Wah Wah

Words & Music by George Harrison.
(1970年発表)









(原題直訳 「ワァーワァー」) *1








歌詞は、次のURLから、
http://www.lyricsdepot.com/george-harrison/wah-wah.html








From the George Harrison album, "All Things Must Pass".  *2

名作アルバム度 ☆☆☆☆☆



アルバム「オール・シングス・マスト・パス」(ジョージ・ハリスン)より






Also on the George Harrison and his friends live album,
"The Concert For Bangladesh".  *3

名作アルバム度 ☆☆☆☆☆



アルバム「バングラデシュ・コンサート」(ジョージ・ハリスンほか)より








名曲度 ☆☆











邦題「ワーワー」 (ジョージ・ハリソン










Wah-wah
ワァウワァー
You've given me a wah-wah
きみはぼくにワァウワァーをくれた
And I'm thinking of you
そして、ぼくはきみのことを考えてるとこなんだ
All the things that we used to do
ぼくたちがよくやっていたいろんなことをすべてね
Wah-wah,
ワァウワァー
Wah-wah
ワァウワァー




Wah-wah
ワァウワァー
You made me such a big star
きみのおかげで ぼくはこんなビッグ・スターになった
Being there at the right time
うまいときにその場に居合わせたものさ
Cheaper than a dime
10セント玉もかからない
Wah-wah,
ワァウワァー
You've given me your
きみにもらったんだぜ、ぼくは、きみのこの
Wah-wah,
ワァウワァー
Wah-wah
ワァウワァー





Oh, you don't see me crying
あゝ、きみはぼくが泣いているのを見てないんだ
Oh, you don't hear me sighing
おゝ、きみはぼくが溜息をつくのを聞いていない




Wah-wah
ワァウワァー
I don't need no wah-wah
ぼくにはワァウワァーなんか要らないんだ
And I know how sweet life can be
そう、ぼくは
人生がどんなに素敵なものになりうるかがわかってるんだ
If I keep myself free
もし、ぼくが自分自身を自由にしてればね
Wah-wah
ワァウワァー
I don't need no
ぼくには必要ないんだ
Wah-wah
ワァウワァー




Oh, you don't see me crying
あゝ、きみはぼくが泣いているのがわかってない
Hey baby, you don't hear me sighing
なあ、きみ、
きみにはこのぼくが溜息を漏らしているのがわかってないんだ
Oh, no, no, no, no
あゝ、まるで、全然な




Wah-wah
ワァウワァー
Now I don't need no wah-wah
いま、ぼくにはワァウワァーなんか要らないんだ
And I know how sweet life can be
そう、ぼくには
生きることがどんなに素敵なことになりうるか、わかってるんだ
If I keep myself free
もし、ぼくが自分を自由にしておけばね
Of wah-wah
ワァウワァーからさ
I don't need no
ぼくは要らないよ
Wah-wah
ワァウワァー




Wah-wah
ワァウワァー
Wah-wah
ワァウワァー
Wah-wah
ワァウワァー
Wah-wah
ワァウワァー
Wah-wah
ワァウワァー
Wah-wah
ワァウワァー










Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 110410












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【Years Ago−Go!】





ジョージ・ハリスン、3年前(=5年前)とのビートルズダブルプレーを達成ですよ!






(1年前のエントリーを Playback♪)





・「ウーマン・ニーズ・ラヴ」 (レイ・パーカーJr&レイディオ)
  (A Woman Needs Love (Just Like You Do) )
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/200700601







(2年前のエントリーも Playback♪)






・「セイル・オン・セイラー」 (ビーチボーイズ
  (Sail On, Sailor)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060601







(3年前のエントリーも Playback♪)






・「イン・マイ・ライフ」 (ビートルズ
  (In My Life)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050601

*1:きょうのこの歌のタイトル「Wah-wah」については(その歌詞から想像されるものを含めて)諸説あるが、ここでは(ひとまず、とくにその意味を求めることなくオープンなかたちにしたうえで)この歌の作者であり、歌手であるジョージ・ハリスン自身の著書「I, Me, Mine」にある「「Wah-wah」というのはリヴァプール固有の表現で「頭痛」のことなんだ」という証言にしたがうことにする。おそらく、日本語にすれば「(頭が)ズキズキ」痛 むように「(頭が)ワァウワァウ」痛む)」のだろう。そう思って歌の「Wah-wah」のところを聴くと、なるほど、たしかに筋が通る。そして(この歌そのものを意味を限定してしまうようで、できれば伏せておきたい事実として)この歌がポール・マッカートニーに対するある個人的な思いとともにビートルズの末期に書かれたものだという伝記的な事実を挙げておくとしよう。ビートルズのアルバム「レット・イット・ビィ」のレコーディング・セッションを記録したマイケル・リンゼイ・ホグ監督のドキュメンタリー映画「レット・イット・ビィ」の中にポールにやたらと注文をつけられたり、文句を言われるジョージが、ついにある時点で(このあたり漠然とした印象なので皆さんでご確認願いたいが)「いいよ、わかったよ、きみの好きなようにするがいいさ」というようなことを言ってスタジオから出て行ってしまい、そのまま戻らない場面があるが(<これはわたしの勘違いで、そのくだりは(まあ、当然のことながら)完成した本編では全面的にカットされているとのこと)(いずれにせよ)、きょうのこの歌はそのときに(つまりその時期のジョージによって)(ポール・マッカートニーに対して)書かれたものということが、ビートルズ・ファンにのみならず広く世界に(?)知られている(というか共有されている)。もちろん、だからと言って、この歌がそういう歌だということではないのは言うまでもないだろう。歌はいつもそれ以上のもの、それ以外のものともなりうるものをつねにそれ自らの内に秘めている。言い換えれば、芸術作品というものは、作品外の諸事実によっては規定しきれない何ものかをいう。たとえそれが作者自身によって明かされた特別な事実であったとしてもそれは変わりはない。・・・・とでも言っておこうか。

*2:このアルバムからは、すでに「イフ・ノット・フォー・ユー」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041221 と「オール・シングス・マスト・パス」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050527 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*3:このアルバムからは、すでに「ザッツ・ザ・ウェイ・ゴッド・ブランド・イット(神の掟) 」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060222 、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050612 、「ヤングブラッド」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070314 、「はげしい雨が降る 」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20071203 、「風に吹かれて」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080315 、「ミスター・タンブリンマン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041217 、「女の如く」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050216 、「バングラデシュhttp://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050708 、「ラヴ・マイナス・ゼロ/ノー・リミット」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041214 がここで紹介されていますので、よろしければアルバムのお伴にどうぞ♪