You Keep Me Hangin' On

Words & Music by Brian Holland, Lamont Dozier and Eddie Holland.
(1968年発表) *1









(原題直訳 「きみはぼくを待たせっぱなしだ」)*2








歌詞は、次のURLから、
http://www.metrolyrics.com/you-keep-me-hangin-on-lyrics-vanilla-fudge.html









From Vanilla Fudge album, "Vanilla Fudge".


名作アルバム度 ☆☆☆



「キープ・ミー・ハンギング・オン」 (ヴァニラ・ファッジ)

 





Also on The Supremes alubum, "The Supremes Sing Holland-Dozier-Holland".


名作アルバム度 ☆☆




シュープリームス・シング・H−D−H」 (シュープリームス







And you can listen to Rod Stewart album, "Foot Loose And Fancy Free".


名作アルバム度 ☆☆☆





「明日へのキック・オフ」 (ロッド・スチュワート







名曲度 ☆☆☆







邦題「キープ・ミー・ハンギング・オン」 (ヴァニラ・ファッジ)






Set me free
おれのことを自由にしてくれよ
Why don't you babe?
どうして してくれないんだよ、なあ?
Get off my life
おれの暮らしから出て行ってくれよ
Why don't you babe?
どうして、そうしてくれないんだ、おい?
You really don't want me
きみは本当はぼくのことなんか欲しくないんだ
You just keep me hangin' on.
ただ、ぼくにお預けを食らわせっぱなしにしてるんだ
You really have not needed me
きみは、ぼくのことなんか 本当に必要としちゃいなかったのさ
You just keep me hangin' on.
ただ、ぼくのことを宙ぶらりんにしてお預けを食らわせてるだけじゃないか




Why do you keep a comin' around
どうして、しょっちゅう来たりするんだ?
Playing with my heart?
ぼくの心をもてあそぼうっていうのかい?
Why don't you keep out of my life
どうして、ぼくの暮らしから出て行かないんだ?
When seeing you is only breaks my heart again
きみに会うのなんて、
また、ぼくの心が破れるばかりじゃないか




Darling, there's nothing I can do about it
愛しい人よ、
あのことについては、ぼくにできることなんて何にもないんだよ




You know I need love
ぼくがアノ愛のことを必要としてるのはきみも知ってるだろ
(Set me free, why don't you babe?)
(ぼくを自由にしてくれよ、どうして、そうしてくれないんだよ、ベイビー?)
Talkin' about love
愛のことを言ってるのさ
(Get off my life, why don't you babe?)
(ぼくの暮らしから出て行ってくれよ、
(どうして、そうしてくれないんだ、ベイビー?)
You really don't want me
きみは本当にぼくのことなんか欲しくないのさ
You just keep me hangin' on
きみはただぼくにお預けを食らわせて生殺しにしてるだけなんだ




Get off my life
ぼくの暮らしから出てってくれよ
Why don't you babe?
どうしてそうしないんだよ、なあ?
Get off my life
ぼくの暮らしから出て行ってくれよ
Why don't you babe?
どうして、そうしてくれないんだ、おい?











Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 051209










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ヴァニラ・ファッジの歌と演奏では、
行き場をなくした男の獰猛なエネルギーが、
やるせないばかりにw鬱積しているのがよくわかりますが、
次につづけて聴いてみるシュープリームスのオリジナルは、
もっとあっさりとハイテンポで(冷淡といって言いぐらいに)さっさとw歌われています。 *3

*1:本来からすれば1966年に全米でチャートのトップになったシュープリームス(=サプリームズ)のヴァージョンを採り上げるべきだろうが、ここでの現在の流れに沿う歌ということでヴァニラ・ファッジの男性=男声形によるへヴィーでスローなヴージョン(こちらは1968年に全米でチャート6位を記録した)を紹介し、その後、参考資料(?)といったかたちでオリジナルを聴いてみるといたしましょう。

*2:電話などで「ちょっと待ってネ」というときによく「hang on」と言ったりするが、つまり、それは「受話器を上げたままでいてね」という意味での「hang on」であって(英語族の耳に聴こえているのは)「ぶら下げといてね」という意味のコトバでしかないわけですね。そういう意味では「待たせっぱなしにしてる」ということなのですけど、ホントは「きみはぼくを宙ぶらりんにしたままだ」(転じて)「きみはぼくを待たせっぱなしにしたままだ」(転じて)「きみはぼくを中途半端な状態にしたままだ」(転じて転々w)「きみはぼくにお預けを食らわせてるまんまだぜ」(転じて)「きみはぼくのことを(中途半端な状態にしたまんま)飼い殺しにしてるんだ」「きみはぼくを(どっちつかずの状態にぶら下げたまんま)生殺しにしてるんだ」という声になっていくわけでwink、実際にファッジのこの歌のへヴィーな演奏とマーク・スタインのヴォーカルはそんなふうに聴こえますねえ。

*3:だいたい、こういうときはもう心はすっかり離れてしまっていると見るのが正しいんですよネ。声の調子がもうそうですもんw。