Johnny Thunder

Words & Music by Raymond Douglas Davies.
(1968年発表)




(原題直訳 「ジョニー・サンダー」(人名))*1




From The Kinks album,
"The Kinks Are The Village Green Preservation Society".
名作アルバム度 ☆☆☆☆☆

「ヴィレッジ・グリーン・プリザベイション・ソサエティ」 (キンクス




歌詞は、次のURLから
http://www.oldielyrics.com/lyrics/the_kinks/johnny_thunder.html




名曲度 ☆




邦題 「ジョニー・サンダー」 (キンクス







Johnny Thunder lives on water, feeds on lightning.
ジョニー・サンダーは水だけで生き
稲妻*2を食べている
Johnny Thunder don't need no one, don't want money.
ジョニー・サンダーは誰も人必要とせず、お金も欲しがらない
And all the people of the town,
そして、町の人々はことごとく
They can't get through to Johnny,
みんな、ジョニーとうまく通じ合えずにいる
They will never, ever break him down.
彼らがジョニーをやっつけてしまうことはけっしてないだろう
Johnny Thunder speaks for no one, goes on fighting.
ジョニー・サンダーは誰を代弁するわけでもなく、戦いをつづけていく
And sweet Helena in bed prays for Johnny.
そして心優しいヘレナがベッドの中でジョニーのために祈るのだ




Ba ba-ba ba ba-ba ba,
♪ バー、バッバ、バー、バッババ
Ba ba-ba ba ba-ba ba,
♪ バー、バッバ、バー、バッババ
Thunder and lightning.
雷鳴と稲妻*3
Ba ba-ba ba ba-ba ba,
♪ バー、バッバ、バー、バッババ
Ba ba-ba ba ba-ba ba,
♪ バー、バッバ、バー、バッババ
Thunder and lightning.
雷と稲光り




Though everybody tried their best,
誰もがみんな最善を尽くそうとしているが
Old Johnny vowed
老いたるジョニーは心に誓った
That he would never, ever end up like the rest.
自分はけっして絶対にほかのやつらのようにはくたばりゃしないぞと
Johnny Thunder rides the highway,
ジョニー・サンダーはハイウェーを飛ばしていく
Moves like lightning.
稲妻のように疾走する
But sweet Helena just says,
だが、心優しいヘレナはただこう言うだけ
"God bless Johnny."
「神様、ジョニーをお守りください」




Ba ba-ba ba ba-ba ba,
♪ バー、バッバ、バー、バッババ
Ba ba-ba ba ba-ba ba,
♪ バー、バッバ、バー、バッババ
Thunder and lightning.
雷鳴と稲妻
Ba ba-ba ba ba-ba ba,
♪ バー、バッバ、バー、バッババ
Ba ba-ba ba ba-ba ba,
♪ バー、バッバ、バー、バッババ
Thunder and lightning.
雷と稲光り




Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞

*1:この偏屈者のジョニー・サンダーは、のちの1974年のキンクスのロック・オペラの大作「プリザヴェーションACT1」にもその「One Of The Survivors」という歌で「♪ ほら、モーターウェーを飛ばしてくジョニー・サンダーを見てみろよ」として登場するオートバイ乗り。いわゆる革ジャンとモーターバイクの硬派のロッカーズであるようだ。

*2:一応、雷(サンダー)と稲妻(ライトニング)のかかりになっている。ピカッー、バリバリ、ヒュイーーーン!

*3:ピカッー、バリバリ、ヒュイーーーン! キラッと光るメカの輝き、そして爆音、モーターバイクの喩えに雷と稲妻とは、かなりイカしたイケてる修辞だぜい。