To Sir, With Love

Words & Music by Don Black and Mark London.
(1967年発表)







(原題直訳 「先生に愛を込めて」)







歌詞は、次のURLから、
http://www.stlyrics.com/songs/l/lulu8154/tosirwithlove284741.html






From the original film soundtrack abum, "To Sir, With Love". *1



名作アルバム度 ☆






Also on Lulu compilation album,
"To Sir, With Love The Best of 1967-1968".

推奨アルバム度 ☆☆☆

(ルル)





名曲度 ☆☆






邦題 「いつも心に太陽を」 (ルル) *2







Those schoolgirl days,
女学生だったあの日々
Of telling tales and biting nails are gone,
いろんなうわさ話をしたり、爪を噛んでたあの頃は過ぎ去ってしまったわ
But in my mind, I know they will still live on and on,
だけど、あたしの胸の中では
まだまだ、ずっと生きつづけていくのが わたしにはわかるの
But how do you thank someone,
でも、どうやって感謝したらいいのかしら、
Who has taken you from crayons to perfume?
あたしのことをクレヨンから香水へと連れ出してくれたあの人に
It isn't easy, but I'll try,
簡単なことじゃないけど、あたし、やってみるわ




If you wanted the sky
あなたが空が欲しいというなら
I would write across the sky in letters,
わたしは空じゅう一面にお手紙を書くわ
That would soar a thousand feet high,
それは1000フィートもの高さまで昇っていくのよ
To Sir, with Love
先生に、愛を込めて




The time has come,
その時がやって来てしまったわ
For closing books and long last looks must end,
教科書をしまって、
最後にこうやってずっと見つめる、これも終わってしまうのね
And as I leave,
そして、わたしが去って行くとき
I know that I am leaving my best friend,
わたしは自分の最高の友達をあとにするのだとわかっている
A friend who taught me right from wrong,
わたしに いいことと悪いことの区別を教えてくれたお友達
And weak from strong,
そして、弱さと強さを
That's a lot to learn,
本当にいろんなことを教わった
What, what can I give you in return?
そのお返しに わたし、先生に何がしてあげられるかしら?




If you wanted the moon I would try to make a start,
もしも、あなたが月が欲しいというなら
わたしは がんばってやってみてしまうわ
But I, would rather you let me give my heart,
だけど、あたしは、ホントははあなたに
あたしのハートを受け取ってもらいたいのですけども
To Sir, with Love
先生に、愛を込めて








Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 041809









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【Years Ago−Go!】





(1年前のエントリーを Playback♪)







・「バッド・ムーン・ライジング」 (クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060225





(2年前のエントリーも Playback♪)







・「アイム・ア・ボーイ」 (ザ・フー

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050225

*1:映画「いつも心に太陽を」To Sir,ith Love(ジェームズ・クラベル監督、シドニー・ポワチエ主演、1967年、イギリス)は、落ちこぼればかりが通うロンドンのイーストエンドの中学校(11歳から18歳が通う公立の secondary school)に若い黒人の教師が新しく赴任してきた・・・・という設定の映画で、その12年前に(ロックンロールの世界的流行の発端となった)映画「暴力教室」The Blackboard Jangle(ビル・ヘイリー&ザ・コメッツの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」をオープニングの主題歌としてタイトルバックに使っていた)で不良グループのひとりを演じていたシドニー・ポワチエが理想家肌のその新人教師役にキャスティングされているところが(ある種の映画ファンの)興味をそそる(フィルムのインターテクスチャリティー intertextuality の妙といったものだろう)が、見終わっても(結果的には)そのことしか(わたしは)心に残っていないそんな映画でもある。主題歌となったきょうのこの歌はルルによって映画のオープニングとエンディングと、また博物館見学のシーンの3箇所で流れるが、サウンドトラック盤のアルバムにもそれぞれ長さの違う3ヴァージョンが収録されているほか、放課後のダンス・シーンで流れる「Stealing My Love From Me」の2曲が収録されている。ルル自身も比較的大きな役で女子生徒を演じているが、音楽的なところでは、ほかにはマインドベンダーズが学内のアマチュア・バンドとしてラスト近くのダンス・パーティーのシーンで「It's Getting Harder All The Time」という曲を歌うところがあり、サウンドトラック盤にはこの曲のほかに昼休みのシーンで流れる「Off And Running」という歌も収録されている(その他の収録曲は、各場面で流れる(いわゆる「ゲキバン(=劇伴)」といわれるインストゥルメンタルの楽曲が10タイトル)。あと(歌は歌っていないが)(やがて1970年代にシルヴァーヘッドをはじめとするグループで、また1980年代には(ロバート・パーマーの後を受けて)パワー・ステーションでヴォーカルを務るなどした俳優のマイケル・デ・バリズが当時まだ19歳の若い姿を見せている(教室でサングラスをかけていて先生に怒られるコ)。

*2:ルルは、本名、マリー・マクドナルド・マクローリン・ローリーというスコットランド人、14歳のとき、(のちにカルチャー・クラブのマネージャーとなる)トニー・ゴードンにグラスゴーのクラブで歌っているところをスカウトされ、(当時、人気のあったアメリカのマンガでTVアニメの主人公のおしゃまな女の子)「ルル」を芸名として、1964年、15歳のときにグラスゴー時代からのバンド、グレンイーグルズと一緒に「ルル&ザ・ルヴァーズ」(=ルル&ザ・ラヴァーズのLovers を Lulu にかけてわざと Luvvers (顔文字かいナw?)と表記したのでここでも(そこのところがわかるように あえて)ルヴァーズと表記してみたがw、読みはラヴァーズ)としてアイズレー・ブラザーズの「シャウト」でデビュー、ミッキー・モーストのプロデュースによるこのシングルが全英規模のトップ10入りするヒットとなり、いまでもルルと言えば「シャウト」であるはずなのだが、きょうのこの歌「いつも心に太陽を」の映画出演と、この曲の全米ヒット・チャートでのナンバー・ワン(イギリスではチャートにも入らなかったし、映画もそれほどではなかったそうだが、DVDを見るとわかるようにいかにも外国人が見て喜ぶ「ロンドン」があまりに不自然に映ったこともあったようだ、もともとそれほどの脚本だったわけでもないのは見ればわかりますけれども)によってTV出演も増えるなど18歳にして活動の幅が広がった。(そういえば、ジミヘンのBBCの番組出演の録音を集めた2枚組CDにたしかルルが司会でジミヘンの曲を紹介をしてるトラックがありましたね、「ヘイ・ジョー」でしたか、途中から(ジミヘンが「つまんねーな」とか言って)いきなり「サンシャイン・オヴ・ユア・ラヴ」になっちゃうやつです)。