Schooldays

Words & Music by Raymond Douglas Davies.
(1975年発表)*1






(原題直訳 「学校時代」)





From The Kinks album, "The Kinks Present Schoolboys In Disgrace".
名作アルバム度 ☆☆

「不良少年のメロディ〜愛の鞭への傾向と対策」 (キンクス





歌詞は、次のURLから
http://www.oldielyrics.com/lyrics/chuck_berry/school_days.html




名曲度 ☆☆







邦題 「思い出のスクール・デイズ」 (キンクス










If ever you think about the happiest days of your life
もしも、あなたがたが
これまでのご自分の人生の中で
いちばん幸せだった日々のことを考えるとしたなら
Cast back your mind for a while
しばらく、みなさんの頭の中を振り返って
And remember the time when you were a child.
そして、ご自分が子供だったころのことを
思い出してごらんなさい
Don't think of things that make you sad,
悲しくなってしまうようなことは
考えたりしてはいけませんよ
Just remember all the good times that you had.
とにかく
自分が楽しくやっていたときのことだけを思い起こすのです




Do you remember only happy days
あなたは思い出せますか
幸せだった日々のことだけを?
Full of flaming Junes and summer holidays?
元気いっぱいのあの6月の日々
そして夏休みのことでしょうか?
Or do you remember those stormy Novembers
それとも、あなたが憶えているのは
あの荒れ模様の11月のことですか?
As we walked in the wind and the rain?
あの雨や風の中をみんなで歩いていたときのことでしょうか?




Schooldays were such happy days
学校時代っていうのは
ホントに幸せな日々でした
Now they seem so far away,
いまでは、それは
とても遠い遠い遠く離れたことのように思えます
I remember and I'll always treasure.
ぼくは憶えていますよ
そして、いつまでもずっと大切にしていくことでしょう
Schooldays were the happiest days of your life
学校時代ってのは
人の人生の中でいちばん幸せな日々だったんです
But we never appreciate the good times we have
でも、ぼくたちは自分たちが過ごしたそのよき時代を
全然ちゃんとわからずにいるものなんだ
Until it's too late.
それがもう手遅れになってしまうまではね
I miss all the acquaintances we made
ぼくには
知り合った連中みんなとのつきあいは
なくなってしまったけれど
And I'd go back if I could only find a way,
でも、ぼくは戻っていくだろうな
もしも、その手立てがぼくに見つかりさえするのならね




Schooldays were the happiest days
学校時代っていうのは、いちばん幸せな日々だったんだ
Though at the time they filled me with dismay.
そのときは、幻滅だらけの日々だったけど
We only remember what we choose to remember.
ぼくたちは
自分たちが選んだことだけを憶えてるものなんです




When I was a schoolboy
ぼくが男子生徒だったときには
I loathed regulations and rules
きまりだの規則だので
ぼくはうんざりしてたんだ
I hated my textbooks and my school uniform,
教科書とか制服とかも、ぼくは大っ嫌いだった
'Cos it made me conform,
だって、おかげで ぼくも
同じように従順にされてしまうんだものね
And teachers were always disobeyed,
それに先生たちにはいつも逆らってばっかりだったよ
But I'd go back if I could only find a way.
だけど、ぼくは戻っていくだろうな
もしも、ぼくにその手立てが見つかりさえするのならね




Schooldays were the happiest days,
学校時代っていうのは
幸せな日々だったのさ
Now they seem so far away.
いまでは、それは
とても遠く離れたことに思えてしまう
I remember and I'll always treasure
ぼくは憶えているし
それに、ぼくはいつまでもずっと大事にしていくのさ
Schooldays were the happiest days of your life
学校時代っていうのは
人の人生の中でいちばん幸せな日々だったんだ
But we never appreciate the good times we have
だけど、ぼくらは
自分たちが過ごしたそのよき時代のことを
全然ちゃんとわからずにいるものなのさ
Until it's too late.
それがもう間に合わなくなってしまうまではね
Now I wish I hadn't strayed,
ぼくは、いま
自分が道を踏み外さなければよかったと思ってるんだ
And I'd go back if I could only find a way.
そう、ぼくは戻っていくだろうな
もしも、ぼくにその手立てが見つかりさえするのならば
Those schooldays.
あの学校時代の日々に









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞









∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮







きょうから
「ザ・キンクスがお届けする「屈辱の男子生徒たち」」と題するアルバムの全曲を
(わたくしkomasafarinaが日本語にして)お届けするといたいします。
久々の全曲訳シリーズです。
まずは、アルバム冒頭を飾るこの1曲をお聴きください。
そして、思い出してみてください、
あなたが小学校や中学校に通っていたころのことを。*2
歌の中にもあるとおり、ええ、楽しかったことだけでけっこうですよー。
そして、(明日お届けする)次の曲から「映画」(!)がはじまります・・・・・。



どうぞ、おたのしみに!








∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮








【Years Ago−Go!】






(1年前のエントリーを Playback♪)




・「アマゾナ」 (ロキシー・ミュージック

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060129





(2年前のエントリーも Playback♪)




・「ソウル・キッチン」 (ドアーズ)
・「ブレーク・オン・スルー」 (ドアーズ)
・「アラバマ・ソング」 (ドアーズ)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050129

*1:このアルバムはアメリカでは1975年11月17日に発表され、本国イギリスでは(明けて)1976年1月23日にリリースされており、ここでは先行したアメリカでの「1975年」を発表年とした。

*2:えーと、学校は義務教育だけの子がほとんどな(時代の)社会のお話ですんで・・・・・、そこんとこひとつよろしかと。