の(バート・バーンズの)BANGレーベル時代のコンピレーションである)このアルバムには、きょうのこの歌のごく早い時期の(1967年のニューヨーク録音の)ヴァージョンが収録されていますので、いずれ機会があれば、この先、ここでまたやってみることにしましょう。

*4:ここは角灯のある窓辺を」と聞くべきなのかもしれませんが・・・・?