Wedding Bell Blues

Words & Music by Laura Nyro.
(1966年発表)*1







(原題直訳 「ウェディング・ベルのブルース」)







歌詞は、次のURLから、
http://sing365.com/music/lyric.nsf/Wedding-Bell-Blues-lyrics-Laura-Nyro/D9BFB820EDEE3E7148256D9900107A2B







From the Laura Nyro album, "More Than A New Discovery". *2




名作アルバム度 ☆☆☆☆☆



ローラ・ニーロ





Also on The 5th Dimension album, "The Age Of Acquarius". *3


名作アルバム度 ☆☆☆



「輝く星座」 (フィフス・ディメンション





名曲度 ☆☆☆☆







邦題「ウェディングベル・ブルース」 (ローラ・ニーロ







Bill,
ビル、
I love you so
あたし、あなたのこと、すごく愛してるわ
I always will
これからもいつもずっとよ
I look at you and see the passion
あなたを見ると、あたしには情熱が見えるの
Eyes of May
五月の若いまなざし
Oh, but am I ever gonna see my wedding day?
あゝ、だけど、あたしには、
いつになったら ちゃんと
あたしの結婚の日が見えてくるのかしら?
Oh I was on your side, Bill
あゝ、わたしはあなたの味方だったわ、ビル
When you were losin'
あなたがダメだった頃も
I'd never scheme or lie, Bill
あたしは一度だって裏切ろうとしたり、
嘘をつくとかしなかったわ、ビル
There's been no foolin'
目移りだって全然しなかった
But kisses and love won't carry me
でも、キスしてくれても、愛してくれても、
あたし、舞い上がらないのよ
Till you marry me, Bill
あなたがあたしと結婚してくれるまではね、ビル




Bill,
ビル、
I love you so
あたし、あなたをとっても愛してるわ
I always will
あたし、いつも そのつもりよ
And in your voice I hear a choir of carousels
そう、あたし、
あなたの声に回転木馬聖歌隊が聞こえるの *4
Oh but am I ever gonna hear my wedding bells?
あゝ、だけど、あたしには
いつになったら ちゃんと自分の婚礼の鐘の音が聞こえてくるのかしら?
I was the one came runnin' when you were lonely
あなたが寂しくしてるとき、駆けつけてあげたのは
あたしだったわよね
I haven't lived one day not lovin' you only
あたしは一日たりとも
あなただけを愛さずに生きてきた日はないのよ
But kisses and love won't carry me
だけど、キスしてくれても、愛してくれても
あたしは舞い上がることがないの
Till you marry me, Bill
あなたがあたしと結婚してくれるまではね、ビル




Bill,
ビル、
I love you so
あたし、あなたをすっごく愛してるわ
I always will
あたし、いつも そのつもりよ
And though devotion rules my heart
あたしの心は、つくすってことで動いてるんだけど
I take no bows
あたしは、誓いなんて立てないの
Oh, but Bill, you know
あゝ、だけど、ビル、あなた、わかるわよね
I wanna take my wedding vows
あたし、結婚式の誓いはしたいのよ




Come on, Bill
ねぇーえ、ビル、
So come on, Bill
だから、どうにかしてよ、ビル、
Come on, marry me, Bill
ねえ、、あたしと結婚して、ビル
I love you so
あたし、あなたをとっても愛してるのよ
I always will
これからも、あたし、いつもずっとだわ
I got the wedding bell blues
あたしの、このウェディング・ベルのブルース
I love you so
あたし、あなたをとっても愛してるわ
I always will
これからも、あたし、いつもずっとだわ
Yeah, yeah
そうよ、そうなのよ







Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 080509








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【Years Ago−Go!】







(1年前のエントリーを Playback♪)






・「ビトゥイーン・ブルー・アンド・ミー」 (ファミリー)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060531









(2年前のエントリーも Playback♪)






・「ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー」 (ヴァン・モリスン)
・「ナイト・タイム・イズ・ア・ライト・タイム」 (ビッグ・ビル・ブルーンズィ)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050602

*1:この曲が知られるようになったのは1969年9月に男女混声の黒人5人組のポップなコーラス・グループ、フィフス・ディメンションが歌って、3週連続して全米トップになる大ヒットとなって以来のことだが、すでにその3年前の1966年に作者のローラ・ニーロ自身によるシングルがひっそりと発表されていた。結果は、全米トップ100のチャートにすら入ることはなかったが、ローラ・ニーロの才能はプロの間で評判になり、1968年に発表された彼女の2作目のアルバム「イーライと13番目の懺悔」は話題作となり、フィフス・ディメンションも(きょうのこの歌以前にすでに)このアルバムからいち早くローラ・ニーロの作品をシングルとしてレコーディングして、「ストーンド・ソウル・ピクニック」(全米3位)、「スウィート・ブラインドネス」(全米13位)のヒットを放っているほか、ブラッド・スウェット&ティアーズ、ピーター・ポール&マリー、スリー・ドッグ・ナイト、バーバラ・ストレイザンドらがこぞって彼女の作品をレコーディングするようになる。(だが、そうした名声に居心地の悪さを感じたのか、有名を嫌うかのように(あるいは懼れるかのように)(それとも幻滅したのか・・・)、1971年に(大工さんと結婚して)24歳で引退してしまう・・・・・(その後。離婚して1975年にカムバック、音楽ジャーナリズムでは好評を博したアルバム3枚を出して再び隠遁。1981年に再び活動をはじめるが、メインストリームのミュージック・ビジネスとは距離を置いた小さな規模にとどまり、1994年には来日もして日本でのライヴ・レコーディングなども残しているが、1996年に病に倒れ、翌97年に49歳で亡くなっている。)なお、フィフス・ディメンションが歌うきょうのこの歌では、リード・ヴォーカルをとるマリリン・マクーがメンバーのビリー・デイヴィスに向かって「ビル!」と呼びかけながら歌うところが人気になったそうだが、ふたりは実際に、その当時、この歌のように恋人同士の間柄だったんだってサw。

*2:素晴らしいですね♪ この人のナチュラルなメロディーは特筆に値するもので、わたしが天才を感じる感性の持ち主のひとりです。その彼女の全曲自作曲によるローラ・ニーロ19歳のときのデビュー・アルバム。1967年に(ジャズのレーベル)ヴァーヴから(フォークのレーベル)フォークウェイズと連名表記のかたちの「ヴァーヴ=フォークウェーズ」というレーベル名で(「新たなる発見以上のもの」というタイトルで)リリースされたこのアルバムは、のちに1973年になって(当時の彼女の契約先である)コロンビア・レコーズから「The First Songs」というタイトルで復刻再発売されている(邦盤のタイトルは「ファースト・ソングス」)。なお、このアルバムからは、のちにブラス・ロックのブラッド・スウェット&ティアーズやピーター・ポール&マリーのカバーで知られるようになるゴスペル調の名曲「アンド・ホェン・アイ・ダイ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060115 が、すでにここで紹介ずみになっていますので、よろしければどうぞ。

*3:このアルバムからは、ミュージカル「ヘア」のナンバーを採り上げた彼らの最大のヒット曲でアルバム・タイトルにもなっている「輝く星座/レット・ザ・サンシャイン・イン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060114 、クリームの大ヒット曲のカバーである「サンシャイン・オヴ・ユア・ラヴ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050328メリー・ホプキンの世界的な大ヒットをカバーした「悲しき天使」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050531の3曲が、すでにそれぞれ紹介されています。

*4:もっと訳せば(というかさらに因数分解(?)みたいなコトをすると)「楽しくって、賑やかで、純で、厳かで」となるだろか・・・・??。