By The Light Of The Silvery Moon

Words & Music by Edward Madden and Gus Edwards.
(1958年発表) *1








(原題直訳 「銀白の月の光の下で」)








歌詞は、次のURLから、
http://www.cmt.com/lyrics/gene-vincent/by-the-light-of-the-silvery-moon/22391571/lyrics.jhtml







From the Gene Vincent & His Blue Caps album,
"Gene Vincent Rocks! And The Blue Caps Roll". *2

名作アルバム度 ☆☆☆☆☆



ジーン・ヴィンセント&ヒズ・ブルー・キャップス VOL 3」 (ジーン・ヴィンセント






Also in the Doris Day album, "By The Light Of The Silvery Moon".

名作アルバム度 ☆☆☆



ドリス・デイ





Also on the Little Richard album, "Little Richard".

名作アルバム度 ☆☆☆☆☆


(リトル・リチャード))






名曲度 ☆☆









邦題「(不明 〜 バイ・ザ・ライト・オヴ・ザ・シルヴァリー・ムーン)」 (ジーン・ヴィンセント









By by by the light of the silvery moon,
銀色の月の光の中で、で、で、
I want to croon,
ぼくは口ずさんであげたいんだ
To my honey and June
ぼくの甘く優しいあのコと6月に向けて
Love's tune
愛の調べをな




Honeymoon *3
新婚のこの1ヶ月の間、月よ、
Keep a-shining in June,
照りつづけておくれ、この6月に
Your silv'ry beams will bring love dreams
あんたの銀色の光の筋が愛の夢を運んで来てくれるんだ
We'll be cuddling soon, *4
ぼくらはすぐにでもしっかりと抱き合ってしまうだろう
By the silvery moon
銀色の月のせいで




By the light of the silvery moon,
銀色の月明りの下で
I want to spoon,
ぼくはいちゃときたいなあ
To my honey and June
ぼくの甘く優しいあのコとこの6月とに
A love's tune
愛の調べさ
Honeymoon
蜜月の月よ、
Keep a-shining in June,
照りつづけるんだぜ、この6月を
Your silv'ry beams will bring love dreams
あんたの銀色の光が愛の夢を運んで来てくれるのさ
We'll be cuddling soon,
ふたりは、すぐにでも きつく抱き合ってしまうだろう
By the silvery moon
この銀色の月をかたわらに




Honeymoon
新婚のこの月を、月よ
Keep a-shining in June,
輝きつづけてくれよ、この6月をずっと
Your silv'ry beams will bring love dreams
あんたの銀色の光の筋が愛の夢を運んで来てくれるんだ
We'll be cuddling soon,
ぼくらは、すぐにでも しっかりと抱き合ってしまうことだろう
By the silvery moon
銀色の月の下で









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 110909










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では、つづけて(同じこの歌を)ドリス・デイで聴いてみましょう・・・・♪

*1:きょうのこの歌のオリジナルは、何といまから100年前の1909年にティンパンレーで新譜として出版されて以来、アメリカのラジオやTVで長く歌い継がれてきた名曲のひとつで、1953年にはドリス・デイによって同じタイトルで「By The Light Of The Silvery Moon」(デイヴィッド・バトラー監督、ゴードン・マックレー共演、(日本未公開))で映画化もされ、劇中でドリス・デイらによって歌われた、それが現在までこの歌の定番と呼ぶべきトラックになっているが(それについてはのちほどこのすぐ後に聴くこととして)、1958年には(これからここで紹介する)ジーン・ヴィンセント、(そして、やはり、のちほどここで紹介する)リトル・リチャードというふたりの強烈な個性の持ち主であるロックン・ローラーによってもレコーディングされ、ロックンロールにも耐えうる名曲ぶりを発揮しているw。(このふたりは、1957年にエディ・コクランとともに3人でパッケージのオーストラリアのコンサート・ツアーをやっているので、案外、お互いにどちらかがステージでロックンロールにして歌っているきょうのこの歌をいいと思ってのレコーディングだったかもしれませんネ(?)(一応、調べてはみたが、エディ・コクランにはこの歌のレコーディングはなかったように見受けられます。)

*2:1958年発表のジーン・ヴィンセントのアルバム第3作。このアルバムからは、すでに「ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060711 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*3:ニームーンとは、日本語では(いわゆる)「新婚旅行」と同義のものとして使われているが、そもそもは新婚の1ヶ月というその月の満ち欠けのその間の時間を指してのものなのですね。(以下、ダベリング>>>)例えば、結婚式の後(つまり、ふたりの、そして、ふたりそれぞれの仲間、友人、知人、親族らに祝福され、お好みで決めた神さまにご挨拶して認めてもらった後に)ふたりでどこか南洋の孤島にでも行っちまって(それかスイスみたいな海抜の高いところとかで)、昼は太陽の下、夜は月や降り注ぐような星々の下で、メディアなどいっさい遮断して、昼夜を問わず(聴こえなくなるほどに聴こえている)波の音とかに包まれて、囲まれて、その中で、じっくりと ふたりだけで、ふたりの将来を展望し、検討し、(そのためには、うーん、そのためには・・・と)長期の計画を詰めたり、ふたりの原則が一緒に過ごす中で暗黙のうちに できてきたり、決まってきたり、見えてきたり、見つかったり・・・等々しながら、そういう ふたりの(月の満ち欠け1回分の期間を)愛の最高幹部会議(!)やテスト・コースでのリハーサル(?)みたいにして過ごす。そういう蜜月の日々。そして、たっぷり時差ボケ、どっぷり新婚ボケで俗界に復帰するのですよw。そして、そーんな長期休暇を(そう、フランス人たちの言う「ヴァカンス」を)まあ、年に1回ぐらい(いや、2年に1回ぐらいでもいいかもなー)(それをキリのいいところで)ふたりでとって、俗世を過ごしていく。そして、それが(アハハ、計画どおりにw?)3人連れになり、4人連れになり、ってふーになってったりもするんでしょうなー、ってナンデスカコレ? いや、まあ、ちょっとしたハネムーン論みたいなもんですたw。で、日常においては、プハハ、「膝枕(!)」ってヤツが、そういう打ち合わせタイムになるんではないんすかwink? どっちの膝を使うにせよナ。

*4:この部分の節まわしというか歌い方は、何度 聴いても来るべきボブ・ディランの先駆けのように聴こえてなりません。カッコイイですねー♪