Kansas City / Hey,Hey,Hey,Hey!

Words & Music by Jerry Leiber, Mike Stoller and Richard Penniman.*1
(1964年発表)



(原題直訳 「カンザス・シティ」)




From The Beatles album, "The Beatles For Sale".
名作アルバム度 ☆☆☆☆

ビートルズ・フォー・セール」 (ビートルズ


Also you can listen to Little Richard compilation, "Little Richard - 18 Greatest Hits".
推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆

(リトル・リチャード)*2





邦題 「メドレー:a.カンサス・シティ〜b.ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ」 (ビートルズ*3







Ah Kansas City
おゝ、カンザスシティ
Going to get my baby back home
ぼくのあの子を故郷の町に連れ戻しに行くんだ
I'm going to Kansas City
カンザスシティにぼくは行くんだ
Going to get my baby back home
ぼくのあの子を故郷に連れて帰るつもりなのさ
Well its a long long time too
うん、そうなんだ
長い長い時間がたってるんだよ、ものすごくね
My baby's been gone
ぼくのあの子がいなくなってしまってからな



Ah Kansas City
おゝ、カンザスシティ
Going get my baby one time
ぼくのあの子をいまに連れて帰るからな
I'm going to Kansas City
カンザスシティにぼくは行くのさ
Going get my baby one time
ぼくのあの子を一回連れて帰るんだ
Its a just a 1-2-3-4,
何度目かねえ、いち、にい、さん、しい
5-6-7-8-9
ごお、ろく、しち、はち、くう




Hey hey hey hey
ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘイ
(hey hey hey hey)
(ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘイ)
Hey, baby
ヘイ、ベイビー
(hey, baby)
(ヘイ、ベイビー)
Ooh now girl
あゝ、さあ、おまえ
(yeah, yeah)
(あゝ、あゝ)
I said yeah now, huh
あゝ、わかったよ、さあ、ほら
(girl, girl)
(ねえ、きみ、ねえ、きみ)
Now now now now tell me baby
さあ、さあ、さあ、教えてくれよ、ベイビー
What's been wrong with you?
きみは何がどうなってしまっていたんだい?




Hey hey hey hey
ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘイ
(hey hey hey hey)
(ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘイ)
Hey, baby
ヘイ、ベイビー
(hey, baby)
(ヘイ、ベイビー)
Ooh now girl
あゝ、さあ、おまえ
(yeah, yeah)
(あゝ、あゝ)
I said yeah now, huh
あゝ、わかったよ、さあ、ほら
(girl, girl)
(ねえ、きみ、ねえ、きみ)
Now now now now tell me baby
さあ、さあ、さあ、教えてくれよ、ベイビー
What's been wrong with you?
きみは何がどうなってしまっていたんだい?




I said bye
そうか、あばよ、だな
(bye bye bye bye)
(バイバイ、バイバイ)
Bye bye baby bye bye
バイバイ、バイバイ
(bye bye bye bye)
(バイバイ、バイバイ)
So long
元気でな
(so long so long)
(元気でな、元気でな)
Bye bye baby I'm gone
バイバイ、ベイビー、おれは行くよ
(bye bye bye bye)
(バイバイ、バイバイ)
I said bye bye baby
あばよ、だな、ベイビー
Bye, bye, bye, bye
バイバイ、バイバイ




Bye now bye
これでさよならだ
(bye bye bye bye)
(バイバイ、バイバイ)
Bye now baby bye
これでさよならだな
(bye bye bye bye)
(バイバイ、バイバイ)







Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞






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【A Year Ago−Go!】




(1年前のエントリーを Playback♪)



カンザスシティのような伝統ある古い街と違って
こちらは綿密な都市計画に基づいて田園に忽然と建設された20世紀イングランドの人工モデル都市



・「カム・トゥ・ミルトン・キーンズ」 (スタイル・カウンシル

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050420

*1:リチャード・ペニマンはリトル・リチャードの本名。

*2:「キング」と言えばエルヴィスのことだが、「キング・オヴ・ロックンロール」と言えば、この人、リトル・リチャードです。ご本人がことあるごとに「King of Rock'n'roll」を連発してるので、いつしか後世のわたしたちまでも(ごもっともです、「Yes, you are!」と)まさにその名にふさわしいエネルギッシュで素晴らしい彼のロックンロールの歌とピアノとそのスピリットに心を跳ばされ体を躍らせてしまいます。チャック・ベリー、ボー・ディドリー、ファッツ・ドミノと並んでロックンロールの何ものかを決定づけてしまったオリジナルな何かを持った聖者のような偉大なる実演音楽家のひとりです。その何かとは実に言葉にするのが難しいもので、リチャード御大ご本人の名言を引けば、こうなります>>>「♪ ウァッバパァッ、ルゥバァッパァ、ラァンバァムバァーン!」(あ〜、もう、このマントラ(=真言)を唱えるだけで心身がウキウキ、高速ブギウギ、ロクンローーールしてしまうオレ!)、リトル・リチャードって人はほとんど聖人の域ですね。

*3:発売当時から(邦題に限らず)長い間、単に「カンザス・シティ」のみとタイトルがクレジットされており(メドレー扱いにはなっていなかった)、後に「ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ」の著作権を持つアメリカの音楽出版社からのクレームで今日のようなクレジットとなったとうが、そのへんについて、ちょっと調べてみたら、イギリスでは(そもそもウィルバート・ハリソンの全米ヒットしたバージョンはフューリーという小さなインディペンデント・レーベルの発売だったため、イギリスでの発売提携契約のあるレーベルがなく(また、あえて単発契約を結ぶほどのヒットでもあるまいとの常識的な判断からだろう)イギリスでは発売されずにおわり、かわりに(1956年12月の「リップ・イット・アップ」以降、「のっぽのサリー」「女はそれを我慢できない」「ルシール」「グッド・ゴーリー・ミス・モーリー」「ベイビー・フェース」などすでに(それまでに)イギリスで13曲のヒットを出している)リトル・リチャードのヴァージョンのみが1959年6月にロンドン・レーベルより発売され、その際、タイトルが「カンザス・シティ」という(のみの)表記で出ていたため、ビートルズもそのままそれにならって、(何ら疑問を抱くことなく)長く「カンザス・シティ」とのみ自分たちが録音したトラックを表記していたのだろう。(ちょっと手間をかければ自然と見えてくることだが)ここまで言ったのは、たぶん、(たいしたことではねえが)わたしが世界で初めてではないだろうか、ウォッホホーン、メンフィスホーン、ブワーーーンwink