Let The Wind Carry Me

Words & Music by Joni Mitchell.
(1972年発表)





(原題直訳 「わたしを風まかせに運んでいって」)




From Joni Mitchell album, "For The Roses".
名作アルバム度 ☆☆☆

「バラにおくる」 (ジョニ・ミッチェル






歌詞は、次のURLから
http://www.lyricsdownload.com/joni-mitchell-let-the-wind-carry-me-lyrics.html






名曲度 ☆☆





邦題 「レット・ザ・ウインド・キャリー・ミー」 (ジョニ・ミッチェル












Papa's faith is people *1
パパが信じているのは人間たち
Mama she believes in cleaning
ママときたら
あの人が信じているのはお掃除なの
Papa's faith is in people
パパの信念は人民にあり
Mama she's always cleaning
ママったら
あの人、しょっちゅうお掃除ばっかり
Papa brought home the sugar
パパはおうちにお砂糖を持ち帰る
Mama taught me the deeper meaning
ママがあたしにその深い意味を教えてくれた




She don't like my kick pleat skirt
ママは、あたしのキックプリーツのスカートが気に入らないの
She don't like my eyelids painted green
あの人、あたしが瞼を緑色に塗ってるのが気に入らないの
She don't like me staying up late
あたしが夜遅くまで起きてるのは気に入らないの
In my high-heeled shoes
ハイヒールを履いて
Living for that Rock'n'Roll dancing scene
ロックンロールのダンスをするようなところへ行くのに
夢中な暮らしがダメなのよ
Papa says "Leave the girl alone, Mother
パパは言うの
「母さん、娘のことはほっときなさい
She's looking like a Movie Queen"
「あのコは映画界のトップ女優みたいに見えるじゃないか」と




Mama thinks she spoilt me
ママは
あたしのことを甘やかしたと思っているの
Papa knows somehow he set me free
パパは、なんとなく
このあたしを自分が自由してしまったのだとわかっているの
Mama thinks she spoilt me rotten
ママは
自分があたしを甘やかして
ダメにしてしまったと思って
She blames herself
あの人、自分を責めているの
But papa he blesses me
だけど、パパは
あたしのことを褒めてくれるの
It's a rough road to travel
人生、旅をするには険しい道だわ
Mama let go now
ママ、もう、行くわ
It's always called for me
ずっとわたしをずっと呼ぶ声がしてるのよ





Sometimes I get that feeling
ときどき、あたしは例の気持ちになってしまうの
And I want to settle
そう、身を固めて
And raise a child up with somebody
それで、誰かと一緒に子供を育ててみたいなあって
I get that strong longing
そんな強い願望があたしにはあるの
And I want to settle
そう、あたしは身を落ち着かせたいの
And raise a child up with somebody
そして、誰かと一緒に子供を育てていきたいの
But it passes like the summer
だけど、それも
まるで夏のように過ぎ去っていくの
I'm a wild seed again
わたしはまた野生の種子に戻ってる
Let the wind carry me
わたしを風まかせに運んでいってね









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞









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【A Year Ago−Go!】








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THE KINKS 「ソープ・オペラ」全訳 (8)


・「ホリデイ・ロマンス」 (キンクス

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051122

*1:つまり、この歌の主人公の父親は(コミュニストとまではいかないにしろ)リベラルな思想の持ち主なのだということが歌の冒頭から示されている。