I Want To Boogie With You

Words & Music by Lou Reed and Michael Fonfara.
(1979年発表)




(原題直訳 「ぼくはきみとブギィしたいんだ」) *1






歌詞は、次のURLから、
http://lyrics.astraweb.com/displayp.cgi?f=lou_reed..the_bells..i_want_to_boogie_with_you






From Lou Reed album, "The Bells".

名作アルバム度 ☆☆


「警鐘」 (ルー・リード






名曲度 ☆






邦題「ブギ・ウィズ・ユー」 (ルー・リード







Hey, pretty baby
ヘイ、きれいな可愛いコちゃん
Don't you think you might give me a chance
きみがこのおれにチャンスをくれることになるかもしれないって
そう思わないかい
Get it on with me
このおれと仲良くしよう
Go downtown for some love and romance
ダウンタウンへ行こうぜ、ちょっとした恋の気分になるぜ
And I know I ain't nothing
そう、おれはわかってるんだ
このおれは何の取り柄もない人間
I ain't worth but a thin dime
おれなんか、うすっぺらな硬貨一枚ぐらいの値打ちしかない
But if you put your heart in my hands
だけど、もし、きみが
きみのハートをこのおれの手に委ねてくれるなら
I'm sure that I could change your mind
おれは、きっと、しっかりと、
きみの考えを変えてやれるだろう




I wanna boogie with you
おれはきみとブギィしたいんだ
(Boo-boogie
(お、踊ろう)
Yeah, I wanna boogie with you
そうだよ、おれはきみとブギィがしたいんだ
(O-oh-yeah)
(お、踊ろう)




There's somethin', baby,
ちょっと問題があるんだ、ベイビー
That your parents both agreed
きみの両親はふたりとも認めてくれた
(They did agree)
(彼らは認めてくれた)
And that is that they both had it
だけど、その、彼らはどちらも
A big distrust in me
このおれに対して
大きな不信感を持ってるのさ
(Distrusted me
(このおれを信用してないんだ)
And your best friend Frankie
それと、きみのいちばんの友達のフランキー、
Well, I know, your best friend Frankie,
うーん、おれにはわかるんだ、
きみのあのいちばんの友達のフランキーのやつ
He wants to see me sink
あいつは、このおれが失敗してくたばるのを見たがってるんだ
(Wants to see me sink)
(おれの破滅を見たがってるのさ)
I don't much blame him for that
それについては、おれはあんまり やつのことは責めてないけどな
He gets so useless after so few drinks,
あんなやつ、ほんのちょっと酒飲んだんだけで
ひでえ腑抜けになってちまうようなやつだからな
You know, baby
わかるだろ、ベイビー




I wanna boogie with you
おれはおまえとブギィしたいんだ
(Boo-oh-Yeah)
(お、オー、イェー)
I wanna boogie with you
おまえとブギィしたいんだぜ
(O-oh-yeah)
(お、オー、イェー)




And I know your little baby sister
あと、おれは、きみの小さな妹が
She thinks that I'm a flop
あのコが、このおれのことを
能なしだと思ってるのを知っている
(She thinks I'm a flop)
(彼女、おれが能なしだと思ってる)
Well, I guess that you know that it's true
まあな、おまえだって、
それは正解だと思ってるんだとおれは思うよ
I spent more time at the bottom than the top
おれなんか、てっぺんのほうよりも
どん底の方でずっと多くの時間を過ごしてたんだし
(Bottom than the top)
(てっぺんよりもどん底で)
Tell your little sister
きみの可愛い妹に言ってやれよ
I know she wants to give me a whirl
あのコがおれに気があるってことは
おれはちゃんと知ってるぜって
(Give me a whirl)
(おれに気がある)
But I don't have the time, baby
だけど、おれには時間がないのさ、
かわいコちゃんってな
To wait till she's grown up
あのコが大きくなって
And she's a woman, not a girl
それで、少女じゃなく、
ひとりの女になるのを待ってる時間がな




Don't you know,
わかるよな、きみは
I wanna boogie with you
おれはきみとブギィしたいんだ
(Boo-boogie)
(お、踊ろう)
Hey, I wanna boogie with you
なあ、おれはきみとブギィがしたいんだよ
(Boo-boogie)
(お、踊ろう)
I wanna boogie with you
おれはきみとブギィしたいんだ
(Boo-oh-yeah)
(お、オー、イェー)
I wanna boogie with you, yeah
おれはおまえとブギィしたいぜ、うん
(Boo-oh-yeah)
(お、オー、イェー)




Boogie with you
おまえとブギィする
Down on the corner
街角に出て
Boogie, boogie
ブギィする、ブギィだぜ







Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 090909










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【Years Ago−Go!】






(1年前のエントリーを Playback♪)







・「シーガル」 (バッド・カンパニー

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060704





(2年前のエントリーも Playback♪)






「ダウン・イン・ザ・フラッド」 (ボブ・ディラン

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050704

*1:この「ブギィ」は先日のEW&Fの「ブギー・ワンダーランド」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070628 の「ブギィ」にも通じる(というか同じ)もので、「ダンス」とか「踊る」と単純に考えていいだろう。そして、もっと勘ぐってごらんになりたいムキの方には、「恋」(ええ、それも性愛の色が濃い恋カモン)をその先に用意した(ひとつの心身の状態、すなわち)ノリと考えてもいいだろう。そもそも「ブギィ」とは「ブギウギ」というリズム=ノリのことなのですからね。(言葉の意味としてではなく、この言葉で(誰のどんな演奏でもいいから)(音楽で)ブギィを思い浮かべるのが筋というものでしょうねえ、たぶん、多分にネw) そして、このブギィは(どのブギィも)(おそらくは)あのデイヴィッド・ボウイの「スターマン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050712 のあの心に残る決めのフレーズ「Let all the chldren boogie」(「あのすべの子供たちを踊らせてしまえ」)という、ある種のヒップな、くだけた状態(アハハ、砕けた状態!)にもしっかりと底を通じていると言えるだろう。いずれにせよ、「ブギィ」なんて、全然、お上品な、いい言葉ではないのですよね。「踊る」といったって、それはべつにスクェアなshall-we ダンスではなく、文字通りおしりを振りまわすヒップなダンスのことなのですしね。そういえば、マーク・ボランのT.Rexにも「ボーン・トゥー・ブギー」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070104#p2 というのがありましたね。"性楽説" とでもいいましょうかw。というわけで、boogie♪!