Evil Hearted You

Words & Music by Graham Gouldman.
(1965年発表)






(原題直訳 「邪(=よこしま)な心をしたおまえ」)







歌詞は、次のURLから、
http://www.kovideo.net/lyrics/y/Yardbirds/Evil-Hearted-You.html





From The Yardbirds album, "Having A Rave Up".


名作アルバム度 ☆☆☆☆


ヤードバーズ






名曲度 ☆☆







邦題「いじわるっ娘」 (ヤードバーズ) *1








Evil hearted you.
邪な心をしたおまえ
You always try to put me down,
おまえはいつもおれを貶めようとする
With the things you do,
おまえがすることや
And words,
言うことで
You spread around against me.
おまえは、
このおれが困ることをまき散らす




Evil hearted you.
邪な心をしたおまえ
You kept,
おまえは しょっちゅう
Kidding me along,
おれのことを騙してばっかりだ
With your phoney smile,
おまえのその嘘くさい笑顔と
And with
それに
Your siren song
おまえのそのセイレーンの歌で *2
Smiling, beguiling,
微笑んで、欺き、
You lead me on 'til all hope's gone,
希望がすべて潰えてしまうまで
おまえは、このおれを引きずりまわしていく




Persuading, degrading,
言い含め、へりくだって、
On my knees I try to please.
おれは、跪いて ご機嫌をとろうとする




But I love you,
だけど、
おれは、おまえを愛してるんだ
Just the same,
まさに変わることなく
And I want you,
そう、おれはおまえに
To remain,
いつづけてほしいんだ
By my side,
おれのそばに
And you'll see,
そうすれば、
おまえもわかってくれるだろう
Just how much you,
とにかく、どんなにおまえが
Mean to me.
このおれにとって
たちの悪いやつなのかがな




Evil hearted you.
邪な心をしたおまえ
You always try to put me down,
おまえはいつもこのおれのことを貶めようとしてばかり
With the things you do,
おまえのやることや
And words,
そして、言うことで
You spread around against me,
About me.
おまえは
おれのことで
このおれが困ることをまき散らす
What would you,
おまえは、どうするつもりなんだ?
Do without me?
おれがいなかったら、どうするんだ?




Smiling, beguiling,
笑って、欺き、
You lead me on 'til all hope has gone.
あらゆる希望がなくなってしまうまで
このおれを引きずりまわしていく









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 091009











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【Years Ago−Go!】







(1年前のエントリーを Playback♪)






・「ビー(存在し生きること)」 (ニール・ダイヤモンド)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060705









(2年前のエントリーも Playback♪)







・「戻り水ブルーズ」 (ベッシー・スミス)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050705

*1:なかなかいい邦題ですネ。同じアルバムの「ハートせつなく」Heartful Of Soul とか、ちゃんと仕事をしてくれています。(たぶん、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんのお父様がいらしたころの東芝の洋楽のヒトの仕事だと思います。)

*2:Siren」(セイレーン、サイレン)はギリシャ神話のオデッセイの物語に登場する(上半身が女性で下半身が鳥という)海の怪物(?)、孤島の岩場にすわって、船が通りかかると美しい歌声で誘うような歌い、その魅惑の歌声を聴いた船乗りたちはすっかり忘我の境地になり、船を岩場に激突させて難破して死んでしまうという。したがって、(このフレーズの)意味としては「男を惑わし破滅に追いやるその魔性」とでも訳すと(あるいは聴くと)(きょうのこの歌では)いいのかもしれません。