Kiss Kiss Kiss

Words & Music by Yoko Ono.
(1980年発表)






(原題直訳 「キス、キス、キス」)






歌詞は、次のURLから、
http://www.john-lennon.com/songlyrics/songs/Kiss_Kiss_Kiss.htm






From John Lennon album, "Double Fantasy".


名作アルバム度 ☆☆☆☆




「ダブル・ファンタジー」 (ジョン・レノン&ヨーコ・オノ)









名曲度 ☆☆








邦題「キス・キス・キス」 (ヨーコ・オノ)




(whispering in Japanese)
(日本語のささやき声で)


Daite, neh-e, motto,
「抱いて、ねえ、もっと
Daite-yo neh-e, daite-yo, neh-e
「抱いて、ねえ、抱いてよ、ねえ
Anata, daite-yo, neh-e, neh-e.....
「あなた、抱いてよ、ねえ、ねえ・・・・・





Kiss, Kiss, Kiss, Kiss me love
キス、キス、キス
わたしにキスして、愛しい人
Just one kiss, kiss will do
たったひとつのキスだけで、
キスしてくれるだけでいいの
Kiss, kiss kiss, kiss me love
キスして、キスして、キスして
わたしにキスして、愛しい人
Just one kiss, kiss will do
ほんのひとつのキスだけで、
キスしてくれるだけでいいの




Why death
どうして死なの?
Why Life
どうして生なの?
Warm hearts
暖かな心臓
Cold darts
冷たい針



Kiss, kiss, kiss, kiss me love
キスして、キスして、キスして
わたしにキスして、愛しい人
I'm bleeding inside
わたしは血まみれになっているのよ、内面で




It's a long, long story to tell
それは、話せば、長い 長い お話なの
And I can only show my hell
そして、わたしには
ただ自分の地獄を見せるしかできないの




Touch, touch, touch, touch me love
さわって、さわって、さわって
わたしにさわって、愛しい人
Just one touch, touch will do
ほんのひと触れ、さわってくれるだけでいいの
Touch, touch, touch, touch me love
さわって、さわって、さわって
わたしにさわって、愛する人
Just one touch, touch will do
ほんのひと触れ、さわってくれるだけでいいの




Why me
どうして、わたしなのかしら?
Why you
どうして、あなたなのかしら?
Broken mirror
割れた鏡
White terror
白い恐怖 *1




Touch, touch, touch, touch me love
さわって、さわって、
わたしに さわって、愛する人
I'm shaking inside
わたしは震えてるのよ、内側が
It's that faint, faint sound of the childhood bell
子供の頃の鐘の音のあの微かな微かな響きなの
Ringing in my soul
わたしの魂で鳴ってるの




Kiss, kiss, kiss, kiss me love
キス、キス、キス
わたしにキスして、愛しい人
Just one kiss, kiss will do.
たったひとつのキスだけで
キスしてくれるだけで大丈夫なの




(gasping in Japanese)
(喘ぎ声、日本語で)


Daite
「抱いて、
Motto, motto, shikkari
「もっと、もっと、しっかり
ugh ugh, ugh ah
「あん、あん、あは、あゝ
Daite....
「抱いて・・・・・






Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 052209









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「もっと・・・、、、もっと・・・、、、、
「死ぬ・・・・、死ぬ・・・・、、、、
「行く・・・・、行く・・・・、、、、



これらは、どれも女性が
その期(=ご)に及んで、その "最=期" に臨んで発する言葉と
数えられているものだが、
「死」を意味するフランス語の「mort」が
音韻的に「もっと」(= more)に通じるのはw、
(これは単なる艶笑小話wではすませない)
何か深い厳かなものがそこにあるのでしょうか、ねえ、神様?



そして日本語の「死」は「静か」の「し」に通じ、
(再び、艶笑小話をするなら)
「しっ、静かに、声が大きいよ」「死ぬゥ、死ぬゥ・・・」の「しぃッ・・・・」
( と中指でなく、人差し指をいっぽん立てて)しぃーッ・・・・
し、しーんとして、静かな死の光景=場面=シーン、うーーんw イマイチ



そして、「もっと」は、「もともと」へ、「元」モト=「素」モトへ、
すなわち、「オリジン」、「起=源」へと遠く通じていく・・・・
(元=素、原=始、原子、元=素粒子



そして、
おそらく、それが「命」にしか(「生=命」あるものにしか)味わえないことだから、
やはり、それは「死」や「起源」や、
そして「もっと」という「量」=「激しさ!(という「質」)」=「力」にも関与しようとし、また想起させのも(理の)当然なのかもしれない。


そして、「行く」にあたる「来る」I'm coming.....!
「行く」は「逝く」、すなわち「死」を、
「来る」(=I'm coming.....!)は、新たな生命の到来、すなわち「誕=生」を予感させる・・・・・



いかがでしょうか、神様、笑えましたか?
案外、よき線を行っとりますんではないでしょーか・・・ん?



そして、言葉はすべて音、
ある感情なり感慨とともにヒトの声によって*2
それが発せられるたびにそこにある何らかの固有の意味が(ひとつの共感、合意とともに)こびりつくことになってしまった音の連なり、連鎖、
その音の連なりたちの、その鎖列、それが言葉だ
そして、その音たち、響きたちの 最初の「録=音」装置、「記=録」装置、
(どっちも合わせてw)「レコーディング装置」が「文=字」なのだ。


文字にレコーディングされた音は、それは、あなたの頭や心で再生される。
そして、ときには、あなた自=身が、その再生装置となってしまっていることにも気づくだろう。




「音」に戻ろう、「響き」に
「響き」、そして(無数の葉が)舞い散るがごとく消えていく「音」に
音=楽、Muse−ic



創造主が発したとされる あの「光あれ!」、
あれすらも言葉であり、また、音、響き、ではなかったのか!?


(つまり、音は光よりも先に神とともにあったということに(理屈としては)なるのだが、
より決定的なことを言うのなら、
宇宙の開闢以前の「混沌」(=カオス=chaos)は、
「無=音」ではなかったということ、「混沌」は鳴り響いていたのだろう♪


ということで、「音」に届こう、そして「音」に触れよう。
「音」で語ろう。「音」に語らせよう。



その意味で、明日、ここで紹介する曲は、すごいゾ! 
全部、やってる! 全部、できてる! 全部、言えてる!
ロック・ファンなら知らない人のない名曲!♪
そんな名曲を、明日か、今宵か、ここにのっけますねー。
聴かなくっちゃ、わからない♪





では、では、以上、きょうも、また、
わたくしの「音」的思考の即興ライブにお付き合いいただき、ありがとうございました。




(さて、気になります「Ears Ago-Go」は・・・・?








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【Years Ago−Go!】





うーん、けっこう来てるのかも、とくに2曲目、
そして、かなり行っちゃってますねー、2年前のがハハハハ・・・・・





(1年前のエントリーを Playback♪)







・「ラメリカ」 (ドアーズ)
・「テキサス・ラジオ」 (ドアーズ)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060401







(2年前のエントリーも Playback♪)






・「狂ったナポレオン、ヒヒ、ハハ・・・・・・」 (ナポレオン14世)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050401

*1:先に出て来た「冷たい針」に対応していることからも察せられるように、こいつらヘロインやってましたな。とゆーのは、すでに周知の事実であり、ふたりにはヘロインの禁断症状を歌ったヒット曲「コールド・ターキー」というのもございます。わるい子でしたねぇ、ヨーコさん、さぞかしひどい思いヘロヘロヘロインをしたのでしょうねえ。

*2:「声」とはそもそも感=情や感=慨をともなたものだろう。