Leaving On A Jet Plane

Words & Music by John Denver.
(1969年発表)*1






(原題直訳 「ジェット機で去っていく」)





Performed by Peter, Paul & Mary.


You can listen to Peter, Paul & Mary album, "Album 1700".
名作アルバム度 ☆☆☆

「アルバム1700」 (ピーター・ポール&マリー)





And you can listen to John Denver album, "Rhymes And Reasons".
名作アルバム度 ☆☆☆

「ライムズ・アンド・リーズンズ」 (ジョン・デンバー





And you can listen to Spanky & Our Gang album, "Spanky & Our Gang".*2





You can listen to Harpers Bizarre album, "Harpers Bizarre 4".
名作アルバム度 ☆☆☆

(ハーパーズ・ビザール)







歌詞は、次のURLから
http://www.lyricsfreak.com/j/john-denver/73310.html





名曲度 ☆☆☆☆☆







邦題 「悲しみのジェット・プレーン」 (ピーター・ポール&マリー)









All my bags are packed
荷造りを全部して
I'm ready to go
わたしは
いつでも出て行ける
I'm standin' here outside your door
あなたの部屋のドアの外に、あたしは立ってるの
I hate to wake you up to say goodbye
さよならを言うのにあなたのことを起こすのがいやなのよ
But the dawn is breakin’
だけど、夜が明けてきて
It’s early morn
もう早朝だわ
The taxi’s waitin’
タクシーが待ってるの
He's blowin' his horn
ラクションを鳴らしてるわ
Already I'm so lonesome I could die
あたし、もう、すっかり寂しくなっちゃってるわ
死にたくなるほどに



So kiss me and smile for me
だから、あたしにキスして
わたしのために微笑んで
Tell me that you'll wait for me
わたしのこと、待ってるよって
あたしに言って
Hold me like you'll never let me go
わたしのこと
絶対出て行かせないってふうに抱きしめて
'cause I'm leavin' on a jet plane
だって、わたし、ジェット機で行ってしまうのよ
Don’t know when I'll be back again
いつ帰って来るかなんて、わからないのよ
Oh babe, I hate to go
あゝ、あなた、あたし、行くのやだ




There's so many times I've let you down
あなたのことは、何度もすごくガッカリさせたわね
So many times I've played around
あたし、何度も外で遊びまわったし
I tell you now, they don't mean a thing
あなたに、いま、言っておくわね
どれもみんなべつに何にもなかったのよ
Ev'ry place I go, I'll think of you
わたし、行く先々であなたのことを思い浮かべるわ
Ev'ry song I sing, I'll sing for you
あたしが歌う歌は、どれも、あなたのために歌うわね
When I come back, I'll bring your wedding ring
戻って来るときは
わたし、あなたにウェディング・リングを持って来るわね




So kiss me and smile for me
だから、キスして、わたしに
あたしのために笑顔になって
Tell me that you'll wait for me
あたしのこと、待ってるよって言ってちょうだい
Hold me like you'll never let me go
あたしのこと抱きしめて
どうしてもあたしのこと行かせないぞっていうふうに
'cause I'm leavin' on a jet plane
だって、わたしはジェット機で行ってしまうのよ
Don’t know when I'll be back again
いつ帰って来るかもわからないの
Oh babe, I hate to go
あゝ、あなた、あたし、行くのイヤ




Now the time has come to leave you
もう、あなたとお別れしなきゃならない時間だわ
One more time
もう一度
Let me kiss you
あなたにキスさせてね
Then close your eyes
それから目を閉じるのよ
I'll be on my way
あたし、行くからね
Dream about the days to come
これからの日々を夢に見てるわ
When I won't have to leave alone
わたしがひとりで出て行ったりしなくよくなるときを
About the times, I won't have to say
もう、こんなこと、あたしが言わなくすむ時代を




Oh, kiss me and smile for me
あゝ、キスして、あたしに
あたしのために微笑んで
Tell me that you'll wait for me
あたしのこと、待ってるからねって
わたしに言って
Hold me like you'll never let me go
あなたがあたしのこと絶対出て行かせないってみたいに
あたしのこと抱きしめて
'cause I’m leavin' on a jet plane
だって、あたし、ジェット機で行ってしまうのよ
Don’t know when I'll be back again
帰るのがいつになるのかわからないの
Oh babe, I hate to go
あゝ、あなた、あたし、行くのやだわ
But, I’m leavin' on a jet plane
でも、あたし、ジェット機で行っちゃうのよ
Don’t know when I'll be back again
帰って来るのいつになるのか、わからないわ
Oh babe, I hate to go
あゝ、あなた、あたし、行くのヤダ









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞










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この歌だってさ、ヴェトナム戦争の時代に男の声で歌ったら
戦地に行く男のセンチメント(なんてしゃれてる場合じゃないけれど)を歌った歌になってしまうわけですよ。

実際、ピーター・ポール&マリーで大ヒットした1969年の終わりから1970年のはじめにかけては、
たとえ女声によって歌われていても、世界中がこれはヴェトナム戦争に行く兵士の歌だと思って(そのように)聴いてたという。
しかし、実際の歌詞は、上のようなことしか歌っていないわけで、
歌というのは、そんなふうにかくも融通無碍(!)なるものなのだ。*3

(逆に言えば、それだけ「時代」というのは怖いものなのだということだ。)
(ひとつの時代に「自由」(な心)でいることがいかに(多くのものを要し)難しいことなのかも(ちょっとは)わかるだろう。)


で、(話をつづけると)いかにもミュージシャンって感じで歌えば、長いワールド・ツアーに出る、働くスーパースター(?)の歌にもなるし、
PPMのマリー・トラヴァースの落ち着いた低めの声で(いま)聴くと、
何か仕事のチャンスをつかんで、どこかよその土地でキャリア・アップを決心したデキル女・・・・・みたいな、そんんあドラマも想像される、

そんなふうに、すでにこの歌を原作として3つのストーリーラインが思いつけてしまうわけで、これを短編3本のオムニバスの映画にすることもできるでしょう、
時代をそれぞれ1960年代(ヴェトナム戦争篇)、1970年代(ミュージシャン篇)、1980年代(キャリアレディ篇)に設定して、それぞれ10年の間をおいた3本の映画に(隠れプロットふうに)それぞれ時代的に変わったもの変わらないものをいろんなレベルで(主題的にも、また、細部のトリヴィアルなものにも(例えば、ジェット機がジャンボになったり、電卓がアップルIIになり、そして重たいラップトップになったり・・・・・など)視覚的にも(見る者の)意識の上にも映るようにして、プロットを立てて、3人のライターにシナリオ書かせて、、、、あゝ、これ、ハリウッドでも通る可能性のあるアイデア鴨南



きょうは休日なので、もう少し、のんべんだらりん、まい・だーりんって、やってくと


例えば、これを日本語でそのまま歌える訳詞にすることもできるだろう
日本語カバー・バージョンです

例えば、Aメロ

♪ きっと、あなたはまだ ベッドの 中で
  きのうたちのつづきに 安らかに 
  まどろんでいるのでしょう

♪ だけど、わたしはもう きょうという日の
  はじまりの 朝に立っているの

(Aメロの2番は(とりあえず)中略して)

で、Bメロ(これがフック!)

♪ ジャーーンボ・ジェーーットで あなたにさようなら
  時を断ち切る 銀の翼 のー(とかなんとか、デッサン中・・・・・
  ジャーーンボ・ジェーーットで あなたにさようなら
  明日はもう あたーしー ひーとり 鳥のように飛ぶ


(Aメロ

♪ 知らないー土地の 暮らしは
  わたしのー 思うまーまに
  すこしーづつ ひとーつ ひとーつゥー (スリー。フォア、ファイヴ)

♪ ジャーーンボー・ジェットで、あなたにさようなら




(あー、誰の歌で聴きたいだろうか?!


(PVの絵コンテなんか頭の中で考えてたら、ニタニタしてきてしまいますわー



カラオケ屋で「女の自立」を考えるのもいいかもしれない(゜∀゜)






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【A Year Ago−Go!】






(1年前のエントリーを Playback♪)




THE KINKS 「ソープ・オペラ」全訳 (10)


・「アヒルの壁掛け」 (キンクス

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051124

*1:オリジナルは、1967年のチャド・ミッチェル・トリオによるレコーディングで、当時、作者のデンヴァーロサンジェルスのローカルなシンガー・ソングライターと同時に(リーダーのチャド・ミッチェルなきあとの)(名前はそれでも「チャド・ミッチェル・トリオ」を名乗っていた)このグループのメンバーでもあったことからなのだろう)彼らのラスト・アルバムとなった「Alive」の1曲として発表され、ほぼ同じ時期にスパンキー&アワ・ギャングもこの曲を(女声の歌として)、彼/女らのファースト・アルバムに入れているが、どちらもあまり話題にはならず、1969年になってPPMが(めっちゃセンスのいいぶっ飛ぶようなお洒落なアレンジで)この曲をシングルとして発表、全米で1位、全英で2位となる(三塁打以上の)大ヒットとなり(彼らとしてはこれが最後の(そして最大の)ヒットとなったわけだが)、以後、この曲は多くのアーチストによってレコーディングされる名曲とっている。作者のジョン・デンヴァーも1969年に(きょうのこの曲も入った)最初のアルバムを発表、以後、1970年代を通じてトップ・スターとして活躍、「カントリー・ロード」や「サンシャイン・オン・マイ・ショルダー」など数々の名曲を残している。

*2:1967年に発表された彼/女らのデビュー・アルバム。すでに1967年の時点で(ヴォーカルのエレーヌ・マクファーレン(=スパンキー)をフィーチャーして女声の歌としてこの曲を採り上げている。

*3:音韻的に英語にすると「you do move to get」と全然違う意味になってしまうけどもんw (すみません、テイク・マイ・クッションズ・アウェー・・・)