B-I-Bickey-Bi, Bo-Bo-Go

Words & Music by Don Carter, Dub Nalls and Jack Rhodes.
(1957年発表) *1









(原題直訳 「ビィ・アイ・ビッキー・バイ、わあ、わあ、行けぇー」(意味不明))










歌詞は、次のURLから、
http://www.lyrics007.com/Gene%20Vincent%20Lyrics/Bi%20Bickey%20Bi%20Bogo%20Lyrics.html









From the Gene Vincent & His Blue Caps compilation album,
"The Screaming End: The Best Of Gene Vincent And His Blue Caps",  *2

推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆



ジーン・ヴィンセント&ヒズ・ブルーャップス)









Also on the Jeff Beck & The Big Town Playboys album, "Crazy Legs". *3

名作アルバム度 ☆☆


アルバム「クレイジー・レッグス」(ジェフ・ベック)より *4








名曲度 ☆☆











邦題「B−I−ビッキー−Bi−Bo−Bo−Go」 (ジーン・ヴィンセント











Well, as I was walking down the street
うん、おれが通りを歩いてたら
I heard a crazy song with a crazy beat
すっげえビートのすっげえ歌が、おれ、聞こえてきたんだ
The band in the house was a-going real wild
その店のバンドときたら、
行け行けで、ホント、ワイルドになってった
And all them cats just a-jumpin' in the hall
そんで、野郎どもがみんなしてホールでひたすら飛び跳ねてたんだ




Be-i-bickey-bi, bo-bo
♪ ビィアー、ビッキィ、バァ、ボォー、ボォー
Grab your girl and go-go
おまえの女をひっつかまえて、そして、ゴー、ゴー
You love me, I love you
おまえはおれを愛してる、おれはおまえを愛している
Be-bi-bickey-bi, go-bo-go!
♪ ビィアー、ビッキィ、バァ、ゴー、ボォ、ゴォーッ!




Well, I stepped inside just to look around
そうなんだ、
おれはちょっと覗いてみようと中に足を踏み入れた
I had to join rockin' upside down
おれは一緒になってメチャクチャ、体を揺さぶるしかなかったね
Asked a little chick how it got that swing
かわいい子ちゃんに訊いてみたんだ
なんでこんなにゴキゲンなんだろって
She said,
彼女は言ったよ
"Search me, dad, but it's got that thing"
「あたしを見てればわかるでしょ、おっさん
だけど、これって、そういうものなのよ」ってな




Be-i-bickey-bi, bo-bo
♪ ビィアー、ビッキィ、バァ、ボォー、ボォーッ
Grab your girl and go-go
あんたの女をつかまえて、そして、行け、行け
You love me, I love you
おまえはおいらを愛してる、おれもおまえを愛してる
Be-i-bickey-bi, go-bo-go-go-go-go!
♪ ビィアー、ビッキィ、バァ、 
ゴー、ボォ、ゴォー、ゴォー、ゴォー、ゴォーーッ!




Well, I grabbed me a chick
で、まあ、おれも若い女をひっつかまえて
And I headed for the floor
それでダンスフロアに向かったんだ
The roof was a-shakin' and so was the floor
天上がガタガタ揺れてて、そう、床だって同じようだった
The guys in the hall was a-ziggin' and a-zaggin'
男たちはフロアで体をジグザグに揺すってた
She's a real cool doll and I'm not a-waggin
彼女は実にクールな美人で、おれもズレた真似はしなかった




Be-i-bickey-bi, bo-bo
♪ ビィアー、ビッキィ、バァ、ボォー、ボォーッ
Grab your girl and go-go
あんたの女を引き連れて、そうさ、行け、行け
You love me, I love you
おまえはおれを愛してる、おれはおまえを愛してる
Be-i-bickey-bi, go-bo-go-go-go!
♪ ビィアー、ビッキィ、バァ、
ゴー、ボォ、ゴォー、ゴォー、ゴォーーッ!




Give it to me, give it
おれにもよこせよ、くれよ





Man, the band was playing with that crazy song
おい、バンドがあのすっげえ歌をやってたのさ
We've been up for rock'n' rollin around
おれたちはずっとロックンロールを踊りまくって起きていた
A half past two、three and four
2時半になっても、3時になっても、4時になってもな。
A cat was yelling for more, go, go, go, go!
ゴーゴーゴーゴー、もっとやれって怒鳴ってるやつもいた




Be-i-bickey-bi, bo-bo
♪ ビィアー、ビッキィ、バァ、ボォーボォーッ
Grab your girl and go-go
おまえの女を引っ連れて、そうさ、ゴー、ゴー
You love me, I love you
おまえはおれを愛してる、おれはおまえを愛してる
Be-i-bickey-bi, go-bo!
♪ ビィアー、ビッキィ、バァ、ゴォーボォーッ!












Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 111210











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【Years Ago−Go!】








(1年前のエントリーを Playback♪)







・「ソング・フォー・ジョン」 (ドノヴァン)
  (Song For John)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070608






(2年前のエントリーも Playback♪)







・「テュペロ・ハニー」 (ヴァン・モリソン
  (Tupelo Honey)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060608







(3年前のエントリーも Playback♪)







・「キャッチ・ザ・ウィンド」 (ドノヴァン)
  (Catch The Wind)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050608

*1:1957年3月にヴィンセントのシングル第/作「Five Days」のB面として発表された。(その前年の1956年に作者のドン・カーター自身によるものが発表されているというが未確認。)

*2:このアルバムからは、すでに「ビー・バップ・ア・ルーラ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060930 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*3:1993年にジェフ・ベックが(1940年代や50年代のアメリカの古いR&Bを得意としていたロンドンのグループ)ビッグ・タウン・プレイボーイズとともに発表したジーン・ヴィンセントと彼のブルーキャップス、とりわけヴィンセントのデビュー前からのギタリストであるクリフ・ギャラップへの深い敬意を示した全曲がヴィンセントのナンバーのカバーというトリビュート・アルバム。なお、当時のイギリスでヴィンセントやブルーキャップスが人気があるのは、ヴィンセントがアメリカの税務当局やミュージシャン・ユニオンとの問題をこじらせて(半ば亡命するようなかたちで)1959年以降、活動の場をヨーロッパに移し、とくに1963年からはイギリスに滞在していた影響もあると視てよいだろう。なお、ヴィンセントのバック・バンドである彼のブルーキャップスはイギリスではユニオンから(外国人音楽労働者としての)活動の許可が下りず、ヴィンセントは(ホーン・セクションの入った6人編成のケント出身のバンドで)(ジョー・ミークのプロデュースなどでインすトゥルメンタルのシングルも出していた)サウンズ・インコーポレイテッドをそのバック・バンドに起用することが多かったようだ。(以下、個人的な私的メモとして)(先日のアラン・プライス・セットもそうだったが、このサウンズ・インコーポレーテッドもホーンにバリトン・サックスを常備するという後のスカのグループの先駆となるような編成をとっていた。また、このグループはヴィンセントのバックでの定評を買われてか、リトル・リチャードなど来英するアメリカ人ロックンローラーのイギリス公演のバックを務めることもしばしなだったようだ。)(なお、クリス・ギャラップ自身はツアーを嫌い、すでに1956年の時点から実質的にはブルーキャップスを離れ、レコーディングのみでの参加だったようだ。)

*4:ジェフ・ベックのこのアルバムの日本盤では、きょうのこの歌は「B-I-ビッキー」という邦題で収録されている。