Crazy Love

Word & Music by Van Morrison.
(1970年発表)



(原題直訳 「狂おしい愛」)




From his album, "Moondance".
名作アルバム度 ☆☆☆☆☆

「ムーンダンス」 (ヴァン・モリソン


Also you can listen to Rita Coolidge album,
"Rita Coolidge".
名作アルバム度 ☆☆☆

「リタ・クーリッジ」 (リタ・クーリッジ)




歌詞は、次のURLから
http://www.harbour.sfu.ca/~hayward/van/lyrics/moondance.html#track3




名曲度 ☆☆☆☆☆ (名曲としての世界的な認知度)



邦題 「クレイジー・ラヴ」 (ヴァン・モリソン





I can hear her heart beat for a thousand miles
何千マイルもの遠くから きみの鼓動が聴こえてくる
And the heavens open every time she smiles
きみが嬉しそうな顔をするたびに そこに天国がかいま見える
And when I come to her that's where I belong
ぼくは走っていく きみのもとへ そこがぼくの居場所だから
Yet I'm running to her like a river's song
川の流れのように ぼくは駆けていく




She give me love, love, love, love, crazy love
愛 愛 愛 愛 きみがくれる 狂おしき愛
She give me love, love, love, love, crazy love
愛 愛 愛 愛 きみがよこしてくれる クレイジー・ラヴ




She's got a fine sense of humor when I'm feeling low down
ぼくが沈みがちになったときの きみのステキなユーモアのセンス
And when I come to her when the sun goes down
陽が沈み きみのところに行くと
Take away my trouble, take away my grief
厄介事は消え去り 悲嘆もなくなり
Take away my heartache, in the night like a thief
こころの痛みも消えてしまう 夜はまるで盗人のよう




Yes I need her in the daytime
そうさ、ぼくにはきみが要る 昼の間も
Yes I need her in the night
そう、きみが要るんだ 夜も
Yes I want to throw my arms around her
そう ぼくのこの両腕を きみのまわりに放り投げ
Kiss her hug her kiss her hug her tight
キスしてハグして きみを 激しく キスしてハグりまくりたい




And when I'm returning from so far away
遠い遠いところからの帰り道
She gives me some sweet lovin' brighten up my day
きみがよこす何か優しい愛情が ぼくの一日を輝かせ
Yes it makes me righteous, yes it makes me feel whole
そればかりか、ぼくを堂々とした気持ちにさせてくれる 
それ以上に何か大きなもののすべてをぼくは感じる
Yes it makes me mellow down in to my soul
そう それがぼくのこころの奥底にまで 豊かな潤いを引き起こす




She give me love, love, love, love, crazy love
愛 愛 愛 愛 きみがくれる 狂おしき愛
She give me love, love, love, love, crazy love
愛 愛 愛 愛 きみがよこしてくれる クレイジー・ラヴ





Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞




∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮





これぞ恋の大法螺 ラブソング
嘘でも本当の真実の歌
いや、狂える恋の真実の歌
とでもいうべきか。

(わたしも一緒になってトチ狂って「彼女」を「きみ」と訳していますね。)

この曲「クレージー・ラブ」をはじめ、このアルバムにはいくつもいい歌が入っている。
たぶん、ぼくがロックの名作アルバムを何枚か選べと言われたら、
どうしてもこのアルバムを外すわけにはいかないだろう。

上記URLには、このアルバムの全曲の歌詞が掲載されているが、
どれをとっても傑作というにふさわしい歌の世界、メロディ、歌唱が展開する。

(6曲目、9曲目、10曲目がちょっと弱いが、それ以外は一生の間に一度にこんなにすごい歌をいくつも書けてしまってよいものかと驚きを覚えるが、ヴァン・モリソンは、その後も長く現在に到ってもなお、すばらしい歌を書きつづけ、歌いつづけている)


ついでに、もう1曲、これは少年時代のある日の歌・・・・・・
オトコの子ならではの歌だ