Reelin' And Rockin'

Words & Music by Chuck Berry.
(1958年発表)







(原題直訳 「クルクルまわって、そして揺れて」)






歌詞は、次のURLから、
http://www.sing365.com/music/lyric.nsf/Reelin'-And-Rockin'-lyrics-Chuck-Berry/34C8391C65179AB048256BCA002347ED






From the Chuck Berry compilation album, "The Great Twenty-Eight".   *1

推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆



アルバム「ベスト・オブ・チャック・ベリー」(チャック・ベリー)より





Also on The Dave Clark Five compilation album,
"Glad All Over Again; Thirty Five Solid Gold Hits ".  *2

推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆



アルバム「グラッド・オール・オーバー・アゲイン」(デーヴ・クラーク・ファイヴ)より







名曲度 ☆☆☆








邦題「リーリン・アンド・ロッキン」 (チャック・ベリー








Sometimes I will, then again I think I won't
ときどき、ぼくはしようとするんだ、
でも、あらためて、ぼくはしないだろうって思うんだ
Sometimes I will, then again I think I won't
ときどき、ぼくはしようとするんだ
でも、あらためて、ぼくはしないだろうなって思うんだ
Sometimes I do, then again I think I don't
ときには、ぼくはするよ
だけど、あらためて、ぼくはしないと思うんだ




Well, I looked at my watch, it was 9:21
うん、ぼくが自分の時計を見たら、9時21分だった
We was at a rock'n'roll dance
ぼくたちはロックンロールでダンスをしてたのさ
Having nothing but fun
とにかく何はなくとも楽しむってことをしてたんだ
And we rolled,
そう、ぼくたち、まわったぜ
Reelin' and a rockin'
クルクルクルクル回って揺れていた
We was reelin' and rockin'
ぼくたち、クルクルクルクルまわッたて揺れたりしてた
Rollin' till the break of dawn
夜明けになるまで まわってたんだ




Well, I looked at my watch, it was 9:32
うん、ぼくは時計を見たんだ、9時32分だった
There's nothing I'd rather do than dance with you
きみと一緒に踊る以外にぼくがしようとすることなんて何にもありゃしない
And we rolled,
それで、ぼくたちはからだを回転して
Reelin' and a rockin'
クルクルクルクルまわって、からだを揺らした
We was reelin' and rockin'
ぼくたち、クルクルクルクルまわったり、揺れたりしてた
Well, till the break of dawn
そうだよ、夜が明けるまでな




Well, I looked at my watch, it was 9:43
それでさ、ぼくの時計を見たらさ、9時43分だったんだ
And everytime I spinned she spinned with me
そして、ぼくが激しくまわるたびに
彼女も、ぼくと一緒にスピンしてた
And we reeled,
それで ぼくたち、クルクルクルクルまわったんだ
Reelin' and rockin'
クルクルクルクルまわって、からだを揺すって
We was reelin' and a rockin'
ぼくたち、リーリン・アンド・ロッキンって
Rollin' till the break of dawn
夜が明けるまで まわってたのさ




Well, I looked at my watch, it was 9:54
んで、まあ、ぼくが時計を見たらさ、9時54分だったんだ
I said,
ぼくは言ったよ
"Dance, ballerina girl, go go go!"
「踊れ、バレリーナみたいな子、ゴー、ゴー、ゴォーッ!」って
And we rolled,
それで、ぼくたち、まわってた
Reelin' and a - rockin'
クルクルクルクルまわって、揺れていた
We was reelin' and a rockin'
ぼくたちはクルクルクルクルまわって揺れてたんだ
Rollin' till the break of dawn
夜明けになるまで まわってたんだ




Well, I looked at my watch, it was 10:05
うーん、それでさ、ぼくが時計を見たら、10時5分になっていた
Man, I didn't know if I was dead or alive
まったくなあ、
ぼくは、自分が死んじゃってるのか生きているのかわかんなかったよ
And I was rollin',
そして、ぼくはまわってた
Reelin' and rockin'
クルクルクルクルまわって、からだを揺らした
We was reelin' and rockin'
ぼくたち、クルクルクルクルまわって、からだを揺らした
Rollin' till the break of dawn
夜が明けるまでまわってたんだ




Well, I looked at my watch, it was 10:26
それでさ、ぼくの時計を見たら、10時26分になっていた
But I'm gonna keep on dancing toll I get my kicks
でも、ぼくは度胸がつくまで踊りつづけているつもり
And we reeled,
そう、ぼくらはクルクルクルクルまわったのさ
Reelin' and rockin'
クルクルクルクルまわっちゃ、からだを揺らしてた
We was reelin' and a rockin'
ふたりはクルクルクルクルまわって、からだを揺らしながら
Rollin' till the break of dawn
夜明けになるまで まわってたんだ




Well, I looked at my watch, it was 10:28
で、まあ、ぼくが時計を見たら、10時28分だったんだ
I gotta get my kicks before it get too late
手遅れにならないうちにぼくは度胸をつけないと
And we reeled,
それで、ぼくたちはクルクルクルクルまわってた
Reelin' and rockin'
クルクルクルクルまわっちゃ、からだを揺らしてたのさ
We was reelin' and a rockin'
ふたりでクルクルクルクルまわりながら、からだを揺らして
Rollin' till the break of dawn
夜明けになるまで まわってたんだ




Well, I looked at my watch, it was 10:29
うーん、ぼくの時計を見たらさ、10時29分になってたよ
I had to hold her hand,
彼女の手ぐらい握らないとなって
She was still holding mine as we reeled,
彼女、ふたりでクルクルまわるときも
まだずっとぼくの手を握ったままだった
Reelin' and a rockin'
リーリン・アンド・ロッキン
We was reelin' and a rockin'
ぼくたち、クルクルクルクルまわって、揺れていた
Rollin' till the break of dawn
夜が明けるまで まわってたんだ




Well, I looked at my watch and to my surprise
んで、まあ、
ぼくは自分の時計を見て、それで(こんな時間と)ビックラこいた
I was dancing with a woman that was twice my size
一緒に踊ってる彼女がぼくの倍ぐらいの大きさに見えてきた
I was reelin',
ぼくはクラクラしてきたぜ
Reelin' and rockin'
ラクラしながらヨロヨロヨロ 心が揺れた
I was reelin' and a rockin'
ぼくはクラクラしながらフラフラになって
Rollin' till the break of dawn
夜が明けるまで まわってたんだ




Well, I looked at my watch and it was time to go
で、ウーン、ぼくの時計を見たら、そしたら閉店の時間だったんだ
The bandleader said
バンド・リーダーが言ったんだ
"We ain't playing no more "
「わたしたちの演奏はもうありません」
And we was reelin',
それで、ぼくたち、クルクルクルクルまわってた
Reelin' and a rockin'
クルクルクルクルまわりながら、からだを揺らして
We was reelin' and a rockin'
ふたりでリーリン・アンド・ロッキン、踊ってたんだ
Well, till the break of dawn
とまあ、夜が明けるまでね









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 050910










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うーん、さすがチャック・ベリーさん
ホント、うまいですねえ、憎いあんちくしょーといいますか、
一緒に踊ってるんだけど
どうしても、なかなか言い出せない
十代の男の子のナイーブな心情が
すっかり歌の鍛冶職人の手でトントントカトカビートに乗せて無駄なく料理されています
ほとんど映画監督のようですね
冒頭のナゾの一節だって、
(まあ、歌が終われば「コクハク」ってコトにまつわるものだとわかるが)
十代のオトコの子の性の悩みにも聴こえなくもない そんな曖昧さ(=ambiguity)とともに
イントロのなんでもないニ音の5度の和音のそのどこか神妙な反復につづけて
主題として提示され、歌われている
(さながら映画のアヴァンタイトルのようですね、つまり題名が出るまえの映画の冒頭のシーンやシークェンスというか)
時計をみたら、この歌、3分17秒ですよ♪ 上映時間がw



きょうのこの歌だけでも、
みんながチャック・ベリーのことを大好きになってしまったのがよくわかるはず
ロックンロールはチャック・ベリーという詩人、
ロックンロールの偉人を持ったことを
深く つくづくと感謝しなければなりません。


マアニホンノシャカイハコノチャックベリーノデントウヲウケツグコトニシッパイシテルワケデスケドモ、デモ
キョウココヲミテルミナサンニサチアレハッピーゴッドブレッスユー


ホント、Hail, Hail, Rock 'n' Roll ですYOU!♪!







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【Years Ago−Go!】







(1年前のエントリーを Playback♪)






・「マザー・ネイチャーズ・サン」 (ビートルズ
  (Mother Nature's Son)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070114






(2年前のエントリーも Playback♪)





・「輝く星座 〜 レット・ザ・サンシャイン・イン」 (フィフス・ディメンション)  (Aquarius / Let The Sunshine In)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060114






(3年前のエントリーも Playback♪)





・「わが心の金曜日」 (イージー・ビーツ)
  (Friday On My Mind)
・「フライデーズ・チャイルド」 (ゼム)
  (Friday's Child)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050114

*1:このアルバムからは、すでに「メイベリーン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060929 、「ロール・オーヴァー・ベートーベン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20071231 、「ハヴァナ・ムーン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070905 、「スクール・デイズ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070208 、「ロックン・ロール・ミュージック」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050720 、「スウィート・リトル・シックスティーン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060408 、「ジョニー・B・グッド」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050323 、「アラウンド・アンド・アラウンド」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051104 、「キャロル」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060928#p2 、「メンフィス」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060419 、「スウィート・リトル・ロックンローラーhttp://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20071229 、「オールモスト・グロウンhttp://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070218 、「バック・イン・ザ・USA」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060405 、「レット・イット・ロック」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070525 がここで紹介されていますので、よろしければアルバムのお伴にどうぞ♪

*2:このデイブ・クラーク・ファイブのアルバムからは、すでに「若さをつかもう」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050509 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪