Delilah

Words & Music by John Barry Reed and Leslie David Mason.
(1968年発表)





(原題直訳 「ディライラ」(女子名))






Performed by Tom Jones.*1


You can listen to Tom Jones compilation, "The Complete Tom Jones".
推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆

トム・ジョーンズ







歌詞は、次のURLから
http://www.lyricsdomain.com/20/tom_jones/delilah.html






名曲度 ☆☆☆






邦題 「ディライラ」 (トム・ジョーンズ


 












I saw the light on the night that I passed by her window
彼女のところの窓のそばを通った晩
ぼくは明かりがついているのを見たんだ
I saw the flickering shadows of love on her blind
ブラインドに愛の人影ふたつがちらつくのが見えた
She was my woman
彼女はぼくの女だった
As she deceived me I watched and went out of my mind
その彼女がぼくを欺いているのを見つめているうちに
ぼくはわれを失ってしまった




My, my, my, Delilah
あゝ、あゝ、ぼくのディライラ
Why, why, why, Delilah?
おゝ、おゝ
どうしてなんだ、ディライラ?
I could see that girl was no good for me
ぼくにはわかってたはずなんだ、
あいつがぼく向きの女じゃないことなんか



But I was lost like a slave that no man could free
でも、ぼくは奴隷のように屈してしまった
男なら誰も自由にはなれないだろう
At break of day when that man drove away, I was waiting
夜が明けて、その男がクルマで出て行った
ぼくはそれを待ってたんだ
I cross the street to her house
道を渡り、彼女の家に向かう
And she opened the door
そして彼女がドアを開けてくれた
She stood there laughing
そこに立って笑っている彼女
I felt the knife in my hand
ぼくは自分の手の中にナイフを感じた
And she laughed no more
すると、もはや彼女は笑ってはいなかった




My, my, my Delilah
あゝ、ぼくの、ぼくのディライラ
Why, why, why Delilah?
おゝ、どうしてだ
どうしてなんだ、ディライラ?




So before they come to break down the door
というわけで
当局がやって来て、ドアを叩き破るまえに
Forgive me Delilah I just couldn't take any more
ディライラ、ぼくを赦してくれ
ぼくはもう我慢できなかったんだ




She stood there laughing
彼女はそこに立って笑っていた
I felt the knife in my hand
ぼくは自分の手にナイフを感じた
And she laughed no more
すると、もはや彼女は笑ってはいなかった




My, my, my, Delilah
ぼくの、ぼくの、ぼくのディライラ
Why, why, why, Delilah?
なぜだ、なぜなんだ
どうしてなんだ、ディライラ?




So before they come to break down the door
ということで
当局がドアを叩き破って来るまえに
Forgive me Delilah I just couldn't take any more
ぼくを赦してくれ、ディライラ
ぼくはもう我慢ならなかったんだ
Forgive me Delilah I just couldn't take any more
赦してくれ、ぼくを、ディライラ
あれ以上、もう、ぼくは抱え込んではいられなかったんだ









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞










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※これまでここで紹介したトム・ジョーンズの曲は・・・・・



・「想い出のグリーン・グラス」*2Green, Green Grass Of Home (トム・ジョーンズ
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050125


・「サンダーボール」Thunderball (トム・ジョーンズ
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060514










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【A Year Ago−Go!】





(1年前のエントリーを Playback♪)




・「ダンスを続けよう」 (モンキーズ

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051106

*1:1963年にイギリスでデビューしたトム・ジョーンズは、(時代が時代だっただけに)その意志や意識や目標や展開次第では超一流の世界的なロック・シンガーになることもできただろう。実際、ベスト盤で過去の輝けるヒット曲の数々を聴いていると彼のあのヴォーカルは当時のイギリスのどんなロック・シンガー以上に黒っぽく、フィーリングに溢れ、まさに「当代きっての」という形容にふさわしい厚みと迫力ある歌を聞かせてくれている。ロックの歴史はその圧倒的なトム・ジョーンズのヴォーカルを得ることな失ってしまったことになる。そのことは1999年に発表された(カーディガンズをはじめ)現代の第一線のロック・ミュージシャンたちと作ったアルバム「トム・ジョーンズ/RELOADED〜オール・スター・デュエット・アルバム」が十分すぎるまでに実証しているといってよいだろう。

*2:きょうのこの歌の続編(?)のような歌なんですね。