Buffet Tea For Two

Words & Music by Roger Chapman & Charlie Whitney.
(1973年発表)





(原題直訳 「ビュッフェのお茶を2人前」)





From The Family album, "It's Only A Movie".
名作アルバム度 ☆☆

「エクランの肖像」 (ファミリー)







歌詞は、次のURLから
http://www.golyr.de/family/songtext-buffet-tea-for-two-86127.html






名曲度 ☆




邦題 「ビッフェでお茶を」 (ファミリー)








Buffet tea for two,
ビュッフェのお茶をふたり分
A farewell kiss for you
さよならのくちづけをきみに
I climb aboard and shut that door,
ぼくが乗車してドアが閉まる
We're through
ぼくらは終わりだ
I'm on the train
ぼくは車上の人となり
And then I look back once again
そうなって、もう一度、振り返る
Before I know what's happening,
何が起きているのか自分でわからないうちに
We're moving
列車は動き出している




To a new start, a new city
新しい出発に向かって、新しい街へと
Leaving you my pretty
きみのもとを去っていく
ぼくの麗しの人よ
It's not so hard as not leaving there at all, no, no
そんなに難しいことじゃないのさ
全然、あそこを離れたりしないというのはな
Been knowing you for so long
きみとの仲も随分長いし
The habit just seemed wrong
ただ、惰性ってのがよくないことに思えたんだ
I got things to do
ぼくには
やらなきゃならないことがある
And it seems like that's the cure
そして、そうすることが得策のように思えるんだ




Think of her a while,
しばらく彼女のことを考える
And I offer no denial
そして、ぼくは何の反対にも至らない
I'm excited like it's out of style,
ぼくは興奮している
まるで流行遅れもいいとこだ
And it's, oh it's thrilling
そして、おゝ、こつはゾクゾクしてくるぜ
Bedsit by the tube, evening dinner too
地下鉄の駅のそばのワンルーム*1
それに夕食もだ
Steady job, good prospects due,
定職に将来の明るい展望
If I'm willing
ぼくがその気ならね
If I'm willing
ぼくがその気になればね




To a new start, a new city
新しい出発に向かって、新しい街へと
Leaving you my pretty
きみのもとを去っていく
ぼくの麗しの人よ
It's not so hard as not leaving there at all, no, no
そんなに難しいことじゃないんだ
あそこを全然離れずにいるのはね
Been knowing you for so long
きみとの仲も随分長いし
The habit just seemed wrong
ただ、惰性ってのがまずいことに思えたんだ
I got things to do
ぼくには
やらなきゃならないことがある
And it seems like that's the cure
そして、そうすることが得策に思えるんだ




We just passed some boats
ぼくたちは何度かチャンスをやり過ごした
Can't be far to go
そんなに遠くまでは行けやしないのさ
Man up train is putting on his coat,
男の乗客がコートを着はじめている
We're slowing
汽車が速度を落としはじめる
Yes, Pancras here I come
そう、ぼくはパンクラス*2にやって来た
I raced them all and won
ぼくは他の乗客全員と競るように一番で
On the platform and I run,
プラットホームの上に降り立ち
そして、走る
Oh I'm running
あゝ、ぼくは走っているんだ




To a new start, a new city
新しい出発へ向かって、新しい街へと
Leaving you my pretty
きみのもとを去っていく
ぼくの麗しの人よ
It's not so hard as not leaving there at all, no, no
あそこをまったく離れずにいるというのは
そんなに難しいことじゃない
Been knowing you for so long
きみとの仲も随分長かったし
The habit just seemed wrong
惰性ってのいうのが
ちょっとまずいことに思えたんだ
I got things to do
ぼくにはやるべきことがある
And it seems like that's the cure
そして、それがいい手のように思えるんだ








Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞









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【Years Ago−Go!】






(1年前のエントリーを Playback♪)




THE WHO ロック・オペラ「トミー」全曲訳(3)

・「すてきな旅行」

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051223






(2年前のエントリーも Playback♪)



・「陽の当たる側をごらん」 (キンクス
・「ホット・ポテト」 (キンクス

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041223

*1:「bedsit」とは(イギリスで)ベッドをソファー代わりに兼用しなければならないような小さな一間だけの貸し部屋のこと。「ベッドシッター」ともいう。(日本で言えば、ちょうど「四畳半」といった語と響きも意味合いも照応する。

*2:ロンドンの北の玄関、キングズクロスに隣接する町であり、地下鉄の駅