Trenchtown Rock

Words & Music by Bob Marley.
(1975年発表)





(原題直訳 「トレンチタウン・ロック」) *1







From Bob Marley & The Wailers live album, "Live".


名作アルバム度 ☆☆☆☆☆



「ライヴ!」 (ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ)

Also on the Bob Marley 4CDs box set compilation, "Songs Of Freedom".


推奨アルバム度 ☆☆☆






名曲度 ☆☆




邦題「トレンチタウン・ロック」(ボブ・マーリー












One good thing about music,
音楽で、ひとつ いいのは
When it hits you
それに襲われても
Feel no pain
何の痛みも感じないってことさ




One good thing about music,
音楽で、ひとつ いいのは
When it hits you
それにやられても
Feel no pain
何の苦痛も感じないってことなんだ




So hit me with music,
だから、おれのことは音楽で襲って来てくれよ
Hit me with music now
おれには音楽で殴りかかって来てくれよ、さあ
Hit me with music,
音楽でおれを襲ってくれよ
Hit me with music now
音楽でおれにかかって来てくれよ、ほら
I got to say
おれに言わせりゃ




Trench town rock
トレンチタウン・ロック
I say don't watch, I tell you
いいか、見つめたりとかするなよ
おれが教えてやるよ
Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
Big fish or sprat
大物でも、雑魚でも
Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
You reap what you sow
あんたが蒔いた種は、あんたが刈り入れる
Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
And everyone knows now
そう、いまや誰もが知っているぜ
Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
Don't turn your back
背を向けたりしないでくれよな
Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
Give the slum a try !
スラムにやる気を!
Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
Never let the children cry !
子供たちをけっして泣かせるなよ!
Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
'Cause you got to tell JAH,
だって、おまえはジャーに伝えないとならないんだ
JAH why you groove
ジャーに、どうして おまえがグルーヴするのかをな




Grooving,
グルーヴするんだ
Kingston Town
キングストンの街を
Grooving,
グルーヴさせるんだ
Kingston 12
キングストン第12区域を *2
Grooving,
グルーヴさせるんだ
Woo, woo, wooh, it's Kingston 12
ウォー、ウォー、ウォー、
ここはキングストンの第12区域だぜ
Grooving,
グルーヴするんだ
It's Kingston 12
ここはキングストン第12区域だぜ
No want you fe galang so
おまえらには そんなしけたツラをしててほしくないんだ
No want you fe galang so
おまえらに そんなしけたツラをしてもらいたくないんだ
You want come cold I up
おまえらが しかとしたくたって。おれは起つ
But you can't come cold I up
けども、あんたら、しかとなんかしてられないぜ、おれは起つ
'Cause I'm grooving,
なぜって、おれがグルーヴしてるからさ
Yes, I'm grooving
そうさ、おれはグルーヴしてるんだぜ




I say
いいか、
One good thing,
ひとつ いいことはな
One good thing
ひとつ いいことは
When it hits you feel no pain
そいつに襲いかかられても、
人は何の痛みも覚えないってことなんだ
One good thing about music
音楽で、ひとつ いいのは
When it hits you feel no pain
そいつにやられても、
人は何の苦痛も感じないってことなのさ
So hit me with music
だから、おれにかかって来いよ、音楽で
Hit me with music now
音楽でおれを殴りつけて来いよ、ほら、
Hit me with music,
音楽でおれを襲って来いよ
Hit me with music now
音楽でおれにかかって来なよ、さあ、
Look at that
見てよ、あのザマを




Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
I say don't watch that
いいか、ジロジロ見るんじゃないぜ
Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
If you big fish or sprat
あんたが大物だとしても、雑魚だとしても
Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
You reap what you sow
てめえの蒔いた種子は、てめえが刈り獲るんだ
Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
And everyone know now
だから、いまじゃ、誰もが知ってるぜ
Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
Don't turn your back
背中を向けたりしないでくれよな
Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
Give the slum a try !
スラムにやる気を!
Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
Never let the children cry !
子供たちを絶対に泣かせるな!
Trench town rock,
トレンチタウン・ロック
'Cause you got to tell JAH,
なぜかというと、
あんたはジャアに伝えなくちゃいけないんだ
JAH why you
ジャアに なぜかをな




Grooving, grooving,
♪ グルーヴィング、グルーヴィング、
Grooving, grooving,
♪ グルーヴィング、グルーヴィング、




No want you fe galang so
おまえらに そんなしけたツラをしてほしくないんだ
No want you fe galang so
おまえらには、そんなしけたツラをしててもらいたくないんだ
You want come cold I up
おまえら、しかとしようったって、おれは起つ
But you can't come cold I up
けどよ、おまえらにはしかとなんてできやしないのさ、おれは起つ
'Cause I'm grooving,
なぜかってのは、おれがグルーヴしてるからさ
Oh, I'm grooving
あゝ、おれはグルーヴしてるのさ




I say
いいか、
One good thing,
ひとつ いいことは
One good thing
ひとつ いいことはな
When it hits you feel no pain
そいつにやられても、
人は何の痛さも覚えないってことだ
One good thing about music
音楽で、ひとつ いいのは
When it hits you feel no pain
そいつにやられても、人は何の苦痛も感じないってことなのさ
So hit me with music
だから、おれを殴ってこいよ、音楽で
Hit me with music now
おれを音楽で殴りつけて来いよ、さあ、
Hit me with music,
音楽でおれに襲いかかって来いよ
hit me with music now
音楽でおれを襲って来なよ、ほら
Grooving lies with music
グルーヴするってのはな、音楽とともにあるんだぜ




Trenchtown Rock
トレンチタウン・ロック
Trenchtown Rock
トレンチタウン・ロック
Trenchtown Rock
トレンチタウン・ロック
Trenchtown Rock
トレンチタウン・ロック
Trenchtown Rock
トレンチタウン・ロック
Trenchtown Rock
トレンチタウン・ロック
Trenchtown Rock
トレンチタウン・ロック
Trenchtown Rock
トレンチタウン・ロック







Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 072109







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【Years Ago−Go!】





(1年前のエントリーを Playback♪)





★アルバム「ベルリン」(ルー・リード)全曲訳(第2回)★

・「富豪の息子」 (ルー・リード
・「キャロラインのはなし(1)」 (ルー・リード

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060519







(2年前のエントリーも Playback♪)






・「いつもの朝に」 (ボブ・ディラン

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050519

*1:トレンチタウンについては、昨日5月18日エントリー分の「ノー、ウーマン、ノー・クライ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070518 の註6を参照してください゙。

*2:と、とりあえず(ストップかけられてチケット切られるのを覚悟の上で)仮りに(グルーヴ優先で)こう訳してはみたのだが、実際のところ、この「キングストン12」というのが何なのかは不明。さっぱり何なのか、わたしには、わかりません。「12 キングストン」ではないから、まず、それは所番地ではありえないし、もしかして「キングストン第12区域」という市制区分とかエリア・コードみたいなものがあるのか、あるいは「キングストン12」という(例えば、(グレアム・ナッシュの「シカゴ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060430 に歌われた出来事の首謀者として合衆国法廷から叛逆罪で起訴された「シカゴ・セヴン」と呼ばれた7人(プラス1人)の被告のような)ジャマイカキングストンの革命運動とか独立運動の12人の闘士か何かを称えて)その名を冠したクラブか何かがキングストンにあったりするかしたかしたのか? カリブ海域はさっぱり疎いのでw、どうぞ、どなたか詳しい方のご教示をおレゲエいたしやすです♪(なお、おそらくはきょうのこの歌のこの一節からタイトルとしたのだろう、ボブ・マーリーには「Grooving Kingston 12 (JAD Masters 1970-72)」というCD3枚組のBOXセットコンピレーションがあって、その中には「Kingston 12 Shuffle」や「Grooving Kingston 12」というタイトルもあるので(おそらくリミックスものだろうが)何かの手がかりなるのかもしれないが、申し訳ないが、そこまで深入りしてる余裕がねーですワン。)