After Midnight

Words & Music by J.J.Cale
(1971年発表)*1







(原題直訳 「真夜中過ぎに」)








歌詞は、次のURLから、
http://www.lyricsfreak.com/j/j.+j.+cale/after+midnight_20068219.html






From J.J. Cale album, "Naturally".


名作アルバム度 ☆☆☆☆



ナチュラリー」 (J・J・ケール)





Also on Eric Clapton album, "Eric Clapton".


名作アルバム度 ☆☆



エリック・クラプトン・ソロ」 (エリック・クラプトン





Also on Eric Clapton live album, "Just One Night".


名作アルバム ☆☆☆☆☆



「ジャスト・ワン・ナイト〜エリック・クラプトン・ライブ・アット・武道館」 (エリック・クラプトン








名曲度 ☆☆☆








邦題「アフター・ミッドナイト」 (J・J・ケール)









After midnight,
真夜中過ぎに
We're gonna let it all hang out
ぼくたちは、全部あけっぴろげにしてしまおう。
After midnight,
真夜中過ぎに
We're gonna chug-a-lug and shout
ぼくらは一気飲みして叫ぶのさ
We're gonna cause talk and suspiction
ぼくらは噂のタネになるだろう、そして憶測を呼ぶだろう
Give an exhibition
ひとつ、見せつけてやるとしよう
Find out what it is all lay don
ことの次第がすべて明らかになるのが見えるのさ
After midnight,
真夜中を過ぎたら
We're gonna let it all hang down
ぼくらはすべてあけっぴろげにしていこう




After midnight,
真夜中過ぎに
Gonna shake your tambourine
きみのタンバリンを振り鳴らすんだ
After midnight,
真夜中過ぎに
Gonna be peaches and cream
桃のように甘く、クリームのように柔らかなってしまおう
We're gonna cause talk and suspiction
ぼくらは噂のタネになるだろう、憶測を呼ぶだろう
Give an exhibition
ひとつ、見せつけてやるとしよう
Find out what it is there all lay down
何がどうなっているのかそのすべてが見えてくるだろう
After midnight,
真夜中過ぎたら
We're gonna let it all hang down
ぼくらはすべてを楽にしていこう




We're gonna cause talk and suspiction
ぼくらは話のネタにされるだろう、そして憶測を呼ぶだろう
Get an exhibition
さらし者になるだろう
Find out what it is all lay down
一部始終が見えてくるのさ
After midnight,
真夜中過ぎたら
We're gonna let it all hang down
ぼくらはすべてをあけっぴろげにしていこう




After midnight,
真夜中を過ぎたら
We're gonna let it all hang down
ぼくらはすべてを楽にしてしまおう








Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 060509








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クラプトンのものには、いくらか歌詞に異同があるようなので、一応、そちらも載せておきましょう。 *2

*1:きょうのこの歌は作者のJ・J・ケールのものよりも先に1970年8月に発表されたにエリック・クラプトンの初めてのソロ・アルバムで世に知られるようになった。おそらく(当時、エリックが心酔し、そのツアー(といってもいわゆるドサ回り的な地方巡業(!)に参加するなどしていたアメリカ南部のローカルなミュージシャンで全米的にもほとんど無名の)白人のゴスペル・カントリー・ファンク・ロックwのデュオ・チーム、デラニー&ボニーの)デラニー・ブラムレットをそのアルバムのプロデューサー(実質的には(やはり、このアルバムに参加していた)リオン・ラッセルの影響が強く感じられるが)に起用していたことによるものだろう。1960年代前半からこのデラニーはレオン・ラッセル、J・J・ケールやカール・ラドルらとドサまわりサーキットでともに演奏していた、そういう人脈が(デラニー&ボニーに参加したことで)クラプトンにも開かれたということだろう。1965年にケールが書き、レコーディングしていたこの歌が、クラプトンのソロ・アルバムに採り上げられて全米チャートの18位になるヒット曲となったことでケール自らが翌年、再レコーディングすることになったが、クラプトンの賑やかなアレンジとは対照的にケール自身によるトラックは静かでムーディーな歌とテイスティーなギターの魅力に溢れている。きょうのこの歌のほかにもクラプトンはケールの作品で「コケイン」をレコーディングしており、どちらもクラプトンのコンサートでは欠かすことのできない人気のナンバーだ。また、2006年にはケールとともに(J・J・ケール&エリック・クラプトンという名義で)(67歳と61歳ならではの♪な)スタジオ録音のアルバム「The Road to Escondido」を発表している。

*2:もしかしたら、それは1965年のケールのレコーディングのヴァージョンのものかもしれないが、その音源を聴くまではこれはどうしても仮説にとどまらざるをえない。