Come Together

(1969年発表)*1




(原題直訳 「一緒に来いよ」)*2



Performed by The Beatles.


You can listen to The Beatles album, "Abby Road".
名作アルバム度 ☆☆☆☆☆

「アビー・ロード」 (ビートルズ




And you can listen to Aerosmith on the film soundtrack album, "Sgt.Peppr's Lonely Heats club Band".
名作アルバム度 ☆☆☆

エアロスミスほか)




Also you can listen to Michael Jackson album,
"HIStory: Past, Present and Future, Book I ".
推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆

「ヒストリー パスト、プレズント・アンド・フューチャー ブック1」
マイケル・ジャクソン



*3






歌詞は、次のURLから
http://www.stevesbeatles.com/songs/come_together.asp





名曲度 ☆☆☆☆☆






邦題 「カム・トゥゲザー」 (ビートルズ









Here come old flat top
ほらほら
お馴染みの角刈り野郎がやって来たぜ*4
He come groovin' up slowly
あいつ
ゆっくりといい感じで出て来やがったな
He got jew jew eyeballs
野郎、業つく張りな目をしやがって
He want holy rollers
あいつは信者の熱狂を求めてるんだ*5
He got hair down to his knees
あいつ、膝まで髪が伸びちまって
Got to be a joker
ジョーカーに違いないぜ
He just do what he please
やつは、ただ自分が喜ぶことをしてるだけなんだ




He wear no shoeshine
あいつは履いてる靴を全然磨いたりしない
He got toe jam football
あいつはつま先でサッカーボールとジャムセッション
He got monkey finger
あの野郎、猿みたいな指をして
He shoot Coca Cola
やっこさん、コカコーラで決めるんだ
He say I know you, you know me
あいつが言うには、おれはあんたを知ってるぜ
あんたはおれを知ってるぜ
One thing I can tell you is
ひとつ、あんたにおれが言っとけるのは
You got to be free
おまえら、自由になんなきゃダメさってことよ
Come together, right now
一緒に来いよ、いますぐに
Over me
おれの上で




He bag production
やつは舞台を袋に詰める*6
He got walrus gumboot
あいつはセイウチのゴム長靴を持ってる*7
He got Ono sideboard
あいつにはオノってサイドボードがあるのさ
He one spinal cracker
やつは背骨をヘシ折る存在だぜ
He got feet down below his knees
野郎、膝から下は脚をだらんとして
Hold you in his arm
おまえをその腕に抱く*8
Till you can feel his disease
あんたにやつの病気が感じでわかるぐらいにな
Come together, right now
来いよ、一緒に、いますぐにな
Over me
おれを超えて




He roller coaster
あいつはジェットコースターさ
He got early warning
やつは早いうちから警告を受けてたんだ
He got muddy water
野郎、泥水をかぶってな*9
He one Mojo filter
モージョのフィルターってやつなのさ
He say one and one and one is three
やつが言ってるのは、1と1と1で3だってこと*10
Got to be good looking
いいルックスをしてないとな
'cause he's so hard to see
なぜって、やつに会うのはかなり難しいことなのさ
Come together right now
一緒に来るんだ、いますぐに
Over me
おれの上で




Come together, yeah
一緒に来いよ、うん
Come together, yeah
一緒に来るんだ、あゝ
Come together, yeah
一緒に来いよ、そうさ
Come together, yeah
一緒に来るんだ、うん
Come together, yeah
一緒に来いよ、イェー
Come together, yeah
来いよ、一緒に、さあ
Come together, yeah
一緒に来るんだ、うん
Come together, yeah
来いよ、一緒に、なあ
Come together, yeah
一緒に来いよ、さあ
Come together, yeah
一緒に行っちゃおうぜ、イェーイ










Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞










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※ 本日の関連曲Playist



・「アイ・ゴット・マイ・モジョ・ワーキング」 (マディー・ウォーターズ)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050611#p2


・「平和を我等に」 (ジョン・レノン・プラスチック・オノ・バンド)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041231#p2






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【Years Ago−Go!】



(1年前のエントリーを Playback♪)




THE WHO ロック・オペラ「トミー」全曲訳(12)



・「サリー・シンプソン」 (ザ・フー

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060101





(2年前のエントリーも Playback♪



・「オブラディ・オブラダ」 (ビートルズ

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050101

*1:ジョージ・ハリスンの名曲「サムシング」と両サイドA面扱いのカプリングで(アルバム「アビー・ロード」から)シングルとして発売され、全米で1位となった。

*2:(日本語で「ハァハァ行くハァハァにあたる」)「come」という語を「together」(ともに)と呼びかえることは「性」と「政治」のふたつのライン(戦線?)にわたるメッセージとなるタイトルでもある。そもそもはティモシー・レアリー(ティモシー・リアリー)が1969年にカリフォルニア州の知事選に立候補を表明した際のその選挙スローガン「Come Together, Join The Party」(一緒に行こう、「党」に参加しよう)から来たもので、レアリー陣営はジョン・レノンに選挙のキャンペーン・ソングを依頼していた。

*3:ほかにもティナ・ターナー、ガンズ&ローゼズ、マリリン・マンソン、ミートローフ、オアシスなどによるレコーディングもある。

*4:きょうのこの歌の原曲とされるチャック・ベリーの「You Can't Catch Me」と唯一歌詞がかぶっているのがこの部分(ということから、この「flattop」は何か「車高を低くしたクルマ」とかそういうクルマ関連のスラングではないかという可能性も考えられますが、いまのところ未確認・・・・)。なお、どういうわけがビートルズは、ベリーのこの曲の権利保有者から訴訟を起こされ、(示談が成立したのだったか)ジョンは結局、原告側が権利を保有するこの「You Can't Catch Me」をはじめとするロックンロールの名曲を何曲かレコーディングするという約束をさせられ、後日、それは「ロック&ロール」というジョン・レノンのソロ・アルバムというかたち実現されましたとさ。

*5:「Holy Roller」というのはプロテスタントペンテコステ派など礼拝で熱狂的に身を震わせる信者たち。

*6:ジョンとヨーコのこの時期の(バッグ(袋)を使った)「バギズム」というハプニング・イヴェントを連想させるフレーズだ

*7:まず、「セイウチ」という語からビートルズの「アイ・アム・ザ・ウォ−ラス」を連想させ、それに関連して(「ウォ−ラスはポールだった」というフレーズのある)「グラス・オニオン」を連想させ、さらにそれがらみで(上掲の)アルバム「アビー・ロード」のジャケットに裸足で映っているポール・マッカートニーが「セイウチのゴム長靴を持っている」という(いわゆる)「ポール死亡説」にも絡んでくるくだりのひとつでもある。

*8:どういうわけか、この部分を「Hold you in his armchair」と記しているケースがひじょうに多い。

*9:このあたりマディ・ウx−ターズのブルースの名曲「ゴット・マイ・モジョ・ワーキング」を連想させます

*10:この歌(のこのフレーズ)も、やはり(いわゆる)「ポール死亡説」の「証拠(?)」のひとつとされています。つまり、もはや(ビートルズが「4」ではなく「3」だというわけだ。