Sittin' In The Balcony

Words & Music by John D.Loudermilk. *1
(1957年発表)







(原題直訳 「桟敷席にすわって」) *2








歌詞は、次のURLから、
http://www.uulyrics.com/music/eddie-cochran/song-sittin-in-the-balcony/album-eddie-cochran-greatest-hits/







From the Eddie Cochran compilation album, "The Best Of Eddie Cochran". *3

推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆



エディ・コクラン) *4





Also on the John D. Loudermilk compilation album,
"The Open Mind Of John D. Loudermilk"  *5
推奨アルバム度 ☆☆☆☆



(ジョン・D・ラウダミルク)より








名曲度 ☆☆






邦題「バルコニーに座って」 (エディ・コクラン








I'm just a-sittin' in the balcony,
ぼくは桟敷席にすわってるのさ
Just a-watchin' the movie
ただ映画を見てるだけ
Or maybe it's a symphony, I wouldn't know
それとも、もしかしたら交響曲(ルビ=シンフォニー)かもしれないな
わかんないよ
I don't care about the symphonies,
交響曲なんて、ぼくは興味ないし
Just a-cymbals and a-timpanies
シンバルとかティンパニーぐらいしか聞こえてこない
I'm just a-sittin' in the balcony,
ぼくは桟敷席にすわっているんだ
On the very last row
いちばん後ろの列のね




I'll hold your hand and I'll kiss you too
ぼくはきみの手を握ってしまおう、
それで、きみにキスだってしちゃうんだ
The feature's over, but we're not through
映画は終わってるのに
でも、ぼくたちはまだ終わってなくって
Mmmm
うーーーん
Just a-sittin' in the balcony,
桟敷席にいるんだ
Holdin' hands in the balcony
桟敷席で手を握り合ってるんだ
Just a-sittin' in the balcony,
桟敷席にすわってるのさ
On the very last row
最後列の席なんだ




We may stop lovin' to watch Bugs Bunny
ぼくたちは愛し合うのをやめて
バッグス・バニーを見ちゃうかもしれない
But he can't take the place of my honey
でも、あいつじゃ、ぼくのとろけるあの子の替わりにゃならないよ
Hummm
フ フッ、




Just a-sittin' in the balcony,
桟敷席にすわってるんだぜ
Just a-snootchin' in the balcony
桟敷席で じゃれ合ってるのさ
Just a-sittin' in the balcony,
桟敷席にいるんだ
On the very last row
いちばん後ろの列だぜ
Just a-huggin' and a-kissin' with my baby in the very last row
最後列の席で、
ぼくのあのコと抱き合ったり、キスしたりしてるとこなのさ




(sound of kissing)
(キスする音)
ブチュッ!











Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 062710










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こういうのを昔は(たぶん)「ペッティング」と言ってたんですね。
ペットを可愛がるように?
いまだと(そんな外来語を使わずに)「ニャンニャンする」と言うわけですから
日本の若いコたちの性意識も独自の表現を獲得してきているわけで(その意味では)ステキなのかもしれません(!?)ホントカ  *6








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【Years Ago−Go!】







すげぇ、エディ・コクランさん、思いも寄らぬダブルプレー達成です♪
ビックリしましたよ、こんな歌やったのもすっかり忘れてしまっておりました。
えゝ、思い出しました。ちょうど1年前は「ハイスクール」物から徐々に(きょうのこの歌みたいな)「青い性」へと移りかけていこうとしていたところだったのです。







(1年前のエントリーを Playback♪)





・「リトル・ルー」 (エディ・コクラン
(Little Lou)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070213






(2年前のエントリーもPlayback♪)






・「夢のカリフォルニア」 (ママス&パパス)
(California Dreamin')
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060213








(3年前のエントリーもPlayback♪)






・「ミセス・ロビンソン」 (サイモン&ガーファンクル
(Mrs. Robinson)
・「冬の散歩道」 (サイモン&ガーファンクル
(A Hazy Shade Of Winter)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050213

*1:作者は1960年代から70年代にかけて活躍したナッシュヴィルの有名なソングライターで、いつもここをご覧くださる方々にはナッシュヴィルティーンズ(やエリック・バードン&ウォー)の「タバコ・ロード」や(同じくナッスヴィル・ティーンズや)マリアンヌ・フェイスフルの「可愛い小鳥」、さらにはポール・リヴィア&レイダーズ(改めマーク・リンゼイ&レイダーズの)「嘆きのインディアン」、あるいはエヴァリー・ブラザーズの(そしてまた(元フリートウッドマック、そして元パリスの)ボブ・ウェルチの「エボニー・アイズ」を書いたという紹介がふさわしいだろうか。このジョン・ラウダミルク(いい名前だw)は自らもシンガーとして活躍し、アルバムやシングルも数多く発表している。(もしかしたら、この名前、「ラウダミック」って感じで聴こえる発音になるのかもしれません、未確認)

*2:「バルコニー席」とすると何だか貴賓席みたいになってしまいそうなので(?)敢えて「桟敷席」としてみました。(邦題だと、まるでベランダにすわってるみたいになってしまいますよね。)

*3:このアルバムからは、すでに「サマータイム・ブルースhttp://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050721 、「スリー・ステップス・トゥ・ヘヴン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041211 、「ブルー・スエード・シューズ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041205#p2 、「リトル・ルー」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070213 、「カモン・エヴリバディ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051103 、「のっぽのサリー」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051102 、「ジェニー、ジェニー、ジェニー」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20061002#p2 、「ミルク・カウ・ブルース」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20061218#p3 がここで紹介されていますので、よろしければアルバムのお伴にどうぞ♪

*4:記載アルバムの日本盤は出てないようですが、きょうのこの歌はコクランの代表曲のひとつなので(きのうのドリフターズの「アップ・オン・ザ・ルーフ」もそうですが)たいていのベスト盤には収録されているはずです。

*5:このアルバムからは、すでに「タバコ・ロードhttp://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050421 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*6:よーするにそーゆーのがロックンロールのよーにステキに伸びていけばいいのだが、それにはステキな未来を眼中に置いた(つまりヴィジョンのある)日々の(それこそ)ジャーナルなジャーナリズムが機能してないとメア、その土地のその国のその社会のリズムセクションとしてのジャーナリズム、ロック・ジャーナリズム、音楽ジャーナリズムもまた然り?トオモウヨ。