Hi, Hi, Hazel

Words & Music by M. Coulter.
(1966年発表)




(原題直訳 「やあ、やあ、ヘイゼル」)




Performed by Gary & The Hornets.*1



At this moment there's no Gary & Hornets album available.
待望アルバム度 ☆☆

(ゲイリー&ホーネッツ)




But you can listen to The Troggs album, "From Nowhere".
名作アルバム度 ☆☆☆

(トロッグス)




And you can listen to The Toroggs compilation, "Hit Singles Anthology".
推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆

(トロッグズ)*2





歌詞は、次のURLから
http://lyricsplayground.com/alpha/songs/h/hihihazel.shtml





名曲度 ☆☆☆






邦題 「かわいいヘイゼル」 (ゲイリー&ザ・ホーネッツ)








Hi, hi hi, Hazel,
ハーイ
やあ、やあ、ヘイゼル
Nice to see you in the neighbourhood,
こんな地元できみに会えるなんて嬉しいねえ
Looking good,
かっこいいじゃん
Hi hi, Hazel,
よお、よお、ヘイゼル
When I saw you go walking by,
きみが歩いていくのを見たとき
Closed my eyes,
おれは死ぬかと思ったぜ




I said, now that girl takes some beatin',
あのさ、あのコ、いま、いろいろと叩かれてるんだ
Get a load of those fancy clothes now,
見事な服をいまじゃどっさり手に入れて
Won't ask her, who she's meetin'.
あいつが誰と会ってるのかなんて
訊いたりなんかするもんか




Hi Hi, Hi Hi Hazel,
やあ、やあ
やあ、やあ、ヘイゼル
I'd say you won't be short of the dime,
あのさあ、おまえなんか
小ガネに困ったりするこたあ、ねえんだろうな
Big time,
羽振りいいじゃん
Hi hi Hazel,
よお、よお、ヘイゼル
Mind, you're lookin' different class,
わかってるのか
おまえの姿、まるで違う階層のやつみたいだぜ
What a gas,
すっげえじゃん




Don't seems so long ago I knew ya,
おれがおまえのことを知ってたのは
そんなに昔のことじゃないみたいだが
You were just a little kid then,
おまえは
あのころ、まったくの可愛らしいおチビさんだったぜ
Won't ask what happened to ya.
そのおまえに何が起こったのかなんて
訊いたりなんかするもんかい




Hi, hi hi Hazel,
やあ、やあ、ヘイゼル
Great to see you back home.
きみが古巣に戻って来たのを見れるとは
たいしたことだぜ




Don't seems so long ago I knew ya,
ぼくがきみを知ってたのは
そんなに昔のことじゃないように思えるが
You were just a little kid then,
あのころ、きみはほんのおチビさんだった
Won't asked what happened to ya.
おまえに何があったのかなんて
訊いたりなんかするもんか




Hi hi, hi hi Hazel,
やあ、やあ、ヘイゼル
Great to see you make good, mmmm,
おまえがうまくいってるのが見れて
すっげえよかった、うーむ
Always knew that you would.
おまえならきっとやれるはずだと
ずっと思ってたぜ







Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞







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(これは歌作りの参考になるかもしれない。実際に口にして言ったことの間に、言わなかったことを挟むという方法、それをまったく(特別扱いせずに)同じメロディーの繰り返しの中でやるところが味噌だろうか。)





これと似たようなセッティングの歌で女子の名前がタイトルについたものに
こんな歌もありますねー



・「ロージー、家にこないかい」 (キンクス
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050415#p2



(上と同じ日に紹介のハーマンズ・ハーミッツの「恋はハートで」も似たような設定の歌になっています)
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050415






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【A Year Ago−Go!】





(1年前のエントリーを Playback♪)



1年まえもブルーカラーな歌だったようです。


・「ファクトリー」 (ブルース・スプリングスティーン

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051021

*1:ゲイリー&ザ・ホーネッツは、1960年代のアメリカの敏腕プロデューサーとして名高いルー・ライズナーが手がけたオハイオの幼い3ニ人兄弟からなるお子ちゃまバンド。メンバーはギターとヴォーカル担当の(当時)11歳のフロントキッド、ゲイリー・カルヴァートと、ベース担当の最年長14歳の長男のグレッグ・カルヴァート、そしてドラムスの最年少の7歳のスティーヴ・カルヴァートというトリオ編成。しかし、こんな子供にこんなデリケートな歌を歌わせるなんて、シーンはかなり高度なゲームを求めていたんでしょうかねえ? このゲイリー&ホーネッツのディスコグラフィーには、この曲のほかにも(のちにハーマンズ・ハーミッツや(さらにそののち)カーペンターズの大ヒットで世界的に知られるようになったあの名曲「見つめ合う恋」There'a A Kind Of Hush もあり、この曲の最初のレコーディングは彼らのものでした。また、同じ時期の日本のGS、ゴールデン・カップスのオリジナル曲「トゥ・ユウ・ノウ・アイ・ラヴ・ユウ」もこの曲ととってもよく似ています(´・ω・`) 

*2:イギリスでは、この曲は1967年の夏にトロッグズによってシングルとして発表されたが、チャートの42位までがせいぜいだった。