Da Doo Ron Ron

Words & Music by Phil Spector, Jeff Barry and Ellie Greenwich. *1
(1963年発表)*2











(原題直訳 「ランランラン」(楽しげな様子を示す擬態語))









歌詞は、次のURLから、
http://www.oldielyrics.com/lyrics/the_crystals/da_doo_ron_ron.html









From The Crystals compilation album, "Da Doo Ron Ron".

名作アルバム度 ☆☆☆



(クリスタルズ)より







Also on the Bette Midler album, "Bette Midler".  *3
名作アルバム度 ☆☆☆



アルバム「ベット・ミドラー?」(ベット・ミドラー)より









名曲度 ☆☆☆








邦題「ハイ・ロン・ロン」 (クリスタルズ) *4










I met him on a Monday
あたし、月曜日に彼に会ったの
And my heart stood still
そしたら、あたしの心臓、ジィーッと固まっちゃって
Da doo ron-ron-ron, da doo ron-ron
♪ ダァドゥランランラン、ダァドゥランランラン
Somebody told me that his name was Bill
誰かがあたしに彼の名前はビルだって教えてくれたの
Da doo ron-ron-ron, da doo ron-ron
♪ ダァドゥランランラン、ダァドゥランランラン




Yeah, my heart stood still
そうなの、あたしの心臓ったら固まっちゃって
Yes, his name was Bill
そう、彼の名前はビルっていったわ
And when he walked me home
それで、その彼があたしのこと家まで送ってくれたときにね
Da doo ron-ron-ron, da doo ron-ron
♪ ダァドゥランランラン、ダァドゥランランラン




I knew what he was doing
あたし、わかったのよ、彼が狙ってるのが
When he caught my eye
彼があたしに目線を合わせてきたときにね
Da doo ron-ron-ron, da doo ron-ron
♪ ダァドゥランランラン、ダァドゥランランラン
He looked so quiet but my oh my
彼って、とってもおとなしそうに見えたのに
なのに、あゝ、あたし、あゝ、あたし、
Da doo ron-ron-ron, da doo ron-ron
♪ ダァドゥランランラン、ダァドゥランランラン




Yeah, he caught my eye
そうよ、彼ったら、あたしに目線を合わせてきて
Yes, oh my, oh my
そうなの、あゝ、あたしったら、あゝ、あたし
And when he walked me home
それで、家まで、彼、あたしのこと送ってくれて、そのときに
Da doo ron-ron-ron, da doo ron-ron
♪ ダァドゥランランラン、ダァドゥランランラン




He picked me up at seven
彼、あたしのこと7時に迎えに来てくれたわ
And he looked so fine
そう、彼、すっごく素敵だったわ
Da doo ron-ron-ron, da doo ron-ron
♪ ダァドゥランランラン、ダァドゥランランラン
Someday soon I'm gonna make him mine
いつか、近いうちに、あたし、
彼のこと、自分のものにしちゃうわ
Da doo ron-ron-ron, da doo ron-ron
♪ ダァドゥランランラン、ダァドゥランランラン




Yeah, he looked so fine,
そうなの、彼ってすっごく素敵なの
Yes, I'll make him mine
そうよ、あたし、彼のこと、あたしのものにしちゃうつもりよ
Yeah, when he walked me home
そうなの、彼があたしのこと、家まで送ってくれたときに
Da doo ron-ron-ron, da doo ron-ron
♪ ダァドゥランランラン、ダァドゥランランラン




Yeah-yeah-yeah-yeah,
♪ イェイェーイェー、イェーッ
Yeah-yeah
♪ イェイ、イェーッ
Da-doo-ron-ron, da doo ron-ron
♪ ダァドゥランランラン、ダァドゥランランラン
Yeah-yeah-yeah-yeah,
♪ イェイェーイェー、イェーッ
Yeah-yeah
♪ イェイ、イェーッ
Da-doo-ron-ron, da doo ron-ron
♪ ダァドゥランランラン、ダァドゥランランラン
Yeah-yeah-yeah-yeah,
♪ イェイェーイェー、イェーッ
Yeah-yeah
♪ イェイ、イェーッ
Da-doo-ron-ron, da doo ron-ron
♪ ダァドゥランランラン、ダァドゥランランラン
Yeah-yeah-yeah-yeah,
♪ イェイェーイェー、イェーッ
Yeah-yeah
♪ イェイ、イェーッ
Da-doo-ron-ron, da doo ron-ron
♪ ダァドゥランランラン、ダァドゥランランラン
Yeah-yeah-yeah
♪ イェイェー、イェーッ











Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 102510










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【Years Ago−Go!】






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・「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」 (ドゥービー・ブラザーズ
  (Listen To The Music)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070523







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★ アルバム「ベルリン」(ルー・リード) 全曲訳(第6回) ★





・「ベッド」 (ルー・リード
  (The Bed)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060523








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「ロックン・ロール・ガールズ」 (ジョン・フォガティ)
  (Rock And Roll Girls)
・「センターフィールド」 (ジョン・フォガティ)
  (Centerfield)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050523

*1:作者のひとりとしてフィル・スペクターの名前がクレジットされているが、これは言わば業界の慣習といったもので実際の作者は(きのうの歌「ドゥ・ワ・ディディ・ディディ」を書いた)ジェフ・バリーとエリー・グリニッチのふたりで、スペクター(は、もちろんプロデューサーとしてレコーティングの現場や編曲に関する指示や助言などはしたのだろうが、彼のこの)クレジットは、いわば(曲を採用してやったというその)リベートのようなもので(当時のインディペンデント・レーベルにはよく見られたというプロデューサーが印税の配分を確保するための)業界の悪習に類するものと視るのが妥当だろう。また、きょうのこの歌のレコーディングをめぐっては逸話や噂話の類など諸説あるが、それについてはここでは(それをすべて知った上で)いっさい触れずにおくとする。

*2:同年6月8日と15日付けの全米チャートで最高3位まで上がったきょうのこの歌ですが、そのときチャートのトップ、全米ナンバー・ワンとなっていたのが、われらがキュー・サカモト(=坂本九)が日本語で歌う彼のオリジナル・シングル(米題w)「Skiyaki(=スキヤキ)」(原題「上を向いて歩こう」中村八大・作曲、永六輔)。6×8×9=1となるこのポップの不思議!(実はこの不思議は数秘学(ルビ=ヌメロジー=numerology=数霊術)的に簡単に解明できる、つまり6×8×9=432で4>3>2>>1というわけだ(!)。まあ、結果論になりますが、ですがアハハ!)。レーベルは(坂本の日本での所属レーベル、東芝と提携関係にあった)キャピトルで、いまのところ後にも先にも全米チャートでナンバー・ワンとなった日本人アーチストはこの人ひとりだけ。しかも日本語で歌った日本の歌で。(彼のこの歌を除くと1979年のピンク・レディーワーナー・ブラザーズからのシングルでアメリカ人ソングライターによる英語のオリジナル「キス・イン・ザ・ダーク」の37位が最高で、トップ40に入ったのは現在までこの2曲だけ、そして、この「スキヤキ」は翌週もそのまた翌週もトップに君臨、3週連続してチャートのトップとなる猛ヒットとなり、その後も、(日本でもヒットした)黒人女性デュオのア・テイスト・オヴ・ハニー(が歌った英訳歌詞)によるカバーが1981年に全米チャートの3位(R&Bチャートとアダルト・コンテポラリーではともに1位)となる大ヒットでリヴァイヴァル、日本でもヒットした。(それにしても「スキヤキ」とは乱暴な邦題、いや、米題だが、実はこれは英題でありまして、最初にこの「上を向いて歩こう」を英語圏でカバーしたのがイギリスのパイ・レコーズ(当時、社長が社用で東京出張し、日本でヒットしていたこの曲を持ち帰り、自社レーベルの所属だったジャズのトランペット奏者)ケニー・ボールのインストゥルメンタルでシングル・リリース、そのときにつけられたイギリスでのタイトルが「Skiyaki」で、キャピトルはその例に倣ったものだが、坂本九の日本語オリジナル・レコーディングが全米でスーパーヒットとなった際には(さすが天下のジャーナリズム)アメリカの「ニューズ・ウィーク」誌もこのタイトルに呆れて「これは「ムーンリヴァー」に「ビーフシチュー」というタイトルをつけて日本でリリースするようなものだ」と指摘している。うーん、「ビーフバーガー」の方がしっくりくるが、まあ、すき焼きとの対比ではわかるけどもw

*3:このアルバムからは、すでに「アイ・シャル・ビ・リリースト」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060117 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*4:この邦題は当時の日本でのシングルのタイトルで、最近のクリスタルズのベスト盤などでは「ダ・ドゥ・ロン・ロン」とそのまま原題のカタカナ表記になっている。