St. Elmo's Fire (Man In Motion)

Words & Music by John Parr and David Foster,
(1985年発表) *1








(原題直訳 「聖エルモの火(活動中の男)」) *2









歌詞は、次のURLから、
http://www.lyricsdepot.com/john-parr/st-elmos-fire.html









From the film soundtrack album, "St. Elmo's Fire".

名作アルバム度 ☆



アルバム「セント・エルモス・ファイアー」(サウンドトラック盤)より









名曲度 ☆☆








邦題「セント・エルモス・ファイアー」 (ジョン・パー)









Growin' up
成長していく中で
You don't see the writin' on the wall *3
人は、壁に書かれた文字などには目もくれず
Passin' by
通り過ぎていく
Movin' straight ahead you knew it all
まっすぐに前進していく、そのことはきみにもすっかりわかっていた
But maybe sometime if you feel the pain
だけど、たぶん、あるとき、もし、きみが苦しさを覚えたら
You'll find you're all alone
きみは、自分がまるっきりひとりぼっちだなのだと気づくだろう
Everything has changed
何もかもが変わってしまったのだ




Play the game
試合をするんだ
You know you can't quit until it's won
わかるだろ、きみは勝つまでやめるわけにはいかないのだ
Soldier on
勇敢に突き進むんだ
Only you can do what must be done
きみがやっていいのは、しておかなけれあならないことだけ
You know in some way you're a lot like me
きみには何らかのかたちでわかってるんだ
きみがとってもこのぼくみたいだということを
You're just a prisoner
きみはただの囚人なのさ
And you're tryin' to break free
そして、きみは逃げ出して自由になろうとしてるんだ




I can see a new horizon
ぼくには新しい地平線が見える
Underneath the blazin' sky
燃え上がるあの空の下に
I'll be where the eagle's flyin' higher and higher
ぼくは鷲が高く高く飛んでいるところにいるだろう
Gonna be your man in motion
活動中のきみの男になるのさ
All I need is a pair of wheels *4
ぼくが必要としてるのは、とにかく一対の車輪
Take me where my future's lyin'
ぼくの未来がよこたわるところへと
このぼくを連れて行ってくれ
St. Elmo's Fire
聖エルモの火よ




Oooh...
♪ ウーウーウーウーウー




Burnin' up
燃え上がる
Don't know just how far that I can go
このぼくに どこまで遠くまで行けるのか わからない
(Just how far I go)
(ぼくが行けるだけのところまで
Soon be home
もうすぐ故郷だ
Only just a few miles down the road
この道をあとほんの数マイル行くだけだ
I can make it
ぼくにはやれるぞ
I know I can
自分にはできると、ぼくにはわかる
You broke the boy in me
きみがぼくの中の子供を叩き壊してくれたんだ
But you won't break the man
だけど、きみが この男を叩き潰すことはないだろう




I can see a new horizon
ぼくには新しい地平線が見える
Underneath the blazin' sky
燃え上がるあの空の下に
I'll be where the eagle's flyin' higher and higher
ぼくはいるだろう、
高く高く鷲が飛んでいるところに
Gonna be your man in motion
ちゃんと役に立つきみの男になるんだ
All I need is a pair of wheels
ぼくが必要としてるのは、とにかく一対の車輪
Take me where my future's lyin'
ぼくの未来がよこたわるところへと
このぼくを連れて行っておくれ
St. Elmo's Fire
聖者エルモの火よ





I can climb the highest mountain
ぼくはいちばん高い山にも登って行ける
Cross the wildest sea
もっとも荒らぶる海も渡って行ける
I can feel St. Elmo's fire burnin' in me
ぼくの中で聖エルモの火が燃えているのが、ぼくにはわかる
Burnin' in me
ぼくの中で燃えているのが





Just once in his life
その生涯にたった一度だけ
A man has his time
人には、その人間の最高の時がある
And my time is now
そう、ぼくのその時はいまなんだ
And I'm comin' alive
そして、ぼくは生きいきと動き出していく






I can hear the music playin'
ぼくには音楽が流れているのが聞こえる
I can see the banners fly
旗めく旗がぼくには見える
Feel like you're back again
きみが また戻って来るような気持ちがする
And hope ridin' high
そして、高みに昇るような成功を願っている
Gonna be your man in motion *5
行動し、きみを助ける男になろう
All I need is a pair of wheels
このぼくに必要なのは、一対の車輪がすべて
Take me where my future's lyin'
ぼくの未来がよこたわるところへと
このぼくを連れて行ってくれ
St. Elmo's fire
聖エルモの火よ




I can see a new horizon
ぼくには新しい地平線が見える
Underneath the blazin' sky
燃え上がるあの空の下に
I'll be where the eagle's flyin' higher and higher
ぼくはいるだろう
鷲が高く高く飛んでいるところに
Gonna be your man in motion
行動するきみの男になるのさ
All I need is a pair of wheels
ぼくに必要なのは、とにかく一対の車輪
Take me where my future's lyin'
このぼくの未来がよこたわるところへと
ぼくを連れて行ってくれ
St. Elmo's fire
聖エルモの火よ




I can climb the highest mountain
ぼくはいちばん高い山に登れる
Cross the wildest sea
この上なく荒れた険しい海も渡って行ける
I can feel St. Elmo's Fire burnin' in me
ぼくは、このぼくの内側で聖エルモの火が燃えているのを感じるんだ




Burnin'
燃えている
Burnin' in me
ぼくの中で燃えている
I can feel it burnin'
ぼくにはそれが燃え上がっているのがわかるんだ
Oooh, burnin' inside of me
おゝ、燃えている、このぼくの内面で











Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 093010











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【Years Ago−Go!】







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・「アイ・フォート・ザ・ロウ」 (デッド・ケネディーズ
  (I Fought The Law)
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*1:1985年公開のアメリカ映画「セント・エルモス・ファイアー」(ロブ・ロウエミリオ・エステベス主演、ジョエル・シュマッチャー監督、デヴィッド・フォスター音楽監督)の主題歌として使われ、全米チャート1位、全英チャート6位をはじめ世界中で大ヒットした。(映画は、アメリカの一流大学卒版「ふぞろいの林檎たち」といった(?)青春=成長ドラマで、当時、「ブラットパック(<死語w?)」と呼ばれ将来を期待された若い人気俳優たちが多数出演している。)

*2:「聖エルモの火」とは嵐の夜を行く船のマストや飛行機の翼に顕れる(放電現象による)コロナ状の光のこと。(カトリックの)聖人エルモが船乗りたちの守護聖人であることから、危険な航行を無事に導くべく、この名前がつけられた。また、この歌がテーマソング(=主題歌)となった映画「セント・エルモス・ファイアー」では主人公たちがアルバイトをしたり顔を揃える店が「セイント・エルモズ・バー」という店名になっている。そして、副題にある「Man In Motin(=活動中の男)」は、それとはまた違った次元に属するタイトルで、もともとこの歌は(映画「セント・エルモス・ファイアー」のテーマソングとされる以前に)1985年にカナダのパラリンピック代表選手(で脊髄損傷による下半身不随のアスリート)リチャード・M・ハンセンがおこなった車椅子によるカナダ全土横断による(「脊髄損傷」に世間の関心を集めるための)キャンペーンとデモンストレーションを支援する歌としてつくられたもので、そのため、こうした副題がつき、また、歌詞にも ところどころ車椅子や全土横断のキャンペーン活動を思わせる語句が散見される次第。

*3:ロックの歌にはよく使われるこの「writing on the wall」は(ここSCIGOの長い読者なら、すでに何度かご覧になった「註」になることと思うが)「旧約聖書」の「ダニエル書」の第5章の第5節〜24節に記された不思議な手が壁に書き付けた判読不能の文字をめぐる挿話のことで、預言者ダニエルがそれを読み解くことになるわけだが(手っ取り早く言ってしまうと)「限られた残された日々」ということになるだろうか。(ついでに、これまでこのフレーズをめぐる註を附した歌には、ヴァン・モリソンの「バレリーナhttp://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050118ビートルズの「トゥ・オブ・アス」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080310ボブ・ディランの「船が入ってくるとき」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060701 、デイヴィッド・ボウイ「ソング・フォー・ボブ・ディランhttp://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070614 、ピンク・フロイドの「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート3)」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050819#p2 などがある。べつに知っても何の役にも立つことはないだろうw。

*4:上記「註2」に示したように、こもともと、この歌はカナダのパラリンピック代表選手が行った車椅子によるカナダ全土横断の脊髄損傷への関心を集めるためのキャンペーンを支援するために作られた歌であり、このラインの「a pair of wheels」も(もともとは)車椅子のことでり、同様に(すぐ上のラインの)「man in motion」も、もちろん、そうした「運動」の活動家であるところのこの歌のそもそものヒーロー(=主人公)であるリチャード・ハンセンを指す歌詞となっていることに(いちおう)留意を促しておくとする。)

*5:もちろん、そのまま日本語にすれば「きみの行動する男になろう」