So You Want To Be A Rock 'n' Roll Star

Words & Music by Chris Hillman and Jim McGuinn.
(1967年発表)






(原題直訳 「要するに おまえはロックンロールのスターになりたいんだな」) *1






歌詞は、次のURLから、
http://www.stlyrics.com/lyrics/thecountrybears/soyouwanttobearocknrollstar.htm







From The Byrds album, "Younger Than Yesterday".

名作アルバム度 ☆☆☆



アルバム「昨日よりも若く」(バーズ)より






Also on The Byrds compilation album, "The Byrds Greatest Hits".  *2

推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆



アルバム「グレイテスト・ヒッツ」(バーズ)より






名曲度 ☆☆☆






邦題「ロックン・ロール・スター」 (バーズ) *3






So you want to be a rock and roll star?
そうかい、おまえはロックンロールのスターになりたいんだな?
Then listen now to what I sing.
じゃあ、このおれが歌うことをよく聞くんだ
Just get an electric guitar
とにかくエレキ・ギターを手に入れろ
Then take some time and learn how to play.
そしたら、いくらか時間をかけて、弾き方を覚えるんだ
And when your hair combed right,
そして、おまえのその髪をそれらしく整えて
And your pants too tight
ズボンも細身のビタァーッとしたやつにしたら
It's gonna be all right.
それですべてはオーケーだ




Then it's time to go downtown
そうなりゃ、今度はダウンタウンへ出かけていく番だ
Where the agent man won't let you down.
そこには事務所の人間がいて、うまくやってくれるだろう
Sell your soul to the company
Who are waiting there to sell plastic ware. *4
(レコード盤という)プラスチック製品を売ろうと待ち構えてる
会社の連中におまえのその魂を売り渡してしまうがいい
And in a week or two
そして、一、ニ週間もして
If you make the charts
見事、おまえがヒット・チャートに入れば
The girls'll tear you apart.
おまえもオンナの子たちに もみくちゃにされるだろうよ




(Girls screaming) *5

(女性ファンの熱狂的な喚声)




The price you paid for your riches and fame,
おまえが自分の富と名声のために支払ったその代価
Was it all a strange game?
このヘンテコなゲームは、それがすべてだったというのだろうか?
You're a little insane.
少しばかり おまえはアタマがやられてしまっている
Murray The K and the public acclaim, *6 *7
マリー・ザ・Kとか、世間の賞賛とか
Don't forget what you are,
自分が何なのかを忘れちゃだめだぞ
You're a rock and roll star
おまえはロックンロールのスターなんだ




(Girls screaming)


(女性ファンの熱狂的な喚声)









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 051810











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【Al-Ready Steady Go-ne,and remains eternally, heh(その7)】




最近のここの流れに即した歌なのに
すでにべつの流れの中で ここに登場してしまった曲を
何回かに分けて、あらためてここで紹介していこうというものです。







・「イッツ・オンリー・ロックンロール」 (ローリング・ストーンズ
(It's Only Rock'n'Roll (But I Like It) )
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050315



・「ストリート・ファイティング・マン」 (ローリングストーンズ))
(Street Fighting Man)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050802



・「ロックンロール・ファンタジー」 (キンクス
(Rock 'N' ROll Fantasy)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050404



・「ヤー・ブルース」 (ビートルズ)(ジョン・レノン
(Yer Blues)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050318




※(テーマ)「ロックンロール」編


(第1回)http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080105
(第2回)http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080106
(第3回)http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080107
(第4回)http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080108
(第5回)http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080110
(第6回)http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20080111





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【Years Ago−Go!】







(1年前のエントリーを Playback♪)






・「レモン・トゥリー」 (ピーター・ポール&マリー)
  (Lemmon Tree)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070121






(2年前のエントリーも Playback♪)






・「ポートランド・タウン」 (ジョーン・バエズ
  (Portland Town)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060121







(3年前のエントリーも Playback♪)






・「ホワイ・アー・ウィー・スリーピング」 (ソフト・マシーン
  (Why Are We Sleeping)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050121

*1:きょうのこの歌は、当時のニュ・グループでTV番組用に(オーディションでルックスやイメージ本位に選ばれたメンバーによって結成、いや)編成されたグループ、ザ・モンキーズについてそれを揶揄するものだとロック・ジャーナリズムやファンの間では取り沙汰されている。

*2:このアルバムからは、すでに「ミスター・タンブリン・マン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041217http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/「オール・アイ・リアリー・ウォント」20041207 、「ターン・ターン・ターン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050119 、「霧の8マイル」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050911 がここで紹介されていますので、よろしければアルバムのお伴にどうぞ♪

*3:印象的なトランペットはヒュー・マセケラによるもの。

*4:この「プラスチック製品(plastic ware)」とは言うまでもなく「レコード盤」、いまで言えば「コンパクト・ディスク」のことですね。

*5:間奏部分のこの喚声は、実際のバーズの(1965年のイギリス・ツアーの会場での)ライヴ・レコーディングからのものだという。

*6:マリー・ザ・K(日本式に記せば「マレー・ザ・K」)は(1950年代から70年代にかけて活躍した)ニューヨークの有名な人気ラジオDJ(本名はマリー・コウフマンというのだそうだ)。1964年のビートルズアメリカ初上陸の際にはラジオ局 WINSでホットな放送を行い、「5人目のビートルズ」を自称して評判になった。

*7:ところで、皆さん、このラインはWWW上ではどこを見ても「The money, the fame and public acclaim」(カネと名声と世間の賞賛)とか「The money that came and public acclaim」(入って来たカネや名声)いう歌詞でアップされているのですが、何度、聴いても(わたくしには)どうしても「The money, the fame」とか「The money that came」とは聴こえず「Murray The K」(マリー・ザ・K)と歌ってるとしか聴こえないので、敢えて、まあ、ここに世界の大勢に逆らいましてウフッ(!)ジム・マッグゥインやデイヴィッド・クロズビィらバーズの面々が歌っている(と聴こえる)がままを記しておくとした次第です。(だって「The」(money) なんて歌ってなねえぜ!!)諸君、トイウコトデ(たぶん)世界でここだけですぞ(?)、正しくこの歌の歌詞を掲載しているのは♪ そう2ライン目の「sing」もWWW上ではどこも「say」となっているし、英語ネイティヴ族のヒトたちは耳でなく頭でツマリ文化で聴いてるのだと思うのでまあそれはしかたのないことなのだろうけれども、それをジャンジャカコピー&ペーストしまくってるのがWWWの実情ですね。(また、リリースされる歌詞がスタジオでの歌詞と違うことはシステム上よくあることでもあるが、しかし)(いちいち言わないけど)そういう聴取エラーはオキヅキノカタハオキヅキノトオリ(再開後のここでは)極力いちいち直して掲載していますよ。