Babe, I'm Gonna Leave You

Words & Music by Paul Bennett, Anne Bredon and Edward Darling.*1
(1969年発表)*2





(原題直訳 「ベイブ、ぼくはおまえのもとを去っていくよ」)






From Led Zeppelin album, "Led Zeppelin".
名作アルバム度 ☆☆☆☆☆

レッド・ツェッペリン」 (レッド・ツェッペリン





From Joan Baez album, "Joan Baez In Concert".
名作アルバム度 ☆☆☆☆☆

「イン・コンサート」 (ジョーン・バエズ






歌詞は、次のURLから
http://www.lyricsdomain.com/12/led_zeppelin/babe_im_gonna_leave_you.html



名曲度 ☆☆☆




邦題 「ゴナ・リーヴ・ユウ」*3 (レッド・ツェッペリン












Babe, baby, baby,
ベイブ、ベイビー、ベイビー
I'm Gonna Leave You.
ぼくはおまえのもとを出ていくよ
I said baby,
いいかい、ベイビー
You know I'm gonna leave you.
わかるよな
ぼくはおまえのもとを去っていくつもりでいる
I'll leave you when the summer-time,
夏時間になったら、ぼくはおまえのもとから去っていく
Leave you when the summer comes a-rollin'
夏がまじかに迫ってきたら、おまえのもとから出て行くのだ
Leave you when the summer comes along.
おまえを残して去っていく、夏がやって来たら




Baby, baby, I don't wanna leave you,
ベイビー、ベイビー
ぼくはおまえを置いていきたくはないんだ
I ain't jokin' woman,
べつにふざけてるわけじゃないんだよ、きみ
I got to ramble.
ぼくはさまよい歩いていかなきゃならないんだ
Oh, yeah, baby, baby, I believin',
あゝ、そうなんだ、ベイビー、ベイビー
ぼくは決めてるんだ
We really got to ramble.
おれたちは本当にさすらっていかなきゃならないのだと
I can hear it callin' me the way it used to do,
ぼくには聞こえるんだ
ぼくを呼ぶ声がむかしと同じようにしてるのが
I can hear it callin' me back home!
ぼくには聞こえるんだ、ぼくを故郷へと呼び戻す声が!




Babe...I'm gonna leave you
ベイブ・・・・
ぼくはきみのもとを去っていくつもりでいる
Oh, baby, you know,
おゝ、ベイビー、わかるかい
I've really got to leave you
ぼくは本当に
きみを置いてかなきゃならないんだ
Oh I can hear it callin 'me
おゝ、ぼくには聞こえる
ぼくを呼ぶ声が
I said don't you hear it callin' me the way it used to do?
なあ、きみには、かつてのようにぼくを呼ぶあの声が聞こえてこないか?




I know
ぼくにはわかってる
I never never never gonna leave your babe
このぼくが絶対に、絶対に、絶対に
きみを置いていったりはしないことを
But I got to go away from this place,
でも、ぼくは
この土地を離れていかなくちゃならないんだ
I've got to quit you, yeah
きみをあきらめないとならないんだ、うん
Baby, ooh don't you hear it callin' me?
ベイビー、おゝ、きみにも聞こえてこないか?
Woman, woman, I know, I know
なあ、おまえ、ぼくはわかってるんだ
ぼくにはわかるんだ
It feels good to have you back again
きみをまた手にすることができたら、それはさぞいい気分だと
And I know that one day baby,
そう、ぼくにはわかるんだ
いつの日か、ベイビー
It's really gonna grow, yes it is.
本当にこの気持ちは
どんどん大きくなっていくだろう
そう、たしかにだ
We gonna go walkin' through the park every day.
ぼくらは公園の中を歩くだろう、毎日だ
Come what may, every day
何があろうと、毎日だぜ




It was really, really good.
本当に、本当にすばらしかった
You made me happy every single day.
きみは、一日、一日、ぼくを幸せにしてくれた
But now...
だけど、もう・・・・・・
I've got to go away!
ぼくは出て行かなくてはならないんだ




Baby, baby, baby, baby
ベイビー、ベイビー
ベイビー、ベイビー
That's when it's callin' me
ぼくを呼ぶ声がしてる、そのときこそ
I said that's when it's callin' me back home
いいかい、ぼくを呼び戻す声がするそのときに









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞










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【A Year Ago−Go!】







(1年前のエントリーを Playback♪)





・「サタデー・バーフライ」 (ファミリー)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051112

*1:レッド・ツェッペリンによって、長く「作者不詳」の民謡扱いされていたこの曲だが、作者のひとりにクレジットされているアン・ブレドンは、1950年代末期から活動をはじめたカリフォルニアのフォーク・シンガーで、カリフォルニア大学バークレー校在学中にこの曲を書いたというが、彼女自身によるこの歌のレコーディングはなく、当時、何度かローカルのラジオで歌っていたのがジョーン・バエズの耳にとまり、これを気に入ったフォークの女王、バエズのレパートリーとして当時のライヴの定番曲として人気を集め、1962年発表の名作として名高い彼女のライヴ・アルバム「イン・コンサート」のトップに収録されて、一躍、有名な曲となり、1969年にはレッド・ゼプリンがそのバエズのヴァージョンを(バート・ヤンシュそっくりのアコースティック・ギターをコアにしたアレンジで)リメイクして彼らのデビュー・アルバム「レッド・ゼプリン」に収録して、さらに広い層に知られるようになった。アン・ブレトンのアルバムについては(この曲は入っていない模様だが)1997年に60歳を過ぎて発表した「Earth Journeys」という(なんとなくニューエージ色の強そうなタイトルの)アルバムがあり、自作曲が26曲収録されているようだ。

*2:オリジナルというべきジョーン・バエズのこの曲が収録された彼女のライヴ・アルバム「イン・コンサート」は1962年の発表。

*3:(オリジナルと言うにふさわしい)ジョーン・バエズのトラックでは、邦題は「恋人よ、私は行かなけりゃ」というものになっている。