Te-Ni-Nee-Ni-Nu

Words & Music by Slim Harpo.
(1968年発表)









(原題直訳 「ほにゃらら、らんらん♪」) *1








歌詞は、次のURLから、
http://www.lyricsmode.com/lyrics/s/slim_harpo/te_ni_nee_ni_nu.html









From the Slim Harpo album, "Tip On In".

名作アルバム度 ☆☆☆



(スリム・ハーポ)より *2







Also on the Slim Harpo compilation album, "The Excello Singles Anthology". *3

推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆



(スリム・ハーポ)より 










名曲度 ☆☆










邦題「ティ・ニ・ニー・ヌ・ヌ」 (スリム・ハーポ)










I want you
ぼくはきみが欲しいんだ
To be my Te Ni Nee Ni Nu
ぼくのほにゃららららんらん(ルビ=ティナ・ニナ・ニー)になって欲しいんだ
I want you
ぼくはきみに
To be my Te Ni Nee Ni Nu
ぼくのほにゃらららんらん(ルビ=ティナ・ニナ・ニー)になってもらいたいんだ
Tell me the truth
ぼくには本当のことを言っちゃえよ
Ain't you my Te Ni Nee Ni Nu?
きみは、
このぼくのほにゃらららんらん(ルビ=ティナ・ニナ・ニー)じゃないのかい?




Now, will you look?
さあ、きみ、考えてくれるかい?
Will you hug me?
きみは ぼくのこと ハグしてくれるかい?
Will you squeeze me-ee?
このぼくを きみはきつーく抱きしめてくれるだろうか?
Come on, don't tease me
さあ、ぼくをじらすなよ
Tell me the truth
ぼくには本当のことを言っちゃえよ
Ain't you my Te Ni Nee Ni Nu?
きみは
ぼくのほにゃらららんらん(ルビ=ティナ・ニナ・ニー)なんじゃないのかい?




Come on, baby
来いよ、ベイビー
Work yo' shoulder
きみの肩を動かして
Philly Dog,  *4
フィラデルフィアの犬(ルビ=フィリー・ドッグ)だぜ、
Boog-a-loo! *5
ブーガルーだ!
You got the flow
ステキな動きだよ、きみ
Yeah, ev'rybody's watchin' you
凄いぞ、みんなが きみのこと 見てるぜ
You lookin' good, baby
カッコいいぜ、きみは、なあ
Ain't that's the truth ?
あれって本当のことだよな?
Now when you through
さあ、きみの気が済んだら
Come be my Te Ni Nee Ni Nu
来いよ、
ぼくのほにゃらららんらん(ルビ=ティナ・ニナ・ニー)になるんだぜ











Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 112310













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【Years Ago−Go!】








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・「祈り」 (ロキシー・ミュージック
  (Psalm)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070616







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・「愚か者の船」 (ドアーズ)
  (Ship Of Fools)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060616








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・「レイン」 (ビートルズ
  (Rain)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050616

*1:けっして英語的によく使われているわけではないが、歌を聴けば、この歌のタイトルであり、また(かなりふにゃふにゃで曖昧な弱弱しいものだがw)パンチ・ラインとなっているこの「Te-Ni-Nee-Ni-Nu(ティナニナナニー)」という(とくにそれ自体では意味を持たない音列)が何かをぼかしたり、また言いよどんだり、口ごもっての(消極的な)代用表現であることがわかるだろう。

*2:スリム・ハーポの日本盤CDは(きょうのこの歌をはじめハーポの代表的なトラックをしっかりと網羅した全20曲収録の)「ベスト・オブ・スリムハーポ」が出ている。

*3:正直言って、わたしはマディやハウリン・ウルフのようなへヴュー級のチャンピオン・クラスのブルースの偉人たちよりも(その凄さはもちろん圧倒されるほどにわかるのだが)それよりも、むしろ、きょうのこのスリム・ハーポ(1924 - 1970)とかジミー・リード(1925 - 1976)のような(ボクシングで言えば)ウェルター級あたりの選手たちにどうにも魅了されてしまう。このヒトたちの凄さというのは実に謎だしまさしく魔法みたいなものがある。もしも、あなたが初期の(というよりは、おそらくはデビューまえの)キンクスストーンズやプリティーシィングズやヤードバーズや(まだフーになるまえの)ハイナンバーズやゼムなんかに思いを馳せているのだったら、絶対にこのCD2枚セット全44曲収録ののスリム・ハーポのコンピレーションがなくてはならなくなること(なるほどなっとく!)となることでしょう♪ わたしの「あの世まで持って生きたいアルバム」指定作品ですよwink! エクセロ・レーベル一筋だったハーポは、きょうのこの歌が1968年の発表であることからもわかるように彼らの先人であるとともに(彼らの出現によって)また彼らの同時代人ともなっていったのでした。

*4:1960年代のダンス・ファド(流行のダンス)のひとつ

*5:これも同じく1960年代のダンス・ファド(流行のダンス)のひとつ