A Taste Of Honey

Words & Music by Bobby Scott and Ric Marlow.
(1963年発表)





(原題直訳 「蜜の味」)*1





From The Beatles album, "Please Please Me".
名作アルバム度 ☆☆☆☆

「プリーズ・プリーズ・ミー」 (ビートルズ





Originally performed by Bobby Scott.*2





You can listen to Martin Denny compilation, "Martin Denny - Greatest Hits".
推奨アルバム度 ☆☆☆

マーチン・デニー*3





And you can listen to Tony Bennett box ser compilation,
"Fifty Years: The Artistry of Tony Bennett".
推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆

トニー・ベネット*4






Also you can listen to Herb Alpert & The The Tijuana Brass album,
"Whipped Cream & Other Delights".
名作アルバム度 ☆☆☆☆☆

「蜜の味〜ビター・スウィート・サンバ」 (ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラス)*5





And you can listen to The Ventures, "Where The Action Is".
名作アルバム度 ☆☆

「アクション」 (ヴェンチャーズ)*6




Also you can listen to Peter & Gordon album, "Lady Godiva".
名作アルバム度 ☆☆

(ピーター&ゴードン)







歌詞は、次のURLから
http://home.att.net/~chuckayoub/A_Taste_of_Honey_Lyrics.html






名曲度 ☆☆☆☆☆







邦題 「蜜の味」 (ビートルズ








A taste of honey...
蜜の味・・・・
Tasting much sweeter than wine.
ワインよりもずっと甘い味がする




I dream of your first kiss,
ぼくはきみとの初めてのくちづけを夢見ていた
And then, I feel upon my lips again,
すると、ぼくはまた自分の唇の上に感じるんだ
A taste of honey...
あの蜜の味を・・・・
Tasting much sweeter than wine.
ワインよりももっと甘い味がする




I will return,
ぼくは帰って来るよ
Yes I will return,
うん、ぼくは戻って来るさ
I'll come back for the honey and you.
ぼくはこの蜜ときみゆえに帰って来るとも




Yours was the kiss that awoke my heart,
きみのくちづけが、ぼくのハートを目覚めさせたんだ
There lingers still,
いまも、それがあとを引く
'though we're far apart,
ぼくたちは遠く離れてしまっているけれども
That taste of honey...
あの蜜の味が・・・・
Tasting much sweeter than wine.
ワインよりもずっと甘い味の




I will return,
ぼくは戻って来るよ
Yes I will return,
うん、ぼくは戻って来るとも
I'll come back
ぼくは帰って来るよ
(He'll come back)
(彼は戻って来るだろう)
For the honey
この蜜と
(For the honey)
(この蜜ゆえに)
And you.
そしてきみのところに










Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞











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【A Year Ago−Go!】







(1年前のエントリーを Playback♪)




・「ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー」 (シュレルズ)(キャロル・キング

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051202

*1:この歌の原作というべきシーラ・ディレーニー(が17歳のときに書きはじめた小説をもとにした19歳のときの処女作)の戯曲「蜜の味」は(晶文社から)日本語版も出ていますよー。戯曲は1958年にロンドンで初演され、大ヒットとなり、ウェストエンドの劇場でロングランされ、1960年にはニューヨークでも上演され、この歌のメロディーはそのときに作られたようだ。1961年には(当時、イギリスで「フリー・シネマ」と呼ばれた一群の社会派リアリズム監督のひとりトニー・リチャードソンによって映画化もされています。リタ・トゥッシンハムがとっても可愛いファニーなルックスで味わい深い映画になっています。見るべしな作品。(ですが、映画ではこの曲は使われていません。) なお、ザ・スミスのアルバム「Louder Than Bombs」のジャケット写真の女性が、この「蜜の味」の原作者のシーラ・ディレーニーです。モリッシーには彼女の作品に触発されて書かれた曲がいくつかあるとのことで強い影響を受けているようです。

*2:1960年に「蜜の味」の舞台のために(作曲者自身によって)演奏された。

*3:ヒット・チャートの上では、エキゾッチクな風味を凝らしたムード・ミュージック風のコンボで有名なピアニストのマーチン・デニーによるもので1962年に全米でヒットした。イギリスでは、ヴァイブ奏者のヴィクター・フェルドマン・カルテットのものがある。

*4:歌詞のついたこの曲ではトニー・ベネットによるものがもっとも名唱とされており、スタンダード曲として多くのシンガーによって歌われています。

*5:ヒット・チャートということからいくと、いちばんヒットした「蜜の味」は、このハーブ・アルパートとティファナ・ブラスによるインストゥルメンタル・ナンバーで1965年度のグラミー賞を(レコード・オヴ・ザ・イヤー、最優秀器楽演奏非ジャズ部門、最優秀器楽編曲賞の)3部門で受賞し、そのサウンドは(アメリカ風のモダンなテイストによるメキシコ伝統のマリアッチということで)「アメリアッチ」と呼ばれて、ハーブ・アルパートとティファナ・ブラスの(ユーモラスでダンサブルで、また、どこか哀愁味のある独特のサウンドの代名詞となって一世を風靡した。

*6:ティファナ・ブラスのヒットを受けてのベンチャーズによるカバー。