Ting-A-Ling

Words & Music by Ahmet Ertegun. *1
(1958年発表)








(原題直訳 「チリリーン」(鈴の音) )










歌詞は、次のURLから、
http://www.sing365.com/music/lyric.nsf/Ting-A-Ling-lyrics-Buddy-Holly/5E54B3E046EA87D048256DE900111F45








From the Buddy Holly album, "That'll Be The Day",  *2

名作アルバム度 ☆☆☆



アルバム「ザットル・ビー・ザ・デイ」(バディ・ホリー)より







Originally from The Covers 1952 single,
which is on their compilation album, "The Very Best Of The Clovers".  *3

推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆



アルバム「ベスト」(クローバーズ)より









名曲度 ☆☆










邦題「ティンガリング」 (バディ・ホリー








Well, now, I’m just a poor young boy
えーと、さて、ぼくは ただの出来の悪い若い男の子
And these girl's 'bout to drive me wild
そして、あの女の子たちときたら、このぼくをワイルドに駆り立てる
Ya, I'm just a poor young boy
そうさ、ぼくはただの出来の悪い若い男
And these girl's 'bout to drive me wild
なのに、あの女の子たちときたら、このぼくをワイルドに駆り立てる
Ya, I'm just a poor young boy
そうさ、ぼくはただの貧乏な若い男
And these girl's 'bout to drive me wild
そして、あの女の子たちときたら、このぼくをワイルドに駆り立てるんだ
The way they rockin' rollin' and hold me, *4
あの子たちがロックンロールを踊って、このぼくに抱きつくその様子ときたら
Angel child
天使だぜ、あゝ




The way they laugh, the way they sing
あの子たちの笑うさま、あの子たちの歌うさま
Makes my heart go ting-a-ling
おかげで ぼくのハートはチリィリンリンと鳴りはじめる
The way they laugh, the way they sing
あの子たちの笑うさま、あの子たちの歌うさま
Makes my heart go ting-a-ling
そのせいで ぼくのハートはチリィリンリンと音を立てる
Oh, the way they laugh and sing
あゝ、あの子たちの笑うさま、あの子たちの歌うさま
Makes my heart go ting-a-ling
そのせいで ぼくのハートはチリィリンリンと鳴り出してしまうんだ
Ting-a-ling, ting-a-ling,
チリィリンリン、チリィリンリン、
Ting-a-ling, ting-a-ling, ting-a-ling
ティンガリン、ティンガリン、ティンガリ




(spoken)
(演奏上の掛け声)


"Stop now"
「ここで決めろよ」




"Oh,"
「おゝ」




Well, I'm young and I'm free
まあね、ぼくは若いし、ぼくは自由だ
And it's a real fine way to be
そして、こんなふうにいられるのって実に素晴らしいことだ
Yeah, I'm young and I'm free
そうさ、ぼくは若いんだ、そして、ぼくは自由なんだ
And it's a real fine way to be
そう、本当にこんなふうにしてるのって素晴らしいことだな
Well, ya, I'm young and I'm free
うん、そうさ、ぼくは若い、そして、ぼくは自由だ
And it's a real fine way to be
そう、こんなふうにしてるのって実に素敵なあり方だ
Oh, I want a fine young gal that is so nice and free
おゝ、ぼくはきれいな若い女の子が欲しいな、すごくイカした自由な子が




The way they laugh, the way they sing
あの子たちの笑うさま、あの子たちの歌うさま
Makes my heart go ting-a-ling
おかげでぼくのハートはチリィリンリンと鳴りはじめる
The way they laugh, the way they sing
あの子たちの笑うさま、あの子たちの歌うさま
Makes my heart go ting-a-ling
おかげでぼくのハートはチリィリンリンと音を立てる
Oh, the way they laugh and sing
あゝ、あの子たちが笑って歌うそのさまが
Makes my heart go ting-a-ling
ぼくのハートをティンガリンと鳴らすんだ
Ting-a-ling, ting-a-ling,
ティンガリンリン、チリィリンリン
Ting-a-ling, ting-a-ling, ting-a-ling
チリィリン、ティンガリン、ティンガリン、











Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 111010













∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮








【Years Ago−Go!】








(1年前のエントリーを Playback♪)






・「ワントン・ソング」 (レッド・ツェッペリン
  (The Wanton Song)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/200700606






(2年前のエントリーも Playback♪)







・「イエロー・サブマリン」 (ビートルズ
  (Yellow Submarine)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/2006006








(3年前のエントリーも Playback♪)








・「恋のアドバイス」 (ビートルズ
  (You're Going To Lose That Girl)
・「ミスター・プレザント」 (キンクス
  (Mr. Pleasant)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050606

*1:作者としてクレジットされているのは、(ワシントン駐在の駐米トルコ大使の息子としてアメリカで育った大のジャズ・ファンで、兄のネスーヒとともにジャズのインディー・レーベルとしてズブの素人として)アトランティック・レコーズを創立した同レーベル社長のアーメット・アーティガン。1952年にきょうのこの歌のオリジナル・ヒット(全米R&Bチャート(つまり、当時で言う「黒人向け市場」)のナンバー・ワン・ヒット)を放ったクローヴァーズは、アトランティック創生期のヒット・メイカーとして(ルース・ブラウンとともに)初期のアトランティックのレーベル・カラーを作り上げたと言ってよい稼ぎ頭のアーティストだったが、アーメットはこのグループのデビュー・ヒットとなった「Don't You Know I Love You」などもアーティガンが書いている。((先ほどyoutube で見た)バディ・ホリーのデッカからのシングルに作者として「Jim Denny」なる(いかにも)架空とおぼしき人物(ないしは偽名によるもの)を立てているものもあるが、当時としては黒人向け市場の楽曲の印税を自分たちの側に還流すべくよく行われていた業界の悪どい習わしのように見えるが)(ただし、この項につき、クローヴァーズのレコード盤のクレジットを未確認なので、それが作者アーティガンの当時のペンネームであったのかどうかなどの確認の要はあるだろう) 現在では、きょうのこの歌は、楽曲としてアメリカの音楽出版社「UNICHAPPELL MUSIC INC.」に作詞・作曲者「Ahmet Ertegun」として帰属するものとなっている。

*2:ホリーの生前最後となった1958年発表の3作目のアルバムだが、録音はいずれも1956年のデッカでのもので(最初のシングルとして発表されていた「Blue Days, Black Nights」、次作の「Modern Don Juan」もあるが、どちらも売れ行きが悪くそのまま他のトラックごとデッカではお蔵入りとなっていたものが)1957年のブランズウィックでの「ザットゥル・ビィ・ザ・ウェイ」の全米ナンバー・ワンや「ペギー・スー」のナンバー3となる大ヒットによるホリーの大ブレークによって(いわば)蔵出しされたトラックからなっている。

*3:このアルバムからは、すでに「ラブ・ポーション No.9」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060903 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*4:1952年のR&Bチャート(すなわち当時のアメリカの(下品で俗悪な(とされていた))「黒人」向け市場)でナンバー・ワンとなったクローヴァーズのオリジナル・ヒットでは(同じこの歌詞を)(1952年という(まだ「ロックンロール」以前の)時代からも)「からだをふりふりして」とか「腰をクネクネさせながら」(ぼくに抱きついてくる)というふうに訳すのが筋となるだろうw。