Great Balls Of Fire

Words & Music by Jack Hammer and Otis Blackwell. *1
(1957年発表)*2










(原題直訳 「大いなる火の玉の数々」) *3









歌詞は、次のURLから、
http://www.stlyrics.com/lyrics/topgun/greatballsoffire.htm









From the Jerry Lee Lewis compilation album, "The Great Balls Of Fire".  *4

推奨アルバム度 ☆☆☆



アルバム「火の玉ロック」(ジェリー・リー・ルイス)より









Also on the Johnny Winter And live album, "Live Johnny Winter And".  *5

名作アルバム度 ☆☆☆☆



アルバム「ライヴ」(ジョニー・ウィンター・アンド)より







Also on The Electric Light Orchestra live album,
"The Night The Light Went On (in Long Beach) ".  *6

名作アルバム度 ☆☆



アルバム「ザ・ライト・ウェント・オン」(エレクトリック・ライト・オーケストラ)より





Also on the Dolly Parton album, "Great Balls Of Fire".  *7
名作アルバム度 ☆☆☆



ドリー・パートン)より










名曲度 ☆☆☆☆☆









邦題「火の玉ロック」 (ジェリー・リー・ルイス










You shake my nerves and you rattle my brain
きみはぼくの神経を揺さぶって脳髄をガタガタ鳴らす
Too much love drives a man insane
あまりにたくさんのその愛が人を狂気に導く
You broke my will,
きみはぼくの意志をブッ壊した
Oh, what a thrill
おゝ、何とドキドキすることか
Goodness gracious
すばらしき、ありがたき
Great balls of fire *8
大いなる火の玉




I learned to love all of Hollywood thing *9
ぼくは いろんなハリウッドの映画みたいなことが好きになるようになってきた
You came along and you moved me, honey
きみが現れて、そう、きみがぼくをつき動かしたんだぜ、ハニー
I changed my mind,
ぼくは自分の心づもりを変えたんだ
You sure looks fine
きみは確かにかっこいい
Goodness gracious
すばらしき、ありがたき
Great balls of fire
大いなる火の玉だ




Kissed me, baby,
ぼくにキスしてくれよ、ベイビー
Woo.....it feels good
うーーーーん、いい気分だぜ
Hold me, baby,
ぼくを抱いてくれよ、ベイビー
Well, I want to love you like a lover should
うん、ぼくは、きみのことを恋人がやるべきように愛してやりたいぜ
Your fine, so kind
きみは素敵だ、すっごく優しい
I got to get this world that you're mine mine mine mine-ine
ぼくは
きみが、ぼくの、ぼくの、ぼくの、このぼくのものであるこの世界を
ものにしないとな




I cut my nails and I quiver my thumb *10
ぼくは爪を切る、そしたら、ぼくの親指、震えてるんだ
I'm really nervous but it sure is fun
本当にぼくは緊張してるけど、でも、これって間違いなく心うきうき
Come on baby,
おいで、ベイビー
You drive me crazy
きみはぼくを狂わせる
Goodness gracious
素晴らしき、ありがたき
Great balls of fire
大いなる火の玉だ




Well,
なあ
Kiss me, baby,
キスしてくれよ、ベイビー
Woo-oooooo....it feels good
うーーーーん、いい気持ちだ
Hold me baby
抱いてくれよ、ベイビー
Well,
よしきた
I want to love you like a lover should
ぼくはきみを愛してやりたい、
恋するやつがするべきようにだ
Your fine, so kind
きみは素敵だ、すっごく丁寧
Got to get this world that you're mine mine mine mine-ine
きみがぼくの、ぼくの、ぼくの、このぼくのものになってる
この世界をものにしなくちゃ




I cut my nails and I quiver my thumb
ぼくが爪を切ってると、そう、ぼくの親指が震えてるのさ
I'm real nervous 'cause it sure is fun
ぼくは本当に緊張してるんだ
だって、これって間違いなくうきうきしてくることだもんな
Come on baby,
さあ、おいで、ベイビー
You drive me crazy
きみはぼくを狂わせる
Goodness gracious great balls of fire
すばらしき、ありがたき、大いなる火の玉











Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 092110












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【Years Ago−Go!】







(1年前のエントリーを Playback♪)







・「オールド・ファッションド・ラヴ・ソング」 (スリー・ドッグ・ナイト)
  (An Old-Fashioned Love Song)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070429








(2年前のエントリーも Playback♪)






・「オハイオ」 (クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング)
  (Ohio)
・「自由の値」 (クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング)
  (Find The Cost Of Freedom)
・「デイライト・アゲイン」 (クロスビー・スティルス&ナッシュ)
  (Daylight Again)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060429










(3年前のエントリーも Playback♪)







・「アッティカ・ステート」 (ジョン・レノン
  (Attica State)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050429

*1:作曲者のオーティス・ブラックウェル(1932 - 2002)は。きょうのこの歌のほかにも同じくジェリー・リー・ルイスの名曲「ブレスレス」やエルヴィスの「冷たくしないで」、(ジェフ・ベック・グループもやっている)(同じくエルヴィスの)「恋にしびれて」、「心の届かぬラブレター」、ペギー・リーやマッコイズでもヒットした「フィーバー」(オリジナルはリトル・ウィリー・ジョン)、ジェームズ・テイラーの「ハンディ・マン」(オリジナルはジミー・ジョーンズ)といった名作を残している。

*2:やはりジェリー・リーの「ホール・ロッタ・シェイキン・ゴーイン・オン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080116 と並んでロックンロールを代表する名作ナンバーとして歌い継がれているきょうのこの歌は、1957年にサンから発表され、全米チャートで2位(R&Bチャートで3位、カントリー・チャート(によく入るなあ、こんなすっごいピアノでブギィウギィなロックンロールが)で2位)にまで昇り、全英チャートではトップに輝いた。

*3:歌詞としてのイメージとしては、この「大いなる火の玉」というその直訳の日本語でも十分こと足りると思うのですが、若干、補足しておくならば「ball=球=玉=ボール」であるこの「ball」は(ダンス・ホールのことを(イギリスやアメリカなどで「ball room」と呼ぶように)「ダンス」や「ダンス・パーティ」のことでもあって、その「ボール=玉」が転じて「わくわく楽しい いい時間」や、さらにカゲキニ「(羽目を外した)どんちゃん騒ぎ」のことにもなり、その線の感じがさらに(ボールらしくwゴロゴロと)転がり転じて「(仲良くゴロゴロふたりで転がる)性交」やそれに準じた「性行為」、また、そんな心沸き立つ(!)時間のことでもあるので、タイトルの「ボール」がタマタマト複数形の「ボールズ」になっているのも頷けようw。(もちろんの日本語のスラングの「タマタマ」に当たる「睾丸」の意味もこの「ball」にはあるったりもするのだがソレハオクトシテ)さらに、このタイトルを歌う決めのラインのジェリー・リーの歌声をよく聴くと(わたしの耳には)(おそらくビート上の要請なのだろうか)(歌のタイトルとは違って)「♪ Goodness/Gracious/Great balls of the/ fire」と「the」が(サイレントじみて)空耳されてるように聞こえるのですが、いかがでしょうか?♪

*4:このアルバムからは、すでに「ホール・ロッタ・シェーキン・ゴーイン・オン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080116 と「ハイスクール・コンフィデンシャル」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070210 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*5:このアルバムからは、すでに「グッド・モーニング・リトル・スクールガール」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070228#p3 、「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050612 、「のっぽのサリー」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051102 、「ホール・ロッタ・シェーキン・ゴーイン・オン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080116 、「ジョニー・B・グッド」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050323 がここで紹介されていますので、よろしければアルバムのお伴にどうぞ♪

*6:このアルバムからは、すでに「デイトリッパーhttp://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051218 と「ロール・オーバー・ベートーベン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20071231 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*7:このアルバムからは、すでにビートルズの「ヘルプ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080305 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*8:もちろん、上記の註3のとおり、この「大いなる火の玉」は「燃えるような狂おしき官能のとき」ということだ。

*9:きょうのこの歌のテキストとした1957年のサンのシングル(SUN281)以後のヴァージョンでは、この部分を「I learned to love all of Hollywood money(いろんなハリウッド的なカネを好きになることを覚えた)」と歌っているケースが多く、その後の幾多のカヴァーもそれにしたがっていることが多い。

*10:どうして、いきなり、ここで爪を切るのか おわかりですかな?、そう、意味深な歌詞なのですよ。