Song Sung Blue

Words & Music by Neil Diamond. *1
(1972年発表)*2





(原題直訳 「ブルーに歌われる歌」)





From Neil Diamond album, "Moods".


名作アルバム度 ☆☆



(ニール・ダイヤモンド)







名曲度 ☆☆☆☆☆







邦題「ソング・サング・ブルー」 (ニール・ダイアモンド)








Song sung blue
悲しげに歌われる歌
Everybody knows one
誰でもひとつは知っている
Song sung blue
ブルーに歌われる歌
Every garden grows one
どこの庭にもひとつは咲いている
Me and you are subject to the blues now and then
ぼくときみは よくブルースに捉われてしまうことがあるけれど
But when you take the blues and make a song
でも、きみがそのブルースを使って、歌にするとき
You sing them out again
きみは、それを もう一度、声にして歌うんだ
Sing them out again
その悲しみをまた声にして歌っている




Song sung blue
悲しげに歌われる歌、
Weeping like a willow *3
柳のように泣いている
Song sung blue
ブルーに歌われる歌、
Sleeping on my pillow
ぼくの枕で眠ってる
Funny thing,
おかしなものだね
But you can sing it with a cry in your voice
だけど、きみは自分の声に ある叫びを込めてそれを歌えるんだ
And before you know it, get a feeling good
そして、いつのまにか気分が晴れてしまっている
Simply got no choice
べつに とくにそうしようとしたわけでもなしに




Me and you are subject to the blues now and then
ぼくときみは、ときによくブルースに捉われてしまう
When you take the blues and make a song
きみがそのブルースにことよせて、歌にするとき
You sing them out again
もう一度、きみはそれを声にして歌うんだ




Song sung blue
悲しげに歌われる歌が
Weeping like a willow
柳のように泣いている
Song sung blue
ブルーに歌われる歌が
Sleeping on my pillow
ぼくの枕で眠ってる
Funny thing,
おもしろいものだねえ
But you can sing it with a cry in your voice
だけど、きみは自分の声にひとつの叫びを込めてそれを歌えるんだ
Before you know, it starts a feeling good
きみの知らないうちに いつのまにか気分が晴れてくる
Simply got no choice
べつに とくにそうしようとしたわけでもなしに




Song sung blue
悲しげに歌われる歌、
Song sung blue
ブルーに歌われる歌、
Funny thing,
おもしろいものだねえ
But you can sing it with a cry in your voice
だけど、きみは自分の声にひとつの叫びを込めて
それを歌うことができるんだ









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 062509








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【Years Ago−Go!】






(1年前のエントリーを Playback♪)




お、ダブルプレー達成です!
1年前のディープ・パープルのこの曲も、
きょうのニール・ダイヤモンドさんの書いた曲でした♪




・「ケンタッキー・ウーマン」 (ディープ・パープル)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060427








(2年前のエントリーも Playback♪)






・「監獄ロック」 (エルヴィス・プレスリー

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050427

*1:メロディーの原曲となっているのは、誰でも聴いたことのある(はずの)あの有名なモーツァルトの「ピアノ協奏曲第21番」のようですネwink。なるほどォーん!♪ クレバー、クレバーw!

*2:同年7月1日付、全米チャートでナンバー・ワン、全英でも14位のヒットとなり、フランク・シナトラやアンディ・ウィリアムズのようなシンガーたちにもカバーされている名曲です。

*3:「柳が泣く」のは、「しだれ柳」weeping willow ということもさることながら、(おそらく)有名なジャズのスタンダード・ナンバー「Willow Weep For Me」やカーター・ファミリーなどアメリカン・フォークソングブルーグラスのスタンダード・ナンバー「Bury Me Under The Weeping Willow Tree」(「あのシダレヤナギの木の下におれを埋めてくれ」)などの歌の存在もあるのだろうか? そして、このラインはそれにつづく「sleeping on my pillow」へと韻を踏んで歌われるが、日本語ではまったく関係のない「柳」と「枕」はこのようにして押韻という「音」において相互に関連づけられ、また、実際にその音韻ゆえに「weeping willow」という語には「枕」という詩的な意味もある。楽しいですね、「歌」という「音=楽」。