No Milk Today

Words & Music by Graham Gouldman.*1
(1966年発表)





(原題直訳 「きょうは牛乳はいらないよ」)





Performed by Herman's Hermits.



You can listen to Herman's Hermits album,
"There's A Kind Of Hush All Over The World".
名作アルバム度 ☆☆

「ゼアズ・ア・カインド・オブ・ハッシュ」 (ハーマンズ・ハーミッツ)






Also you can listen to Graham Gouldman album, "Graham Gouldman Thing".
名作アルバム度 ☆☆☆*2

(グラハム・グッドマン)








歌詞は、次のURLから
http://lyricsboom.com/h/Hermans_Hermits/No_Milk_Today.html






名曲度 ☆☆☆







邦題 「ノー・ミルク・トゥデー」 (ハーマンズ・ハーミッツ)











No milk today,
きょうはミルクはいらないよ
My love has gone away
ぼくの彼女が出て行っちゃったんだ
The bottle stands forlorn,
捨てられたように瓶が置かれっぱなし
A symbol of the dawn
夜明けのシンボル
No milk today,
きょうはミルクはいらないよ
It seems a common sight
見た目はあたりまえの光景だけど
But people passing by, don't know the reason why
でも、人はみんな訳も知らずに通り過ぎていく




How could they know just what this message means?
あの人たちに
このメッセージが何を意味するかなんて
わかるわけがないよね?
The end of my hopes,
ぼくの希望の終わり
The end of all my dreams
ぼくのすべての夢の結末なんだ
How could they know the palace there had been?
この場所がお城だったなんて
どうして、あの人たちにわかるだろうか?
Behind the door where my love reigned as queen
このドアの向こう側に
ぼくの恋人が女王として君臨していたんだ




No milk today,
きょうはミルクはいらないよ
It wasn't always so
いつもはそうじゃなかったよ
The company was gay,
愉しい仲間たちがいて
We'd turn night into day
ぼくらは夜を昼のようにしてたんだ




But all that's left is a place dark and lonely
だけど、残っているのは、とにかくこの暗くて寂しい場所だけだ
A terraced house in a mean street back of town
町の裏手の薄汚い通りのテラスハウス*3
Becomes a shrine
神殿になってしまうんだ
When I think of you only
ぼくがきみのことだけを思うそのときに
Just two up two down
ただ、ふたりだけが出入りする*4




No milk today,
きょはミルクはいらないよ
It wasn't always so
いつもはこんなじゃなかったのさ
The company was gay,
陽気な仲間たちがいて
We'd turn night into day
ぼくらみんなで
夜を昼間みたいにしてたんだ
As music played the faster did we dance
音楽をかけて
どんどんテンポをあげてぼくらは踊ってたんだ
We felt it both at once,
ふたりはすぐに感じたんだ
The start of our romance
ぼくたちふたりの恋のはじまりを




How could they know just what this message means?
みんなには
このメッセージが何を意味しているのか?
わかるはずはないだろう
The end of my hopes,
ぼくの希望の終わり
The end of all my dreams
ぼくのすべての夢の結末だ
How could they know a palace there had been?
ここにお城があったなんて
どうしてみんなにわかるだろうか?
Behind the door where my love reigned as queen
このドアの向こうに
ぼくの愛する人が女王として君臨してたんだ




No milk today,
きょうはミルクはいらないよ
My love has gone away
ぼくの恋人が出て行っちゃったんだ
The bottle stands forlorn,
捨てられたように瓶が置きっぱなしになっている
A symbol of the dawn
夜明けのシンボルが




But all that's left is a place dark and lonely
そう、残っているのはこの暗く寂しい場所だけだ
A terraced house in a mean street back of town
町の裏手の薄汚い通りのテラスハウス
Becomes a shrine
神殿になるんだ
When I think of you only
ぼくがきみのことだけを思うそのときに
Just two up two down
ふたりだけが出入りしてる




No milk today,
きょうはミルクはいらないよ
My love has gone away
ぼくの彼女が出て行ったんだ
The bottle stands forlorn,
捨てられたように瓶が置かれっぱなし
A symbol of the dawn
夜明けのシンボルが
No milk today,
きょうはミルクはいらないよ
It seems a common sight
見たところは、ごくあたりまえの光景だ
But people passing by, don't know the reason why
だけど、人はみんな、わけも知らずに通り過ぎていく




How could they know just what this message means?
どうして、みんなに
このメッセージが何を意味しているのかわかるだろう?
The end of my hopes,
ぼくの希望の終わり
The end of all my dreams
ぼくのあらゆる夢の結末だ
How could they know a palace there had been?
そこにお城があったなんて
どうしたって、みんなにはわかるはずもないだろう
Behind the door where my love reigned as queen
このドアの向こうに
ぼくの彼女が女王として君臨していたんだ




No milk today,
きょうはミルクはいらないよ
It wasn't always so
いつもはこうじゃなかったんだ
The company was gay,
愉しい仲間たちがいて
We'd turn night into day
ぼくらは夜を昼間のようにしていたんだ




But all that's left is a place dark and lonely
だけど、暗く寂しい場所だけが残っている
A terraced house in a mean street back of town
町の裏手の薄汚れた通りのタウンハウス
Oh all that's left is a place dark and lonely
あゝ、残っているのは、この暗く寂しい場所だけなんだな
A terraced house in a mean street back of town
町の裏手いある薄汚い通りのタウンハウス
Oh all that's left is a place dark and lonely
あゝ、残っているのは、暗く寂しいこの場所だけ
A terraced house in a mean street back of town
町の裏手の薄汚れた通りにある一軒のテラスハウス








Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞








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【Years Ago−Go!】





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・「明日の太陽」 (モンキーズ

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051216





(2年前のエントリーも Playback♪)



・「ユー・シー・ア・チャンス」 (スティーヴ・ウィンウッド
・「スローダウン・サンダウン」 (スティーヴ・ウィンウッド
・「アンインスパイアード」 (トラフィック

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041216

*1:作者のグレアム・グッドマンは、(にちに70年代にカヴィン・ゴドリィ、ロル・クレム、そして(マインドベンダーズにいた)エリック・スチュワートとともに10ccにベースとヴォーカルで参加することになる人物だが)この時期のイギリスの人気グループに多くのヒット曲を提供した(当時)売れっ子のソングライターでもあった。中でも代表作と言えるのは(ハーマンズ・ハーミッツのこの曲とならんで)ホリーズの「バス・ストップ」やヤードバーズの「フォー・ユア・ラヴ」「ハートせつなく」などだろう、いずれも、どことなくオリエンタルな風味を感じさせるエキゾチックなメロディーを書く人という印象が(わたしには)ある。。

*2:1968年に発表されたグレアム・グゥドマン自身による自作曲の自演アルバム。続編の「And Another Thing....」もあり、どちらも(のちにレッド・ゼプリンにベース、キーボード、マンドリンなどで参加する)ジョン・ポール・ジョーンズがプロデューサーを務めているが、なるほど、ジョーンズィー好みのサウンドに仕立てられている。

*3:テラスハウス」は、(イギリスで)(主に)国や自治体が低所得者用の住宅政策として建造した道路に沿って壁のように建つ2〜3階建てのレンガ造りの住宅。詳しくは(マンフレッドマンのヒット曲「郊外の二戸建て建売住宅付きのジェームズさん」(邦題「ミスター・ジェームズの花嫁さん」)の解説の項を参照ください>>http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050414 

*4:余計なことかもしれないですが、このスタンザの韻にもご注耳、「dark and lonely」と「think of you only」が韻を踏んでいるように「street back of town」と「two up two down」も韻を踏んでいるわけです。むしろ、このラインは形式上の要請による音韻優先のラインなのでしょう。