Rock And Roll

Words & Music by Jimmy Page, Robert Plant, John Paul Jones and John Bonham.
(1971年発表)







(原題直訳 「ロック&ロール」) *1







歌詞は、次のURLから、
http://www.sing365.com/music/lyric.nsf/Rock-and-Roll-lyrics-Led-Zeppelin/87625D3C30A44B9448256887000156BC







From Led Zeppelin album, "Led Zeppelin IV".


名作アルバム度 ☆☆☆☆☆



レッド・ツェッペリン IV」 (レッド・ゼプリン)




Also on the Led Zeppelin filmsoundtrack live album,
"The Song Reamains The Same".


名作アルバム度 ☆☆☆☆☆



「永遠の詩(狂熱のライヴ)最強盤」 (レッド・ツェッペリン








名曲度 ☆☆







邦題「ロックン・ロール」 (レッド・ツェッペリン








It's been a long time
随分、たってしまったんだなあ
Since I rock and rolled, uha
ぼくがロックンロールしてた頃から、あゝ、 *2
It's been a long time
長い時間になってるんだなあ
Since I did the Stroll, uh
ぼくがストロールを踊ってから、あゝ、
Ooh, let me get back,
うーん、ぼくを戻してくれよ
Let me get back,
ぼくを戻してくれ
Let me get back,
ぼくのことを戻してくれよ
Baby, where I come from.
ベイビー、ぼくが出て来たところへ
It's been a long time,
随分、たってしまったんだ
Been a long time,
長い時間になってるんだ
Been a long lonely, lonely, lonely,
長くて、寂しくて、寂しい、寂しい
Lonely, lonely time.
寂しい、寂しい時間だったぜ
Yes, it has.
そう、そうなんだぜ




It's been a long time
随分、たってるなあ
Since "The Book of Love", *3
「愛の書」からは
I can't count the tears of a life with no love.
ぼくには数え切れない 愛のない暮らしの涙,
Carry me back,
ぼくを連れ戻してくれよ
Carry me back,
ぼくを連れ戻してくれ
Carry me back,
ぼくのことを連れ戻してくれよ
Baby, where I come from. ooh, oh
ベイビー、ぼくが出て来たところへ、 うーん、あゝ
It's been a long time,
随分、たってしまったんだなあ
Been a long time,
長い時間になるんだなあ
Been a long lonely, lonely, lonely,
長くて、寂しくて、寂しい、寂しい
Lonely, lonely time.
寂しい、寂しい時間だったぜ




Oooh, oooh,
うーーん、おゝ、




Oh, seems so long
あゝ、随分、たってるみたいだな
Since we walked in the moonlight,
ぼくたちが月明かりの下を歩いてから
Making vows that just can't work right.
うまくなんかいきゃしない誓いを立てたりして
Open your arms,
腕を広げてくれよ
Open your arms,
腕を広げてくれ
Open your arms,
腕を開けよ
Baby, let my love come running in.
ベイビー、ぼくの愛が駆け込めるようにしてくれよ
It's been a long time,
随分、たってるんだぜ
Been a long time,
長い時間になるんだぜ
Been a long lonely, lonely, lonely
長くて、寂しくて、寂しい、寂しい
Lonely, lonely time.
寂しい、寂しい時間だったぜ




Yeah, hey, yeah, hi,
イェーイ、ヘイ、イェーイ、ハイ


Oooh yeah
うーん、イェー




It's been a long time,
長い時間だったんだな
Been a long time,
随分、たってるんだ
Been a long lonely, lonely, lonely
長い、寂しい、寂しい、寂しい
Lonely, lonely time.
寂しい、寂しい時間だったぜ










Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 071209











∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮








【Years Ago−Go!】







(1年前のエントリーを Playback♪)






・「ゴールドフィンガーのテーマ」 (シャーリー・バッシー)
・「ダイアモンドは永遠に」 (シャーリー・バッシー)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060511







(2年前のエントリーも Playback♪)







・「スピニング・ホイール」 (ブラッド・スウェット&ティアーズ)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050511

*1:「ロックとロール」とは(語としては)「揺れて、のたうつ」と聞こえるわけで(そこから連想されるように)そもそもはブルースマンたちの間で「性交」を暗に示す隠語だったという。この「ロックとロール」を「揺れて、まわる」と聞くと、それはそのままダンスを想わせることになり、そういう(当時としては)ゴキゲンにダンサブルな新しい(激しい)ノリと響きを持った音楽を「ロック&ロール」(ロックンロール)と呼んだのでした♪ (一応、モノの本などでは、アラン・フリードというラジオのDJがこのコトバを最初に使ったということになっています。)

*2:冒頭のこのフレーズは、彼らの前作アルバム「Led Zeppelin III」が いささかアコースティックなフォーク調のサウンドに偏りすぎてZEPらしくないという印象をファンに残したことにも対応するという そういう位相でも聴けることが、発表当時、ファンの間で話題になった。実際、このアルバム「Led Zepplin IV」では、冒頭の「ブラック・ドッグ」、2曲目のきょうのこの歌「ロック&ロール」、それにつづく3曲目の(ジョン・ポール・ジョーンズのフラット・マンドリンをフィーチャーし、ヴォーカルにフォーク・シンガーのマギー・ベルを招いてプラントとのデュオを聴かせる)美しいトラッド・フォーク調の「エヴァモアの戦い」、さらに4曲目には これでもかと言わんばかりの名作「天国への階段」へと、前作「Led Zeppelin III」への当時のファンや批評家、音楽ジャーナリズムでの間での不評を補ってあまりあるアルバムとしての高度な完成度とそれまでのZEPサウンドのピークというべきサウンドとアンサンブルを(とくにA面でw)聴かせていて、しかも、その次回作「Houses Of The Holy」では、さらにまた新しいサウンドで それ以上のアルバムをつくってしまうという彼らZEPには まさに脱帽、ハット・オフですね。(しかし、こうやって考えると(きょうのこの歌が入った)「IV」は明らかに「III」の完成型であり、同様に「II」は「I」の、「Presence」は「Physical Graffiti」の完成型という聴き方ができるかもしれませんね。そして「Physical Graffiti」は5作目の「Houses Of The Holy」にあったサウンドや 曲作りの方法論の新しいところだけをピックアップしてそれをさらに実験的なかたちで大胆に発展させてみたものと聴こえるし、彼らがつねに「次(!)」、「次に何をやるか?」を物凄く真剣に考えていたのがよくわかる。感動しますね♪)

*3:この「The Book of Love」は、モノトーンズの1958年のヒット曲で(いわゆる)「ドゥー・ワップ」に分類される名曲「(Who Wrote) The Book of Love」。全米5位を記録した彼らモノトーンズの唯一のヒット曲。(なお、この曲は1950年代のロックンロールを歌ったドン・マクリーンの「アメリカン・パイ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050203 にもそのタイトルが引用されている。)