Question

Words & Music by Justin Hayward.
(1970年発表)







(原題直訳 「問い」)







歌詞は、次のURLから、
http://www.azlyrics.com/lyrics/moodyblues/question.html






From The Moody Blues album, "A Question of Balance".

名作アルバム度 ☆☆☆☆☆ *1



アルバム「クエスチョン・オブ・バランス」(ムーディー・ブルース)より







名曲度 ☆☆ *2









邦題「クエスチョン」 (ムーディー・ブルース









Why do we never get an answer
どうして、ぼくたちは
全然、何の返答も得られないのだろう?
When we're knocking at the door?
With a thousand million questions
About hate and death and war.
ぼくたちは、
憎しみや死や戦争をめぐる10億もの問いで
この扉を叩いているのだ




It's where we stop and look around us
そここそが、ぼくたちが歩を止め、
自分たちの周囲をよく見まわすところ
There is nothing that we need.
In a world of persecution
That is burning in its greed.
その強欲の内で燃え上がるこの迫害の世界には
ぼくたちが必要としているものは何ひとつとしてありはしない




Ah... ah... aha....
♪ アー、アー、アー
Ahh.... Ah....
♪ アー、アー、アー




Why do we never get an answer
どうして、ぼくたちには何の返事もないのだろう?
When we're knocking at the door?
ぼくたちは扉を叩いているのに
Because the truth is hard to swallow
なぜなら、真実とは容易くは飲み込みがたいものなのだ
That's what the wall of love is for.
愛という防壁があるのは、そのためにこそなのだ




It's not the way that you say it
それを言うのなら、きみ、そんなやり方はないだろう
When you do those things to me.
このぼくに対して、きみがいろいろとあんなことをして
It's more the way that you mean it
それは、きみが思っている以上の仕打ちだぜ
When you tell me what will be.
どうなっていくのかをきみがこのぼくに告げようというのなら




And when you stop and think about it
そして、きみが立ち止まって それについて考えるとき
You won't believe it's true.
きみはそれが真実だとは信じようとしないのだ
That all the love you've been giving
きみが与えてきたすべての愛が
Has all been meant for you.
すべてきみにとってこそ意味のあるものだったのだとは




I'm looking for someone to change my life.
ぼくは自分の生活を変えてくれる人を誰か探してるとこなんだ
I'm looking for a miracle in my life.
ぼくは自分の人生におけるひとつの奇跡を探してるんだ




And if you could see what it's done to me
To lose the the love I knew
そして、もし、きみに
それがこのぼくに対して何をして
ぼくが自分が知っていた愛を失くしてしまったのが わかるのなら
Could safely lead me through.
ずっとこのぼくのことを安全に導いていくことができるはずだ




Between the silence of the mountains
山々の静寂と
And the crashing of the sea
海の波濤の砕ける音の間に
There lies a land I once lived in
かつて ぼくが住んでいた土地が広がっている
And she's waiting there for me.
そして、そこで彼女がこのぼくを待っていてくれるのだ




But in the grey of the morning
しかし、朝のどんよりとした薄暗さの中で
My mind becomes confused
ぼくの思いは混乱したものとなる
Between the death and the sleeping
死と眠りの間で
And the road that I must choose.
そして、ぼくが選ばなければならない道との間で




I'm looking for someone to change my life.
ぼくは自分のこの人生を変えてくれる誰かを探してるんだ
I'm looking for a miracle in my life.
ぼくは自分のこの人生における奇跡を探してるんだ
And if you could see what it's done to me
To lose the the love I knew
そう、もしも、きみに
それがこのぼくに対して何をして
ぼくが自分が知っていた愛を喪失してしまったことが わかるなら
Could safely lead me to
このぼくを無事に導いていけるはずだ
The land that I once knew.
ぼくがかつて知っていた土地へと
To learn as we grow old
The secrets of our souls.
ぼくたちが年齢を重ねながら
ぼくたちの魂のその秘密を学ぶべく




It's not the way that you say it
それを言うなら、きみ、そんなやり方はないだろう
When you do those things to me.
このぼくにそんなことをしておいて
It's more the way you really mean it
それはきみが実際に思っているそのつもり以上の仕打ちだぜ
When you tell me what will be.
きみがぼくにどうなっていくのかを告げるのなら




Why do we never get an answer
どうして、ぼくたちに返事はないのだろう?
When we're knocking at the door?
With a thousand million questions
About hate and death and war.
ぼくたちは、憎しみや死や戦争をめぐる
10億もの問いでこの扉を叩いているのに




It's where we stop and look around us
ぼくたちが歩を止め、そして自分たちの周囲をよく見るのは
この場所だ
There is nothing that we need.
In a world of persecution
That is burning in its greed.
その強欲の内に燃え上がるこの迫害の世界には
ぼくたちが必要としているものなど何ひとつとしてありはしない




Why do we never get an answer
When we're knocking at the door?
ぼくたちが扉を叩くとき
なぜ、ぼくたちは 全然 何の返答も得られないのだ?









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 073110











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【Years Ago−Go!】






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・「ヤング・ブラッド」 (コースターズ)
  (Young Blood)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070314







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・「ライフ・デュアリング・ウォータイム」 (トーキング・ヘッズ
  (Life During Wartime)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060314






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・「アリスのレストラン」 (アーロ・ガスリー)
  (Alice's Restaurant)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050314

*1:☆の数は毎回、わたし個人による評価ではなく、わたし個人の世界の世間を観測しての世評に従ってのカアミドリテキ判断で、この地上ではどうやら世界的にこのアルバムは☆5つを戴いた作品であるようです。(そして、個々の楽曲やそれを集めたアルバムを「作品」と視るのが、わたくしのここSCIGOの大きな特徴と言えるるところだろうと思います)わたしは、このムーディー・ブルースについてはデニー・レーンがいた「ゴー・ナウ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20061118 の時代、すなわち(お上品に時折(リード・ヴォーカリストの「特技:フルート吹奏」って感じのアハハ)フルートなんかを入れながらもw)しっかりR&Bをやっていた(いわゆるブリティッシュ・ビートの)時代だけで、デニー・レーンの脱退後には何の魅力も感じない人間なのですが、それにしてもイギリス人はイエスとかムーディーブルースとかホントに好きですねえ。このアルバムも全英アルバム・チャートで1位ですものね。ディスコグラフィーを見ると1位とか2位とかそんなアルバムばかりですよドコガエンダロニャ。どうしてもついていけないところのひとつです。(イエスについては、解散後の1989年の(ジョー・アンダーソンビル・ブラッフォードリック・ウェイクマンスティーヴ・ハウの4人と3人のヘルプさんによる)「An Evening Of Yes Music Plus」という代表作オンパレードの同窓会ライヴのCD/DVDがひじょうに素晴らしかったので、往年の名盤とされる諸作品も少しはわかるようになったのですが)このムーディーブルースだけは、どうしても受けつけることができず、わたしが少しもいいとは思えない世界でもひじょうに稀なバンドのひとつです。そして、あれのどこが「プログレ」なんだ「汎(ルビ=プロ)愚劣シヴ」ならわかるがw・・・・などと毒づいたりするのだが、「テメェ、縛り上げて一晩中ムーディブルース聴かせてやるゾ!」などとと脅せば、ヒェーーッとばかりにわたしなんかぞ何でも大人しく言うことを聞いてしまうかもしれませんw。(しかし、 ヒwiヒヒer のおかげでおしゃべりヴェリーマッチになってしまうなう。)

*2:大麻でもやってウットリしながら人生を(生きていること、生命、そして神を、宇宙を、神秘を、真理を、愛を)深刻に考えるにはうってつけの歌と演奏なんでしょうね・・・・オソラクハ。デニー・レーン脱退後の(メロトロン導入後の)ムーディーズは、そのへんの需要にオソラクハもっともよく応えたバンドだったのだろうと思うのですが・・・・・?それはまた「サイケデリック」、「サイケデリア」が拓いた音楽の新世界でもあったとは言えるでしょう。この時期、音楽に限らず、あらゆる芸術が(作り手、受けての双方の側における(<実際はそんな区別は無用なのだが、その双方における))(直接的には感覚の幻覚域への極端な拡張を機として)既成の枠を超えて(さまざまな面でさまざまな位相でさまざまな方向へと)どんどんと(押し開かれるように、また推し測り、推し進めるようにして)拡張・拡大(=expanding)していったこともまたあらためて注視し検証すべき問題だろう。 (しかし、前作、前々作に比べて このアルバムのつくりが比較的緩くシンプルになっているのは、ライヴ・ステージでの再現可能なアルバムにしようという考えによるものだったようだ)