Sittin' On A Fence

Words & Music by Mick Jagger and Keith Richards.
(1966年発表) *1








(原題直訳 「塀の上にすわって」)







歌詞は、次のURLから、
http://www.sing365.com/music/lyric.nsf/Sitting-On-A-Fence-lyrics-The-Rolling-Stones/E10C4E808F80F7194825689A0028B134






From The Rolling Stones compilation album, "Flowers".  *2

推奨アルバム度 ☆☆☆☆



アルバム「フラワーズ」(ローリングストーンズ)より






Also on the Twice As Much album, "That's All".

名作アルバム度 ☆☆



アルバム「ザッツ・オール」(トゥワイス・アズ・マッチ)より *3







Also on The Rolling Stones compilation album,
"Through The Past Darlky (Big Hits, Vol.2)".  *4
推奨アルバム度 ☆☆☆☆



アルバム「スルー・ザ・パスト・ダークリー(ビッグ・ヒッツVOL.2)」(ローリングストーンズ)より








名曲度 ☆☆






邦題「シッティン・オン・ア・フェンス」 (ローリング・ストーンズ







Since I was young I've been very hard to please
ぼくは、若い頃から気難し屋だった
And I don't know wrong from right
それで、ぼくには正しいとか間違ってるとかの区別がつかないんだ
But there is one thing I could never understand
だけど、どうしてもこのぼくには理解できないことがひとつあるんだ
Some of the sick things that a girl does to a man,
女の子が男に対してしてくるいろんなウンザリするようなことなんだ




So I'm just sittin' on a fence
というわけで、ぼくはただ塀(ルビ=フェンス)の上にすわっているだけ
You can say I got no sense
みんなには、どうかしてるぜって言われるだろうね
Trying to make up my mind
自分の意を決しようとはしながらも
Really is too hard I find
本当に実に大変なことだと自分で気づくんだ
So I'm sittin on a fence
だから、ぼくはただ塀の上にすわってるだけってざまなんだ




All of my friends at school grew up and settled down
ぼくの学校の友達たちは、みんな大人になって身を固めてる
And they mortgaged up their lives
そう、あいつらは自分たちの人生を抵当に入れたんだ
One things not said too much,
ひとつ、あんまり大っぴらに言われてることじゃないけど
But I think it's true
でも、ぼくには真実だと思えることがある
They just get married cause there's nothing else to do,
あの連中は、他には何もすることがないから結婚してるだけなんだってこと




So I'm just sittin' on a fence
ってわけで、ぼくはフェンスの上にすわってるだけ
You can say I got no sense
どうかしてるぜって、みんなに言われたってしかたがない
Trying to make up my mind
自分の心を決めようとはしてるのさ
Really is too hard I find
本当に物凄く大変なことだと自分でもわかるんだ
So I'm sittin on a fence
だから、ぼくはただ塀の上にすわってるだけなのさ




I'm just sittin' on a fence
ぼくはただ塀の上にすわっているだけ
You can say I got no sense
みんなにはどうかしてるぜって言われるだろうな
Trying to make up my mind
自分の意を決しようとして
Really is too hard I find
本当に実にしんどいことだって自分で思い至るんだ
So I'm sittin on a fence
だから、ただぼくはフェンスの上にすわっているだけってこと




The day can come
その日はやって来るものさ
When you get old and sick and tired of life
人が年老いて、そして人生に倦み、くたびれたそのときに
You just never realize
人はただどうしてもわからないものなのさ
Maybe the choice you made wasn't really right
自分がした選択がたぶん本当は正しくはなかったのだとは
But you go out and you don't come back at night,
でも、人は出て行き、そして、夜になっても戻って来なくなる




So I'm just sittin' on a fence
というわけで、ぼくはただ塀の上にすわってる
You can say I got no sense
みんなに どうかしてるぜって言われたってかまわない
Trying to make up my mind
自分の心を決めようとはしてるんだ
Really is too hard I find
本当に物凄く大変なことだって自分でもわかるんだ
So I'm sittin on a fence
だから、ぼくはただ塀の上にすわってるだけなんだ








Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 061910











∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮






【Years Ago−Go!】






(1年前のエントリーを Playback♪)





・「パンチで行こう」 (ビーチボーイズ
(When I Grow Up (To Be A Man) )
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070207



あ、期せずして1年まえのビーチボーイズ
今日のこの歌に相通じずるものを歌っていたんですねー♪




(2年前のエントリーも Playback♪)





・「シップ・イン・ザ・スカイ」 (ウディ・ガスリー
  (Ship In The Sky (My Daddy) )
・「ウディに捧げる歌」 (ボブ・ディラン
  (Song To Woody)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060207







(3年前のエントリーも Playback♪)





・「モンタレー」 (エリック・バードン&アニマルズ)
  (Monterey)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050207

*1:きょうのこの歌の初出は(ローリングストーンズのマネージャーであり、またプロデューサーだったアンドルー・ルーグ・オールダムが1965年に設立した)新興レーベル、イミディエイトの(ピーター&ゴードン風の)新人デュオ、トゥワイス・アズ・マッチのデビュー・シングルとして1966年5月に発表され、イギリスでトップ40入りするヒットとなったもので、ストーンズ自身によるトラックは、すでに1965年12月に録音されていたが、当時、制作中だった(ストーンズ初の全曲オリジナルによる)アルバム「アフターマス」(1966年4月発表)には収録されず(なるほど曲調や歌詞はまさに「アフターマス」にぴったりのものではるが・・・・)、1967年にアメリカをはじめとする国々でリリースされたコンピレーション・アルバム「フラワーズ」での発表が最初のもので、本国イギリスでは1969年のコンピレーション・アルバム「スルー・ザ・パースト・ダークリー」に収録されるまでついぞ陽の目を見ることがなかった曲。ブライアン・ジョーンズの弾くハープシコードが話題になった。

*2:このアルバムからは、すでに「ルビー・チューズデイ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050111 、「マザー・イン・ザ・シャドウ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050409 、「夜をぶっとばせ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041207#p3 、「レディ・ジェーン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050416 、「マイ・ガール」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041221 、「バックストリート・ガール」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070711 、「マザーズ・リトル・ヘルパー」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050120 がここで紹介されていますので、よろしければアルバムのお伴にどうぞ♪

*3:日本盤は、彼らのラスト・アルバムとなったこのアルバム第2作とファースト・アルバム「オウン・アップ」を1枚のCDにしたものが過去に発売されているようだ。

*4:このアルバムからは、すでに「黒くぬれ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050127 、「ルビー・チューズデイ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050111 、「シーズ・ア・レインボウ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060803 、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050612 、「マザーズ・リトル・ヘルパー」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050120 、「夜をぶっとばせ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041207#p3 、「ホンキー・トンク・ウィメン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070407 、「マザー・イン・ザ・シャドウ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050409 、「ストリート・ファイティング・マン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050802 がここで紹介されていますので、よろしければアルバムのお伴にどうぞ♪