Sister Moon

Words & Music by Sting.
(1987年発表)







(原題直訳 「姉妹なる月」) *1






歌詞は、次のURLから、
http://www.lyricsfreak.com/s/sting/sister+moon_20132065.html







From the Sting album, "...Nothing Like The Sun". *2

名作アルバム度 ☆☆☆☆☆



「ナッシング・ライク・ザ・サン」 (スティング)





名曲度 ☆☆☆








邦題「シスター・ムーン」 (スティング)









Sister moon will be my guide
シスター・ムーンが
ぼくの道案内になってくれるだろう
In your blue blue shadows I would hide
おまえのその青い、青い影に ぼくは隠れておうか
All good people asleep tonight
すべての善き者らは、今宵、眠りについている
I'm all by myself in your silver light
ぼくはまったくの自分ひとりだ
おまえのその銀白色の光の中では
I would gaze at your face the whole night through
ぼくは、おまえの顔を眺めていよう
夜通しずっと
I'd go out of my mind, but for you
ぼくは頭がおかしくなってしまうことだろう
ほかならぬ おまえのせいで
I'd go out of my mind for you
ぼくは頭がへんになってしまうだろう、
おまえのために




Lying in a mother's arms
母なる腕の中によこたわる
The primal root of a woman's charms
女の魅力の原初なる根源
I'm a stranger to the sun
ぼくは太陽にとってはよそ者だ
My eyes are too weak
ぼくの瞳はあまりに弱い
How cold is a heart
心はどれだけ冷たいことか?
When it's warmth that he seeks
そこに太陽が温かさを求めているのならばだ
You watch every night,
おまえは夜ごと見ているね
You don't care what I do
おまえは、このぼくのすることなど かまいやしない
I'd go out of my mind, but for you
ぼくは頭がおかしくなってしまうだろう、
ほかならぬ、おまえゆえに
I'd go out of my mind for you
ぼくは頭がおかしくなってしまうことだろう、
おまえのせいで




My mistress' eyes are nothing like the sun *3
ぼくの情婦の瞳には
太陽に譬うべきものなど、なにひとつとしてありはしない
My hunger for her explains everything I've done
彼女に対するこのぼくの渇望こそ、
ぼくがしてきたことのすべてを説明するものだ
To howl at the moon the whole night through
夜通しまるごと、月に向かって吠え立てること
And they really don't care if I do
だが、ぼくがやっても彼らはまるで気にもかけない
I'd go out of my mind, but for you
ぼくは頭がおかしくなってしまうだろう
ほかならぬ、おまえのせいで




Sister Moon
シスター・ムーンよ









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 111509










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9月1日、新学期ですw
明日からも、また、どうぞよろしく Rock On !♪






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【Years Ago−Go!】








(1年前のエントリーを Playback♪)







・「ストレンジ・ブルー」 (クリーム)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060901








(2年前のエントリーも Playback♪)







☆ ピンク・フロイドザ・ウォール」アルバム全曲訳(番外〜完結) ☆





・「ホエン・ザ・タイガーズ・ブローク・フリー」 (ピンク・フロイド
・「ユア・ポッシブル・パスツ」 (ピンク・フロイド
・「ワン・オブ・ザ・フュー」 (ピンク・フロイド
・「ファイナル・カット」 (ピンク・フロイド

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050901

*1:もちろん「シスター」には尼僧の意味もありますが、どうなんでしょうねえ。作者のスティングさんは何か言ってますでしょうか? 月を見て、シスターと呼びかける、その心は・・・・? あるいは、シスター・ムーン=狂える妹 の線もあるかもしれない。

*2:(「時計仕掛けのオレンジ」という小説を書いたアンソニー・バージェスにも(スティングこのアルバムと同じ)「Nothing Like The Sun」というタイトルの作品があるけれども、どちらも、そのタイトルの由来はシェイクスピアの同じ一節、彼のソネット(=十四行詩)第130番の最初の1行からとったものだ。ソネットのその1行は、きょうのこの歌にもそのまま引用されているので、のちほどまたべつの註にて。なお、きょうのこのアルバムからは、すでに「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050908 と「リトル・ウィング」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060805 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*3:このラインは、シェークスピアソネット第130番の最初の1行「My mistress' eyes are nothing like the sun (我が情婦の瞳、太陽に譬うべきもの何ひとつなく)」のお聴きのとおりの引用で、スティングはさらにこの一節から「...Nothing Like The Sun」というこのアルバムのタイトルも持ってきています。